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白峯神宮の境内には、こんな木もありました。

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白峯神宮のオガタマノキ
慶応四年(1868)創建の、ここ白峯神宮の社地は、蹴鞠と和歌
の家元であった飛鳥井家の邸跡にあたる。このオガタマノキは、
樹齢が数百年と考えられることから飛鳥井家の邸宅であった時代
に植えられたものと見られる。
オガタマノキは、春に芳香のある花を咲かせ、
その名は招霊(神霊を招く)がなまったものという説もある。
社寺の境内によく植えられる木であるが、この木が京都市内で
最大のものである。
昭和六十年六月一日、京都市指定天然記念物に指定された。
----------------(白峯神宮 境内案内板より)
さて問題です。
舞殿の横にあるこの広いスペースは何をする場所でしょう?

正解は『鞠庭』と言いまして、蹴鞠をする所でございます。
「蹴鞠(けまり)」という言葉はきっと誰しも一度は学校の授業
などで聞いた事があるはずですよね。平安時代のスポーツです。

蹴鞠のルールは、勝ち負けの概念は無く、右足のみで蹴り、
「上品に・優雅に楽しむ」のが基本。蹴鞠はサッカーとは異なり
やり方も違うので、現代人が「俺はリフティングが得意だから」
といって簡単にできる物ではございません。
YouTubeより2013年の動画を拝借。
基本は8人。掛け声は「アリ」「ヤ」「オウ」。
腰や脚を曲げずに蹴り、蹴った鞠は高すぎてもよろしくない。
相手を思いやり、蹴りやすい球で正確に相手にパスをして、
なおかつ鞠を奪い合ってはいけない。…と、この他にも細かい事
が色々あるのですけれど、長くなってしまうので省略。
しかしこの装束と革靴で蹴り続けるのは大変そうですなw
話変わって、下の写真は鞠庭の近くにあったもの。
ケースに入っているサッカーボールをよく見てみると…
キャプ翼の作者さんが神社に奉納したボールがありますねw
サッカー絡んだ神社ではよく見るなぁ、この人が奉納したもの。

何らかのスポーツや武道を嗜んでいるかた、
白峯神宮へお参りしてみてはいかがでしょう。
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実は坂出に住んでいました。そこで地元のおばちゃんに崇徳院の最期の話を聞きました。崇徳院とは縁がるのかと。
「我、願はくは五部大乗経を三悪道になげうって日本国の大魔縁とならむ。」と舌を噛みきってその血で呪いをかけた保元物語の一説は今読んでもゾッとする。
「皇をもって民となし民をもって皇となさん」
いつもコメントありがとうー♪
おおー、猫柳さんも怨霊伝説に惹かれますか。
あのお話は凄い話ですよね。そんじょそこらの怖い話も真っ青
になるくらい尋常じゃないレベルの呪いかたです。
日本三大怨霊と言われるのも納得。