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2019年04月01日 (月) | 編集 |

令和

「初春の令月にして 気淑く風和らぎ
 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」


万葉集 梅の花の歌三十二首序文より。
(※天平二年正月十三日、太宰帥大伴卿の邸で行われた宴席にて披露された歌)

訳)初春の良き月、空気はよく風も和やかで、
梅は鏡の前で装うかのように白く咲き、
蘭は身に帯びた匂い袋のように良き香りを発している。

-----------------------------
【改元とは】
かつては御代替り以外にも様々な機会に改元が行われましたが、
明治以降、皇位継承があった時に限り行われるようになりました。
よって元号は、ときの天皇の御代を表象するものといえます。
元号は、良い意味を持つ二字を用いることとなっており、
国民の理想として相応しい字が充てられます。


---------(神社本庁発行「御代替」フライヤーより)

今回の新元号発表はある意味、日本国民にしてみたらお祭り
みたいなものだから、何だかんだでみんなお祝いムードで
発表まで楽しみにしていた感じだったよね。
私も妙にソワソワしてしまったのはちょっぴり秘密。
これから暫くの間は便乗商売がたくさん出てきそうだねw
「慣れないなー」「変じゃね?」と言っている人へ。
大丈夫だ、じきに慣れる!(平成の時もそんな感じだった)

ちなみに…
ずっとずーっと昔のお花見は、桜ではなく梅でした。
新元号の元となった万葉集の歌にある「令月」とは、
「何を行うにしても良い月」という意味があります。

昔の人が詠ったこの歌にはとっても素敵な意味があるのに、
一部のやべぇ奴らに、歪めて読み取るバカがいるのが残念でならないです。


【少しつぶやき】
さんざん昭和生まれをバカにしてきた平成生まれどもよ、
次はお前らが次の世代にバカにされる番だからなっ!
(`・ω・´) 時代は繰り返す。


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コメント
この記事へのコメント
史上初の支那古典以外の出典。欲を言えば国歌みたいに勅撰和歌集からと言いたいが、メイドインジャパン、本当の日本の元号の誕生を御祝いしよう。
2019/04/01(Mon) 23:17 | URL  | 猫柳 #-[ 編集]
Re: 猫柳さん
おはようございます、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます♪

今回の選択は良い感じですよね。次は「令和」かー。
新元号から美しい日本の風景も見えてくるような…
そんな感じが致します。(´∀`*)
2019/04/02(Tue) 07:00 | URL  | SERUNA★静岡 #-[ 編集]
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