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石段をのぼると重要文化財の「楼門」があります。
建造は元和三年(1617)。

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社務所受付を通ると朱塗りの大きな門が目に入ります。
楼門という2階建ての門です。 軒下中央に第108代後水尾天皇
の宸筆「東照大権現」の扁額が掲げてある為、「勅額御門」
とも言われています。 中央の蟇股に獏の彫刻があり、
(鉄や銅を食料とすることから平和の象徴とされる)
表側左右の格子戸内に随身、裏側左右の金剛柵内に狛犬
(角のない方が獅子、角の有る方が狛犬)が据えられています。
-------------(久能山東照宮 公式サイトより)

随分前から置いてありましたが楼門をくぐるとこんなものが。
徳川家康公38歳頃(推定身長155cm〜159cm)の手形。

身長154cmの私の手と比べても少ししか違わない。
家康さん、手ちっちゃいね。

一部、撮っていないのもありますがあれこれ紹介。
【久能山稲荷神社】

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末社稲荷神社と末社厳島神社と合殿になって西向きに建って
います。 稲荷神社の御祭神は保食神です。東照宮創建以前より
の鎮座と伝えられています。
古来山上の愛宕神社の前に鎮座していましたが、明治17年9月
15日の暴風により社殿が倒壊したので、山上から楼門内東側の
現在所に遷座されたと伝わっています。
-------------(久能山東照宮 公式サイトより)
【神厩】

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当時は家康公の愛馬を飼育していましたが、現在は名工
左甚五郎作と伝えられる木像の神馬が納められています。
(眼球はギヤマンを使用しています。)
なお、社伝によると家康公の愛馬は神廟裏手石垣の南隅に
埋葬されたと伝わっています。
-------------(久能山東照宮 公式サイトより)
【五重塔跡】


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以前この場所には三代将軍家光公の命により
寛永12年(1635)に着工、寛永13年正月に完成した、
高さ約30メートルの五重塔がありました。 しかしながら
明治時代の神仏分離の際に取り払われ、現在は在りし日を
偲ぶ礎と礎石を元のまま残しています。 塔址の中央には、
五重塔内の心柱の下部受口となっていた礎石があり、
これを掘起して前方に移動、駿府城内にあった蘇鉄が移植
されました。現在も樹勢盛んです。
-------------(久能山東照宮 公式サイトより)
【唐門】
唐門の下(向かって左手側)に植えられているのは、
明治9年2月25日に駿府城より移植された「実割梅」の木。
向かって右手側には鼓楼。この場所に並ぶ石灯籠についての
pdfを見つけたのでリンクしておこうと思う。
https://core.ac.uk/download/pdf/229096014.pdf
剣豪で有名な、柳生家が奉納した石灯籠もあるようです。

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拝殿正面にある門で、屋根は銅瓦本葺黒漆塗の四方唐破風造
の門です。羽目板に唐獅子牡丹、黒松に鳥の透彫があります。
-------------(久能山東照宮 公式サイトより)
唐門前の石段は通行不可となっておりますので、
ここより右手側に進んでいきましょう。ホビーの町静岡らしく
神楽殿の所には奉納されたプラモデルが飾られています。
静岡がホビーの町となった礎は、昔々、静岡浅間神社の修繕や
久能山東照宮の造営に際し全国から腕の良い職人が集められた
ことから。多くの職人は工事が終わっても駿河国に残り、
雛人形や竹細工などの制作に携わり、技術が代々受け継がれ、
やがてそれらが木製模型やプラモデルの発展に繋がって
今に至るという訳です。


家康仕様のガンプラ。
「MG 1/100 武者ガンダムMk-II 徳川家康Ver.」
これ、今プレミアがついてるみたいよ。

ワリとどうでもいい話だけど、戦国モノでメカアニメを
どこかのアニメ会社が作ってくれたら観てしまうかも知れんw
カッコいい戦国武将が沢山出てきてメカで戦っちゃう内容で。
和テイストふんだんに盛り込んでくれたら尚良し。
【神庫】

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奈良の正倉院と同じ校倉造りの建物で、博物館ができるまで
は神社に伝わる宝物類が納められていました。
-------------(久能山東照宮 公式サイトより)
【竈神社】

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神楽殿の北側の一段高い所にあり、社殿は西向き、
向拝があり見世棚造りの小さな神社です。 御祭神は防火の神で
火産霊命・奥津彦命・奥津姫命の三柱です。 正保3年(1646)
に創建されました。
-------------(久能山東照宮 公式サイトより)
【日枝神社】

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御祭神は大山咋命です。 創建当時は本地堂として薬師如来像
(東照大権現の本地仏)が安置されていましたが、明治時代の
神仏分離の際に仏像を移し、楼門内東側に鎮座していた山王社
の御神体を納めて社名を日枝神社と改め現在にいたります。
-------------(久能山東照宮 公式サイトより)
★その3に続く!
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-3494.html
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知りませんでした、驚くばかりです。
静岡浅間神社や久能山東照宮などの造営や修繕で全国から職人が集まってきて、そこからプラモデルにつながる話は納得です。
静岡は徳川本家ですものね、奥が深いです。
いつもコメントありがとうございます♪
静岡にはガンプラを作っている「バンダイ」の工場や、
(https://www.bandaispirits.co.jp/hobbycenter/)
今や世界の…と頭に付くほどとなった「TAMIYA」、
(https://tamiya.com/japan/index.html)
我が故郷焼津市には「ハセガワ」などなど…
(http://www.hasegawa-model.co.jp/)
その他にも県内にはホビー方面では有名な会社が沢山です。
久能山東照宮の奉納プラモは随分前からありますが、
私も初めて目にした時は「えぇ…w」ってなりました。
静岡らしくて面白いですよね。
子供の頃は戦車や飛行機のプラモデルが好きでお年玉などまとまったお金が入ると、
デパートで何を買うか長考して意を決して買ったのを覚えています。
作るのは得意でした。
その頃の装飾は、添付されていた水につけて貼るシールでしたが
後になって、自分でペイントするツールも販売されているのを知りました。
でも、とても買えませんでした。
その後、鉄道模型の世界も知り、Nゲージという言葉を覚えました。
しかし、これまた気軽に手の出せる金額ではなかったので憧れだけでしたけど。
いまでも玩具店や駅の売店などで鉄道模型を見ると立ち止まって見てしまいます。
そのNゲージメーカーのハセガワが焼津にあったとは、、、
知ってれば焼津にいた時訪ねて行ったかも知れません。
tomabi2017さんもプラモを作られていたんですね。
子供の頃に欲しいものをひとつ買うにしても、少ないお小遣い
の中でやりくりをしないといけないので一生懸命考えてから
買ったものですよね。私にも経験があります。
Nゲージは今も昔も高いんですよね。そこそこお金と時間が
無いとやっていけない趣味かも?
>そのNゲージメーカーのハセガワが焼津にあったとは、、、
駅からは少し離れていますが石原水産のすぐ近くにあります。
屋上には本物の戦闘機(F104という機体らしい)が置かれて
あったりと、プラモ以外でも凄い会社だったりするw