今月最初の神社参拝レポートです。遅くなってすみません。
ウチの旦那が、このあいだから全国一之宮めぐりを始めました。
専用の御朱印帳を手に入れ、地味に集めております。
実を言うと諏訪大社の御朱印は随分前既に頂いているのですが…
一之宮専用の御朱印帳にも記帳していただこうと思い再び諏訪へ。
8日の時系列についてはこちら。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-347.html

この日は雨がパラつく生憎の天候。降ったり止んだりの繰り返し。
おかしいなぁ、晴れ女だという事が自慢なのに雨なんて。
でもこの時期来ていた台風は奇跡か偶然か恐ろしく綺麗に
こちらのコースを避けているんですよねw
(…たまたま偶然だよっ!w)
さて、鳥居をくぐってお参りといきましょう。
長くなってしまう為、境内にある全てのものを説明できません。
省略している物も幾つかありますが、気になったものだけ。
最後までおつきあいくだされば嬉しいです。(記事:©SERUNA)
■明神湯
手水舎の横にある『明神湯』。案内板によれば、
「往古より諏訪明神ゆかりの温泉とされ諏訪の温泉の源泉とも
伝えられている」とある。柄杓でお湯をすくい(少し熱いくらい
の温度でした)左手に移して温泉の香りを嗅いでみると、
ほんのりと硫黄の香りが。
成分はよくわからないけれど体に良さそう。
ちょっと口に含んで飲んでしまったけれど大丈夫だろうか。
この湯で温泉玉子を作りたくなるw

■雷電為右衛門の像
明神湯から少しズレた場所に『雷電為右衛門の像』がある。
案内板によりますと「幕末に信州信州小県群が生んだ名力士
で茅野市出身の彫刻家故矢崎虎夫氏の文部大臣賞受賞作品。
モデルは横綱柏戸と佐田山及び富士錦である。
勝負に強い御神徳を仰ぎ当大社に奉納された」とあります。
雷電為右衛門という力士についてはこちらを参考にどうぞ。
→ あまりに強すぎた男(雷電為右衛門)
どうでもいい話をひとつ。
ウチの旦那が神社にハマったのは随分前にこの像を見てから。
「何で諏訪大社に力士像が? 神社と相撲に何の関係が?」
と疑問に思いあれこれ調べて、神社の魅力に取り憑かれたとか。
いやはや、人間、いつ何をキッカケにその世界にハマるのか
トンと予想がつかないモノですな。(;´ ∀` )

■御柱
境内に立つ『御柱(おんばしら)』。
この御柱は上下四社に四本づつ(合計十六本)の柱が
建てられております。境内に柱を建てる理由については諸説
あるそうですけれども、主なものとしては祭場の表示、
本殿の代り、社殿立替の代り、神様のお降りになる柱等と
言われているようです。諏訪大社では寅年と申年の七年目に
なると『御柱祭』と言われる特殊な神事が行われます。
奇祭ともされているとにかく凄いお祭りなので、
気になる人は是非各自で調べてみて欲しい。

■天流水舎
神楽殿の前にあるお社は『天流水舎』。
俗に「お天水」と言われ、どんな晴天の日でも雫が入り、
御宝殿の軒からの天滴と共に中の井戸に溜まると言われていて、
雨乞いの折にこのお天水を青竹に頂いて帰り神事をすると、
必ず雨が降ると伝えられて、今もなお近県からの祈願があると
参拝の栞に書かれてありました。ちなみにこのお天水は、
天竜川の水源とも伝えられているそうです。

■神楽殿の大太鼓
文政十年(1827)に建立された神楽殿。
昔はここで大々神楽や湯立神事が行われていたようですが、
残念ながら現在はその神楽は伝わっていないようです。
神楽殿の中には、物凄く大きな太鼓が置かれています。
この大太鼓は神楽殿建立と同時に奉納されたもので、
直径約1m80cm。胴は樽と同時に合わせ木作りで神龍が画かれ、
皮は一枚皮を使用。一枚皮(牛と伝う)では日本一と言われて
おり、この大太鼓は元旦の朝のみに打たれるそうです。
左の太鼓は黒く変色しています。

■大欅
勅願殿のそばに、樹齢約千年の欅があります。
古くは贄・御狩の獲物(供物)を掛けて祈願を行った事から、
「贄掛けの欅」と呼ばれ、境内最古の樹木のひとつで
あるようです。

★その2に続く。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-368.html
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