→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-2918.html
先ほどの場所より近づいて見れる展望デッキがありました。


ここから下を覗くとちょっと怖いかも。


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新豊根ダム建設のあらまし1
新豊根ダムは、治水と発電を目的とし天竜川水系大千瀬川の
支流大入川に建設された多目的ダムで、愛知県北設楽郡豊根村
に位置しています。
もともとは発電専用ダムとして計画されていましたが、
建設途中で治水の目的を付加し、昭和48年8月に完成しました。
平成25年8月で満40年を迎えました。
当初は電源開発促進法に基づき、電源開発(株)が新豊根
ダム貯水池(みどり湖)と佐久間ダム貯水池(佐久間湖)の
落差約200mを利用し、揚水と大入川の自然流を利用した
自流併用揚水発電計画をたて、昭和43年に発電専用ダムとして
建設に着手しました。
----------------(新豊根ダム 説明文より)

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新豊根ダム建設のあらまし2
ところが、天竜川流域では、昭和43年8月・昭和44年8月に
相次いで大出水に見舞われ各地で洪水被害が発生しました。
特に天竜川支流大千瀬川の静岡県佐久間町(現浜松市天竜区
佐久間町)浦川では、堤防が決壊するなどし、家屋の流出と
浸水が発生したほか、国鉄(現JR)飯田線鉄橋の流出等、
大災害となりました。
この災害を受け建設省(現国土交通省)は治水計画の調査を
行いました。その結果、新豊根ダムサイトが治水ダムの
数少ない適地であることを認識し、新豊根ダムに治水参加の
方針を固め検討を進めました。これにより、新豊根ダムは治水
と発電の機能を持つ多目的ダムとして再出発することに
なりました。
----------------(新豊根ダム 説明文より)

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新豊根ダム建設のあらまし3
その後、昭和48年3月の天竜川水系工事実施基本計画を
改定し、新豊根ダムは天竜川下流部の流量基準地点「鹿島」に
おける基本高水のピーク流量19,000m3/sに対して5,000m3/s
を調節する上流ダム群の一つとして位置づけられました。
このことにより新豊根ダムは、静岡県管理の大千瀬川と建設省
(現国土交通省)管理の天竜川の治水上の役割が明確化され、
建設省(現国土交通省)直轄管理ダムとしての条件が整い
ました。
こうして、昭和48年4月16日に建設省中部地方建設局浜松工事
事務所(現国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所)
新豊根ダム管理支所が発足し、昭和48年8月31日に新豊根ダム
は完成しました。
----------------(新豊根ダム 説明文より)
堤体の上から向こうを眺める。


管理事務所が見えます。
展望デッキがあったのもあの辺りです。

新豊根ダムについての案内板。

最後に頂いたダムカードがこちら。


ダムカードはこの用紙に挟まれておりました。




こちらは現在配布が終了している特別なカード。
天皇陛下御在位三十年記念。


★おまけ記事に続く。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-2920.html
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まだ沢山お伝えしたい事がいっぱいあるのですが、
最近色々あって更新が滞っています。来年のイラストも
そろそろ描かねばいけないな…という状況ではありますが
しばしお付き合いを。
2019.4.11 探訪
愛知県にある『新豊根ダム』にやって参りました。

カメラを左から右に。
手前に見えるのは「新豊根発電所取水口」。



ダム湖の向こうに見えるのは恐らく放流ゲート。

これを撮影したのは桜の季節でした。


ダム湖を撮影。カメラを左から右に。
この湖は「みどり湖」という名前なのだそうです。



ダム堤体。


ダムカードを貰いに管理事務所へ行ったらこんなのが。
2018年に日清オンラインストアで販売されていた、
日清焼きそばUFOの特別パッケージの蓋。知らんかった…
詳細/https://www.nissin.com/jp/news/6648
この発想は面白いかも知れない。



「中部管内 おおよそのダムの所在地」

もう終了してしまいましたが上皇陛下が御在位していた時
に配布していた特別なカードがありました。
詳細/https://www.mlit.go.jp/common/001273724.pdf
ま、これもしっかり頂いてきたんですけどね。

★その2に続く!
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『権現堂調節池(行幸湖)』にやって参りました。
施設の詳細についてはリンク先をご覧になって下さい。
https://www.pref.saitama.lg.jp/b1012/gongendoukanri.html
※リンクが切れていたらコメント欄より報告下さい。

下の写真は調節池の管理事務所そばで撮ったもの。

カメラを左から右へ。


この建物は「行幸給排水機場」。

ダムカードをいただきましたので写真をアップ致します。


こちらは「川の再生10周年記念ダムカード」。
※現在配布終了。


【おまけ】
池の写真を撮っていたら施設の関係者のかたが「ダム好き?」
と話しかけてこられたので、ダムのお話を色々と伺いました。
職員さんが「渡良瀬貯水池の方へは行った?」と仰り、
「あ、いえ、そちらの方にはまだ…」と言葉を返すとなんと
「こないだ行ったからカードあげるよ」と通常のカードと
記念カード(現在は配布を終了してますが、天皇陛下御在位
三十年記念カード)の二種類のダムカードを下さったのです。
SERUNA:「えぇー!そんな、申し訳ないです (゚ω゚;)」
職員さん:「いいよいいよ、持ってきなー ( ^ω^ )」
…で、いただいたのがこちら。
その節はありがとうございました。大事にファイルしてます。

渡良瀬貯水池はハート形の珍しい形状で話題になった事も。
いつか(貯水池ですが)このダムにも行けるといいなぁ。
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塩川ダムに到着しました。


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塩川は、奥秩父山系の高峰金峰山に源を発し、
途中須玉川を合わせて流下し、富士川に合流する流域面積
389.7km2、流路延長約40kmの一級河川です。
河川の勾配が急峻なため、近くは昭和40年の台風24号等、
たびたび洪水の被害を受けてきました。
県は、河川改修工事を継続して行なってきましたが、
塩川沿岸は、耕地として高度に利用され、また市街地周辺では
住宅が密集しているため、河道拡幅による再改修は用地取得が
非常に困難であり、工事費も莫大となることから、ダムによる
洪水防御の方法が最も経済的と考えられて計画されました。
また、茅ヶ岳山麓は、広大な面積をもつ火山噴出物によって
形成された台地であるため、かんがい用水には恵まれず
農業の発展がはばまれてきました。さらに、 北杜市(須玉町 、
明野町)、韮崎市、甲斐市(旧双葉町)の水道用水は、
湧水や地下水に水源を求めていましたが、近年、市街地への
人口集中や周辺部においても住宅地等の開発が進み、
また産業経済の発展と生活文化の向上により、水道用水の需要
は急激に増加しています。
このため県は、塩川総合開発事業として多目的ダムを建設し、
洪水調節と合わせてこの地域にかんがい用水と水道用水を供給し、
ダムからの放流による落差を利用した水力発電も行ない、
水資源の有効利用を図っています。
----------------(塩川ダム 公式サイトより)

酔いそうなアングルでゴメンなさい。
ダムの型式は、重力式コンクリートダム。
もうちょっと正面が見える角度で撮れたら良かったんですが…
ダムの詳細についてはこちらをご覧下さい。
http://www.pref.yamanashi.jp/dam-dmskkn/13747974871.html


ダム湖の名前は『みずがき湖』。
ダムを作るにあたっての水没戸数は36戸あったそうです。


青空と山と湖。綺麗だなー。
晴れているとこんな景色を見る事が出来ます。
湖になる前はどんな景色が広がっていたんでしょうね?

ダムに沈む集落ってのは、ダムを作りづづける限り、
こうしている間にも今もまだどこかで存在しているんです。
お水はありがたくいただき、無駄遣いするのはやめましょう。
最後に、いただいたダムカードの写真を。


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塩川ダム
http://www.pref.yamanashi.jp/dam-dmskkn/92021224905.html
住所/山梨県北杜市須玉町比志3783-1
見学についてはこちら。
http://www.pref.yamanashi.jp/dam-dmskkn/32992715661.html
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大門ダムに到着しました。


下の写真は、ダム堤体と『清里湖』と名付けられたダム湖。


ダム湖に見える『曝気装置』。


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『曝気装置』(湖水循環装置)
表層の藻類を光の届かない深層に巻き込み、異常発生を防止。
溶存酵素の増加を図り、藻類等の栄養である窒素、
リンの溶出を抑制。水温の均一化を図る。
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ダムの概要
大門ダムは、富士川水系塩川右支、須玉川上流、大門川の
山梨県北杜市高根町浅川地内及び同市須玉町上津金地内に、
多目的ダムとして建設したもので、大門川総合開発事業の一環を
なすものです。ダムは重力式コンクリートダムとし、堤高65.5m、
総貯水容量3,600,000m3、有効貯水容量2,350,000m3で
洪水調節、流水の正確な機能の維持、及び上水道用水の供給を
目的とするものです。
------------------(大門ダム 案内板より)

-----------------------------
・洪水調節
ダム地点の計画高水流量240m3/sのうち、110m3/sの洪水調節
を行い、須玉川、塩川沿岸地域(北杜市須玉町、韮崎市)の
水量を防除します。
・流水の正常な機能の維持
ダム地点下流の須玉川沿岸の既得用水の補給等、流水の正常な
機能の維持と増進をはかります。
・上水道用水
高根地区、長坂地区、小渕沢地区、大泉地区に対し、ダム地点
において上水道用水として、13,000m3/日(0.151m3/s)の
取水を可能にします。
------------------(大門ダム 案内板より)


下の写真は『洪水期常用洪水吐』。
形式は、摺動式鋼製ラジアルゲート



再度、ダム湖側を撮影。

最後に、いただいたダムカードの写真を…


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大門ダム
http://www.pref.yamanashi.jp/dam-dmskkn/toppage.html
住所/山梨県北杜市高根町清里3654-7(管理事務所)
ダムは事務所すぐ側にあります。
見学についてはこちら。
http://www.pref.yamanashi.jp/dam-dmskkn/kengaku2.html
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