明けましておめでとう御座います。
謹んで新年の御慶びを……という堅っ苦しい挨拶は後回しだ!
毎年恒例、お楽しみの年賀状イラストだよっ!

※画像の無断転載、及びトレパクを禁ず。
日本人なら支那朝鮮レベルに落ちたらいかんぞ!
(お持ち帰りしてニヤニヤするのはオッケーですw)
今年はわんこですよ!
わんこのお姉さんですよ!
年賀状イラストは、リアル友人・知人・親戚には、
葉書に印刷して郵送致しました。ちゃんと元日に届くと嬉しいな。
ネットのお友達や、ブログを見に来てくださった方々には、
画面越しですみませんが、ご自由にお持ち帰り下さいという事で。
過去の年賀イラストを見たいという人は、ブログの検索バーから
「年賀状」と打ち込んで見ていってね!( ^ω^ )ノ
母:「これ、何犬?(´・ω・`)」→犬好き
SERUNA:「えっ、特に決めてなかったんだけど…」
母:「何犬?(´・ω・`)」
SERUNA:「ええっと…じゃあダックスで…」
誰も彼もみなさん『縁』があって繋がった大切な人たち。
やはりこういった挨拶はしっかりしておかねば気が済みません。
常連さんも、ブログにコメントをしたことがないROMさんも、
今日初めてココを見たよという人も…
皆様、本年もどうかよろしくお願い致します♪
【ちと余談】
ちなみに今年の年賀イラスト、
「え、これ犬?」「なんかいつもより下手になってない?」
と母にdisられましたぞw(申年の時の方が好きらしい)
うむむ…確かに、言われてみれば犬っぽさはあまり……
あとは子供っぽいキャラに描いたせいか?
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明けましておめでとう御座います。謹んで新年のお慶びをー…
という堅苦しい挨拶は抜きで、早速新年のイラストいってみよう!
酉年ということで、こんなおねえさんは如何でしょう。
パソコンが不調だったので(ピーブー音で異音を発した時には、
超ビビりました)ドキドキしながら描いていたのですが、
壊れることも無く完成して良かったです。予定では以前のように
アーマーを付けたおねえさんに戻そうと思っていたのですが、
描いているうちにいつの間にやら、レスラーキャラにw

※画像の無断転載、及びトレパクを禁ず。
日本人なら、支那朝鮮人レベルに堕ちるのはやめましょうねー。
(お持ち帰りして個人でニヤニヤするのはOK)
新年のイラストは毎年のように文章を変えて、
実家で経営している店の壁に展示させていただいております。
リアル知人・友人には、ハガキに印刷して年賀状として送りました。
ネット以外でご縁がある人に、新年の挨拶をメールだけで片付ける人
がいますけれども、自分はそういう味気ないコトが嫌なので、
毎年形にして投函しています。これ、いつも言ってる事ですけれど、
挨拶も無くなっちゃったらそこで『ご縁』は途切れちゃいますから。
切れてしまった縁を繋げるのは大変ですよ。挨拶は大事ッス。
ネットのお友達には画面越しではありますがこんな形ですみません。
イラストはご自由にお持ち帰り下さい。
さて、今年はブログで何か新しい事や珍しい事をするとかはまったく
考えておらず、いつものようにいつものペースでいこうかなと。
まだ掲載していない話もあるから、そっちを優先でアップして…
神社ネタが多めの内容になってしまいそうではありますが、
それ以外のお話を求める人もいらっしゃいますので、
なるべくバランス良く更新できるように頑張っていきたいです。
(=゚ω゚)「カテゴリ見ると随分神社ネタに偏ってるよな」
SERUNA:「うう…すまぬ…本当にすまぬ…」
(=゚ω゚)「神社の話されてもどう反応したらいいかわかんないよ」
SERUNA:「努力します…」
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アクセスしていただけるだけでも嬉しいのですが、
反応が返ってくる事で、次の記事を書く活力が湧いてきます。
…なのでコメントを書かなくとも記事が面白かったら拍手をポチッ
と押していただくだけでも嬉しゅう御座います。
えー、そんなわけで皆様、
本年もどうか宜しくお願い致します。
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「今度のクリスマスプレゼントに、大好きな左近を描いて欲しい」
と言ったので描いてみた。滅多描かないキャラだし、
パパッと描いた程度で気合いを入れて描くまではしなかったので、
「こんなの左近じゃない」という苦情は受け付けない。(´・ω・`)

シリーズ通して全部遊んでいるけど、BASARA良いよね。
一番好きなゲームです。
(=゚ω゚)「ところで先生の好きなキャラって誰ですか?」
SERUNA:「BASARAでは幸村が一番好きだな」
(=゚ω゚)「静岡住みだから家康推しかと思ったよ」
SERUNA:「絆の人は地味だからなぁ…」
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前編をまだ読んでいないよという人はこちらからどうぞ。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1386.html
前編では、大国主さんが高志の国(越国)まで足を運び、
奴奈川姫と歌を詠み交わし合い結ばれるというお話をしました。
今回はその続きです。前回も申しましたが、合間に挟む漫画は
私が数年前に描いた古事記漫画の中から抜粋したものです。
ペン入れはしておりません。※画像の無断転載を禁じます。
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大国主は国の領地を広げるたび、
他所の地方の女性の元へと足繁く通うようになり、正妻である
スセリビメは独り寂しい夜を過ごす事が増えてゆきます。
どうしようもなく寂しい気持ちから嫉妬をする彼女に困り果て、
大和国へと旅立つ事を決めた大国主は、片手を馬の鞍にかけ、
片足を鐙に入れて、次のような歌を歌ったのです。

「射玉の実のように黒い衣を着込み、
沖に遊ぶ水鳥が胸毛を繕うように、袖の裾を広げ胸元を見ても、
この衣は私に似合わない。波が寄せる場所に脱ぎ棄てよう。
翡翠のような青い衣を着込み、沖に遊ぶ水鳥が胸毛を繕うように
袖の裾を広げ胸元を見ても、これも私に似合わない。
波が寄せる場所に脱ぎ棄てよう。
山の畑に蒔き育てた藍の根を臼でつき、染草の藍の汁で染めた
衣を着込んで、沖に遊ぶ水鳥が胸毛を繕うように、袖の裾を広げ
胸元を見てみたら、これは私によく似合う。
愛しい妻よ、群がり飛ぶ鳥のように私が大勢の者を引き連れて
行ってしまったのなら、引かれて飛ぶ鳥のように誘われ、
私が大勢の者に引かれて行ってしまったのなら、
あなたは泣かないと言うだろうが、山の辺の一本ススキのように
うなだれて、あなたはきっと泣くだろう。
あなたの嘆く溜息は朝の雨で立ち込める霧のように立つだろう。
若草よりなよやかな我が妻よ、この事を語って伝えます」

夫の歌を聞いたスセリビメは、旅立とうとしている彼のもとへと
盃を持って近くに寄り、続いて歌を詠みました。
「八千矛の名を持つ、尊い神の命、私の大国主よ。
あなたは強い男でいらっしゃるゆえ、渡りゆく島の岬ごとに、
巡りゆく岬ごとに、萌え出でる若草のような妻を御心のままに
お持ちになる事が出来るでしょう。
しかし私は女ですから、あなたをおいて男というものはなく、
あなたをおいて夫というものはありません。
寝屋の隔てに垂れる綾織りのふわりとしたその下に、
絹の布団のやわらかな下で、栲の布のさやさやとさざめく下で、
淡雪のような私の若々しい胸を、栲綱のような白い腕を、
そっと撫でたり触れたりして愛し、玉のような手を枕にして、
脚をのばして、ゆっくりとおやすみになって下さいませ。
さあ、豊御酒をひとつ召し上がって下さい」

このようにスセリビメが歌ったので、大国主は機嫌を取り戻し、
盃を交わして永遠に愛が変わらない事を誓い合った。
仲睦まじく互いのうなじに手を掛け合い、親しく睦びあい、
その魂は今日に至るまで出雲の国に鎮座をしている。

ヌナカワヒメと交わし合った歌、スセリビメと交わし合った歌、
以上の歌を「神語(かむがたり)」と言います。

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(=゚ω゚)「こっちが恥ずかしくなるくらいにラブラブですな」
(* ´ Д` )「……すごく…エロちっくです」
神語は、古代のラブストーリーと言ってもいい。
ちなみにここで歌われる歌の中で、大国主が歌う「黒い衣」や
「青い衣」はそれまで大国主と関係を持った女性を表していて
(奴奈川姫は「黒姫」とも呼ばれているので、黒い衣は奴奈川姫
を指しているのではないかという話をどこかで見ましたが…
又は「ヒスイ=カワセミ」で青い衣の方だったか忘れた)
最後の「藍で染めた衣」はスセリビメを指している。
つまり大国主さんは「やはり私に似合うのは貴女しかいない」
という歌を、スセリビメに送っているのですよね。
(=゚ω゚)「おまけに、スセリビメもツンデレすぎて萌えるね」
泣かないと強がるような女性だけど「私にはあなたしかいない」
って歌を大国主さんに送るとか、めちゃめちゃ可愛いすぎだし。
何だかんだでこの夫婦さ、バリバリ愛し合っているのが物語に
滲み出ちゃってるから本当「ご馳走様です」って感じだよw

大国主は多くの后を娶り、多くの子をもうけましたが、
詳しく書くと更にまた長くなりますので「大国主 系図」という
キーワードで各自で検索してみてください。面白いですよ。
現代語訳でも、漫画化されたものでもかまいません。
皆さんも古事記を読んでみてはいかがでしょう。
あまり難しく考えないで、まずは気軽にパラパラと…♪
↓オススメはこの辺。書店で探してみてね。
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古事記に登場する神々同様、書き方は様々あります。特にどれか
ひとつに決まっている訳ではありませんので、こんな風に記事に
する時、いつもどの表記で書こうか迷ってしまいます。(^ω^;)
…が、今回はこの先書く新潟のレポートに合わせて「奴奈川姫」
でいきますね。
奴奈川姫は高志の国(越国)のお姫様。
古事記では八千矛(大国主)の物語に登場し、
日本書紀には登場していません(大国主さんの物語自体、
古事記ほど、あまり詳しく触れられてはおりませんので…)
お話については前の記事をリンクさせておきます。
過去ログ:古事記・八千矛(前編)
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1386.html
歴史的には、翡翠はとても重要な役割を果たしていました。
(装飾品としても使われ、翡翠で作られた勾玉などもよく出土
しますよね)実際、奴奈川姫と所縁の深い新潟県糸魚川市では
翡翠の産地としても知られ、古代、越国はとても重要な場所と
して考えられていたようです。ちなみにですが奴奈川姫は
『翡翠』を用いて祭祀を行っていたと言われています。
大国主と奴奈川姫との間には、現在は諏訪大社に鎮まる
『建御名方神(諏訪大明神)』という御子がいらっしゃいます。
ちなみに糸魚川市には、下に描いたイラストのような母子像
(奴奈川姫と建御名方神)がありますよ♪(ポーズ違うけど…)
2016.10.18 記事更新:ブロンズ像の写真はこちら。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1409.html

※ちなみにこのイラストは前回の作品同様、数年前の絵。
糸魚川へ足を運ぶ前にネットで母子像の存在を知り、
「国譲りのお話の中で、あのミカヅチさんに喧嘩をふっかけた
タケミナカタが!お母さんにべったりとか可愛すぎる!」
…とあまりに萌えてしまったので、勢いで描いた物w
【余談です】
とある場所の由緒には、結婚後の奴奈川姫がどうなったか
というお話が残されているそうですが…古事記における大国主
と奴奈川姫の物語が好きな私にしてみたら悲しい結末なので、
今回は触れないようにしておきます。
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