fc2ブログ
定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2014年01月22日 (水) | 編集 |
尊徳神社20140119_001_seruna

続いて立ち寄りましたのは『報徳二宮神社』。
小田原城の敷地内に鎮座しております。

お祀りされているのは、あの二宮金次郎こと二宮尊徳さん。
(「そんとく」ではなく正しくは「たかのり」だそうな)
「小学校の頃、学校に像があったよ!」という人も居るかもですね。

どうでもいい話かもですが(いや、どうでもよくない!)最近は、
「児童の教育方針にそぐわない」「歩いて本を読むのは危険」
「子どもが働く姿を勧めることはできない」
…と、アホか!と言いたくなるような理由で小学校からその像は姿を
消しつつあるようですが、どうせ言っているのは日教組かキチガイか。
そんなに日本の偉人が嫌いなのでしょうかね?

話が長くなるのでそれは置いといてw
いくつになっても勤勉な姿は見習わなくてはいけないと思います。
学ぶことは大事、働くことも大事。日本人の美徳ですからね。

尊徳神社20140119_002_seruna

報徳二宮神社
http://www.ninomiya.or.jp
御祭神:二宮尊徳翁
明治27年(1894)4月、二宮尊徳翁の教えを慕う6カ国(伊勢、三河、
遠江、駿河、甲斐、相模)の報徳社の総意により、翁を御祭神として、
生誕地である小田原の、小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建
されました。明治42年本殿・幣殿を新築、拝殿を改築し、
神宛を拡張し現在の社地の景観をを整えました。平成6年(1994)には
創建百年記念奉告祭を斎行して今日に至っています。

現在、神社本庁別表神社。社殿は神明造り。
なお、拝殿礎石は天保の大飢餓の際、藩主大久保公の命により
尊徳翁が小田原城内の米蔵を開き、米が人々の手にわたったことにより、
小田原11万石の領内から一人も餓死者も出さずにすんだという、
その米蔵の礎石が用いられています。

(※報徳二宮神社 HPより)

YouTubeに良い動画がありましたので、貼っておきます。


とにかく、彼はすげぇ人なんです。立派な人なんです。

尊徳神社20140119_003_seruna

【境内にあった二宮金次郎像】
 昭和3年、昭和天皇の即位御大礼記念として神戸の中村直吉氏が
寄贈したもので、制作者は三代目慶寺丹長。材質はブロンズ。
その後これと同じ像は全国の小学校などに向けて一千体制作されたが
戦時中、すべて供出に遇い、現在残っているのはこの一体だけである。
 なおこの像は当時のメートル法普及の意図を反映して、
丁度1メートルの高さに制作されている。

(※境内 案内板より)

尊徳神社20140119_004_seruna

【二宮尊徳 翁(1787〜1856)】
経済なき道徳は戯言であり
     道徳なき経済は犯罪である


江戸時代後期の農政家・思想家。通称金次郎。尊徳は武士の名乗り。
幼少時代の逸話が一般的に知られているが、後に「報徳仕法」
と呼ばれる独自の方法と理念で、小田原藩や日光神領などを含む、
多くの諸家諸領の復興に尽くした。直接・間接的に指導した農村は
六百余りにものぼる。

内村鑑三著「代表的日本人」の中でも、十九世紀末、
欧米諸国に対して「日本人の中にもこれほど素晴らしい人物がいる」
と苦難の時代を救った偉人として尊徳翁は紹介されるなど、
明治時代以降の政財界人にも多くの影響を与えたのである。
翁の教訓や訓言は、今の時代にも通じる、私達が手本とすべきもの
ばかりである。
(※境内 案内板より)

二宮尊徳さんのエピソードと名言をリンクさせちゃおうかな。
http://www.kokin.rr-livelife.net/goi/goi_ni/goi_ni_2.html
http://biz-meigen.com/hero/list/people_二宮尊徳&sort=fd

まさに正論。わかっちゃいるけど、こうして読んでみると、
自分自身、全然出来ていない部分があるなぁと反省するばかり。
うむむ…立派な人の言葉は何だか重みがあるな……
尊徳さんの言葉、流行らせたくなるね。


最近の子供は、尊徳さんについて全く知らないと思います。
知っている大人がこういった偉人についてどんどん教えて行かねば
これほどの立派な人がどんどん歴史の隅に追いやられてしまい、
最終的には忘れ去られてしまう事でしょう。彼の存在が消えて
しまうことのないよう、しっかりと伝えて行きたいですね。

(記事:©SERUNA)

★レポ終了。
読んでいただき、ありがとうございました。


投票&拍手ポチッとお願い致します。いつもありがとう♪
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
関連記事
テーマ:歴史・文化にふれる旅
ジャンル:旅行
2014年01月22日 (水) | 編集 |
北条うどん_20140119_seruna

小田原城の食事処で食べた『北条うどん』
ダシは昆布と鰹節を使った天然だし100%の関西風。
小田原名産のかまぼこ、そして曽我梅林で育てられた幻の
『杉田梅』と言われるゴロッと大きな梅干しが一粒入っていました。
食べ方としては、まずこの梅干しをほぐして食べるのだそうですが、
つゆに梅干しの酸味と塩気が移り、実にさっぱりとした味に。
ちょっと他所には無い上品な味で本当に美味しかったです。

小田原城へ足を運んだら、
是非一度騙されたと思って食べてみて欲しい。


それ以外にも『小田原戦国武将 茶漬け丼』なんてのもありまして…
こちらは、茶飯(低農薬の小田原米)の焼きおにぎりに昆布と鰹節の
ダシをはり、薬味と、同じく曽我の杉田梅を乗せているもの。
暖かい時期にまた小田原城へ行った時に食べてみようかなー♪
(記事:©SERUNA)
今回、食事をしたお店はこちら♪
----------------------------
本丸茶屋
http://www.0465.net/omise/honmaru/index.html?CATEGORY=154
営業時間:9:00~17:00(年中無休)
TEL:0465-23-8100
----------------------------

ご馳走様でした♪

↓参考になったら拍手ポチッとよろしくね♪
関連記事
テーマ:美味しかった♪
ジャンル:グルメ