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2014年06月19日 (木) | 編集 |
2014.6.15参拝
ホテルをチェックアウトして、まず最初に向かったのは『玉前神社』。
位置的には、千葉県の九十九里浜方面に鎮座する神社です。

《この日の参拝コースについてはこちら》
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-259.html

真東を向いている玉前神社の一の鳥居は、春分と秋分の日には九十九里から
上った太陽が鳥居を照らします。この日の日の出の位置と玉前神社を結んだ
延長線上には、寒川神社・富士山山頂・七面山・竹生島・元伊勢・皇大神宮
・大神山神社・出雲大社が一直線に並び、「御来光の光(レイライン)」
と呼ばれています。

20140615_上総国一ノ宮玉前神社_001

上の写真と下の写真は、第一駐車場側にある鳥居。
このすぐ側には24時間いつでも汲む事のできる御神水が♪

20140615_上総国一ノ宮玉前神社_002

上総国一ノ宮 玉前神社
http://www.tamasaki.org/home.htm
御祭神:玉依姫命

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 一宮町は房総半島九十九里浜の最南端に位置し、一年を通して寒暑の差が
少なく温暖な気候に恵まれた土地で、縄文弥生の頃から人々の営みがあった
ことが遺跡や貝塚などによって明らかにされています。
歴史の古いこの一宮町の名称の由来となった玉前神社は上総国にまつられる
古社であり、平安時代にまとめられた『延喜式神名帳』では名神大社として
その名を列せられ、全国でも重きをおくべき神社として古くから朝廷・豪族・
幕府の信仰を集め、上総国一之宮の格式を保ってまいりました。

 しかしながら永禄年間の大きな戦火にかかり、
社殿・宝物・文書の多くを焼失しており、ご創建の由来や年数また名称に
ついてなど明らかにされていませんが、毎年九月十日から十三日に行われる
ご例祭には少なくとも千二百年の歴史があり、移りゆく時代に少しずつその
形を変えながらも、古代からの深い意義を連綿と守り伝えてきたことを
何よりの宝物として、この郷の人々と共に大切にしています。


------------------(玉前神社 参拝の栞より一部抜粋)

20140615_上総国一ノ宮玉前神社_003

玉前神社の御祭神『玉依姫命』は、豊玉姫命の妹神。
古事記にある『海幸山幸』のお話を読めばわかりますので、
物語を知らない人には是非一度、古事記の本を読んでいただきたいなと。

【信仰としての玉前神社】
参照→http://www.tamasaki.org/yuisho/saisin.htm
日本の東の端にある神社として日の信仰があり、新しく始まる事象・
起業・再生・発祥等を守護するもの。また月の信仰により、子授り・安産・
子育て・精神などの主に女性の神秘的な事象の守護が有名なのだそうで、
あの源頼朝公が妻政子の懐妊に際しては、安産祈願をしたことも伝えられ
ているそうです。

境内には『子宝・子授けのイチョウ』があり、両手で、
「雄株→雌株→子供イチョウ」の順に触れると子授けや子宝に恵まれると
いう言い伝えがあります。イチョウの木は写真撮り忘れてしまいました。
ゴメンなさい。orz

もうひとつ。境内には『はだしの道』がありました。
靴を脱いで、入り口の鳥居より時計回りに3週すると良いことが…
残念ですが今回は、まわりませんでした。

20140615_上総国一ノ宮玉前神社_004


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