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定食屋さんに訪れるような感覚で見てもらえたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々。ヲタクなネタから神社めぐりまでw
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2014年08月19日 (火) | 編集 |
上社前宮レポ続きです。前のを読んでいない人はこちら。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-369.html

みなさんお待たせしました。
前宮の御本殿は、十間廊の場所より約200m登った場所にあります。
諏訪大社の栞によれば、こちらにお祀りされるのは建御名方神の奥さん
にあたるかたで『八坂刀売神』という神様です。
※記紀には登場しません。

20140808_suwamaemiya_006.jpg

信濃國一之宮 諏訪大社 上社前宮
http://suwataisha.or.jp/honmiya018.html
御祭神:八坂刀売神
-----------------------------------
 前宮とは上社本宮に対し、それ以前にあった宮の意味とも考えられている。
前宮の祭神は建御名方神とその妃神八坂刀売神と古くから信じられ、
ここ前宮の奥に鎮まるところが墳墓と伝えられる。古来より立ち入ることが
固く禁じられ侵すときは神罰があるといわれた。四方には千数百年の歴史を
有する御柱が七年目に建てられ、現在の拝殿は昭和七年に伊勢神宮から下賜
された材で造営されたものである。


---------------------(諏訪大社 境内案内板より)

ここは諏訪大明神が最初に居を構えた地と言われ、
諏訪信仰発祥の地とされています。

前宮の脇にはとても綺麗な水が流れる小川がございます。

■名水 水眼の流水
-----------------------------------
 古くから“すいが”と呼ばれ、山中より湧出する清流は、前宮の神域を流れ
る御手洗川となり、昔から御神水として大切にされてきた。
中世においては、この川のほとりに精進屋を設けて心身を清め、前宮の重要
神事をつとめるのに用いたと記録されている。
 この水眼の源流は、これより約1キロメートルほど登った山中にあるが、
昭和五年に著名な地理学者・三沢勝衛先生によって、はじめて科学的調査が
され、その優れた水質は「諏訪史」第二巻に取りあげられている。


---------------------(諏訪大社 境内案内板より)

20140808_suwamaemiya_007.jpg

この川の水の透明度は凄いです。
水に手をやってみると、キンキンに冷たかったですよ。

…前宮のレポはここまで。次の場所へと急ぎます。


余談です
諏訪大社の御祭神はみなさんおわかりの通り『建御名方神』。
建御名方神は、古事記では建御雷之男神に敗れ諏訪まで逃走して、
「ここから出ないから許して!」とゴメンなさいしています。
んで、諏訪大社で行われる『御頭祭』は鹿の頭を七十五頭も神に
捧げるわけですけれども…あれれ?そういえば鹿といえば、
ミカヅチさんの大事なお使いの動物では……

建御雷之男神:「お前っ…俺の可愛い鹿を…!」
建御名方神:「ごめんなさいごめんなさい!」((((;゚Д゚)))))))

私の中でこんなコミカルな妄想が始まってしまうのは秘密だw


★その5に続く。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-372.html
その前にちょっと休憩。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-371.html


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2014年08月19日 (火) | 編集 |
2014.8.8参拝
上社本宮の参拝が終わり、次に向かったのが『上社前宮』。
本宮より2km東方に向かった場所に鎮座しています。
境内の全てを紹介出来なくてすいません。


8日の時系列についてはこちら。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-347.html

20140808_suwamaemiya_001.jpg

白い鳥居より少し歩くと、次の鳥居に到着します。
ここから斜面を登って行くような形で進んで行きます。
諏訪大社を語るのに重要な場所もありますので、見落とさないでね。

20140808_suwamaemiya_002.jpg

■十間廊
鳥居を超えると、左手に大きな建物があります。
--------------------------------
 間口三元、奥行き十間あることから、この名が付けられています。
昔は「神原廊」とも言われ、上社でも最大の神事である三月酉の日の
神事御頭祭(大立増神事、酉の祭)がここで行われました。
当日は大祝以下の全神職が総出で奉仕し、鹿の頭七十五頭をはじめ、
鳥獣魚類等独特のお供えものをし、諸郷の役人が参列しました。
大祝のお使(神使)が神霊を奉じて、信濃国中に出発する為の大祭
でした。この時七十五頭の鹿頭の中に毎年必ず耳の裂けたものがあり
高野の耳裂鹿と言い諏訪七不思議の一つに挙げられています。
 この御頭祭、明治以後は四月十五日に行われ、本宮で例大祭をすま
せてから行列を整えてお神輿を渡御し、十間廊上段の間に安置して
神事を行っております。

--------------------(諏訪大社 参拝の栞より)
※上段に大祝の座、次に家老、奉行、五官の座。
 下座に御頭郷役人などの座が定められている。

20140808_suwamaemiya_003.jpg

「えっ!鹿の頭を75も!?」と思う位に血生臭い神事ですが…
これね、日本に仏教が入って来てからの「殺生は良くない」だの、
何だのいう思想が邪魔して、本物が使えなくなっちゃったんですよね。
今なら、動物愛護団体とやらがクレームをつけたりでしょうかね。
とにかく煩い連中がいるので現在は剥製を使ってやっているそうです。
伝統ある神事にイチャモンつけるとか、愛護の奴らは何食って生きて
いるんでしょうね。霞でも食ってろと言いたくなりますわ。

さ、そんな愚痴は置いといて。

■高神子屋跡
十間廊の横に『高神子屋』という場所があります。
現在この場所には建物は無く、その跡地だけが残されています。
--------------------------------
伝「天正の古絵図」には神子屋とあり、寛政の前宮絵図には舞屋とみえ、
一般には神楽屋と呼んでいた。前宮神事の舞楽はこの場所で行われたと
いわれ「年内神事次第旧記」にいう二十番の舞曲は名高かった。
 四月十五日にとり行われる酉の祭には五官祝以下祭に奉仕する村々の
御頭役人を従え、大祝が前宮十間廊にのぞみ高座に着くと当日の供物で
ある鹿の頭七十五首が供えられる。このとき神子屋にて舞人五名に
よって舞楽が奏せられ、神長官がまず祝詞を申す。
 現在も神事は存続しているが略式化され、神子屋は衰退し礎石を残す
のみで舞楽は行われなくなった。


-------------------(諏訪大社 境内案内板より)

20140808_suwamaemiya_004.jpg

なぜ舞楽が行われなくなったのかはわかりませんが、
こういう行程ひとつにしても、復活できないものでしょうかね。
なんとなく寂しい感じ。

ここから少し上へ上がって行くと細い道路に出ますけれど、
「あれっ?」と思って引き返さないように。前宮の御本殿は更に上に
行った場所にありますよー。


…と、その前にでっかい欅の木がある事に気付くと思います。
欅の側に小さな祠があるのがわかるでしょうか。

■御室社
--------------------------------
 中世までは諏訪郡内の諸郷の奉仕によって半地下式の土室が造られ、
現人神の大祝や神長官以下の神官が参篭し、蛇形の御体と称する大小の
ミシャグジ神とともに「穴巣始」といって冬ごもりをした遺跡地である。
 旧暦十二月二十二日に「御室入り」をして、翌年三月中旬寅日に御室
が撤去されるまで、土室の中で神秘な祭祀が執行されたという。
 諏訪信仰の中では特殊神事として重要視されていたが、中世以降は
惜しくも廃絶した。


-------------------------(案内板より)

20140808_suwamaemiya_005.jpg

ミシャグジ神は、諏訪では元々の土着の神様で蛇の形をしており、
「ミシャグジ様」と呼ばれ崇められていました。諏訪大社の御祭神で
ある建御名方神や、諏訪に元から居た洩矢神と同一視される事もある
ようですけれど私個人的には全く別の神だと思っています。

建御名方神がこの諏訪の地にやってきて云々、
元々諏訪に居た神と色々とあったわけですけれどもココでは省略w
(建御名方神の逃走ルートについても諸説あるらしいけれど、
これについては双方を否定せずにあれこれ語りたいなぁ…)

どうでもいい話ですが、このミシャグジ様については、
この神について語らせたら物っ凄く詳しいマニアもいらっしゃる
みたいですね。世の中いろんな人が居るなぁと。
あぁ…世界は広いや。( ´∀ `;)

★その4に続く。
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