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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2014年09月22日 (月) | 編集 |
2014.9.21参拝
藤枝市にある小さな神社です。
町から外れた田舎な場所(失礼)にあるので恐らく神社に
あまり興味のない人だと、鳥居をチラッと見ただけで
素通りをしてしまうかも知れません。
櫻宮神社はウチの旦那がずっと気になっていた神社だった
ようで「ちょっと行ってみようか」という事に。

いつもでしたら、あらかた調べてから参拝に行くんですが、
今回は事前に知識を入れずに、ぶらっと寄ってみる…
そんな感じです。

20140920_sakuranomiya_001.jpg

旦那:「ちょっと雰囲気が良さげな所でしょ」
SERUNA:「おぉー、綺麗だねぇ」

【櫻宮神社鳥居について】----------------
二つ池の桜並木の入り口にある石造の鳥居は、元々、
田沼意次(老中)が明治四年(1767)に二万石の初代相良
(現在の牧之原市相良)藩主となり築城した相良城内にあった
荒神社(地の神)の鳥居でした。
意次が、次の老中松平定信により失脚させられた際、
相良城は徹底的に破壊され、神社の鳥居までもが競売にかけられ、
櫻宮神社に移されました。鳥居の柱には、天明二年(1782)
壬寅、春二月上院(上旬)四日の文字が彫られています。

--------------(櫻宮神社 境内案内板より)

鳥居をくぐって参道左手側には池いっぱいに広がった蓮が。
彼岸花も咲いて綺麗です。季節を感じますね。
彼岸花はどうしても「死」に纏わるイメージばかりが付いて
まわりますけど、私は好きです。そしてこの彼岸花…
どうしてよく田んぼのあぜ道やお墓の周りに咲いているのか
という事を調べてみるとちょっと興味深い話がありますので
気になる人は各自で検索を。(´ ∀ ` )ノ

20140920_sakuranomiya_002.jpg

下の写真は参道右手の池。こちら側には何も無いです。
若い兄ちゃんが釣りをしていたけど濁った池で一体
何が釣れるんだろうか?

20140920_sakuranomiya_003.jpg

彼岸花を見ると子供の頃を思い出します。
幼稚園くらいの頃、この時期になると家の近くに彼岸花が
いっぱい咲いていて彼岸花で作る首飾りを母に教えてもらい、
一生懸命作って首からかけてはしゃいだ思い出が…
私にもそんな可愛い子供時代があったんですけど今は(以下略)

20140920_sakuranomiya_004.jpg

櫻宮神社
http://fujiedajuku.jp/html/shrine_10.html
御祭神:安閑天皇
----------------------------
 櫻宮神社は天正十六年(1588)に村社として建立されました。
慶長十三年(1608)に本殿が建立され、祭神として第二十七代
安閑天皇を祭祀しています。安閑天皇は日本に仏教が伝来
(538年・552年説)した頃の天皇です。
櫻宮神社は、元は蔵王権現と呼ばれていました。権現とは
「権の姿で現れた神仏」の意味で、釈迦如来・千手観音・
弥勒菩薩の三尊が合体したものとされています。
安閑天皇と蔵王権現の関係は、神仏習合の説教では蔵王権現が
安閑天皇と同一の神格とされたため、明治時代の神仏分離の際
に櫻宮神社も祭神を安閑天皇としました。

 明治八年に蔵王権現を櫻宮神社に改称し、村社に列せられ
ました。毎年十月十六日を祭日としていましたが、
現在は十月の第二日曜日(体育の日)に祭典を行っています。

--------------(櫻宮神社 境内案内板より)

安閑天皇を御祭神とした神社はそんなに珍しいものでは
無いらしい。「あれれ?御本殿はどこ?」と思ったら、
拝殿裏手の石段を登った所にありました。
こちらの写真はひとつ目の石段を登ったところ。

20140920_sakuranomiya_005.jpg

ここでも直接参拝できるようになっています。
写真には収めていませんが本殿左手にはお稲荷さんの祠が。
神使の置物が壊れていたのがちょっと可哀想でした。
(記事:©SERUNA)
次は桜の季節に参拝したいなぁ。(´∀ `*)


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