大正時代創業。ここはいなり寿司が美味しい事で有名なお店である。
んで、なぜココのいなり寿司を食べたいと思ったかって、
以前『あの花』のイベントへ行った時に、屋台村に出店していた
このお店のいなり寿司を食べて、虜になってしまったから。
秩父でも有名ないなり寿司のお店なのだそうですよ。

店舗で食べるのは初めてです。
お店の中に入ってみると、テーブルにお婆さんがひとり。
「ここで食事できますか?」と聞いたら「できますよ、どうぞー」
という事で、中で食べて行くことに。BGMは無く静かな店内。
奥(お家かな?)から聞こえて来るTVの音だけが聞こえてきます。
熱々のお茶を運んでくるお婆さんの後ろから、
お手伝いのチビッコ(女の子)がお盆にお水を乗せてそろそろと
やってくる。そおーっと、コトッとテーブルにお水を置いたあとに、
「ありがとう♪」と言われ、照れくさそうにしていたのが可愛いw
何にしようかなぁと壁にかけてあったメニューを見る。
『寿司とうどんセット』が気になったので二人で同じのを注文。
500円よりって書いてあったけど、何種類あるんだろうか。
暫くして再びお手伝いのチビッコが醤油用の小皿を持ってきた。
再びそぉーっとテーブルの上にw
SERUNA:「ありがとね♪( ^ω^ )」
チビッコ: (*´ω`*) エヘヘ

七味を持ってきたお婆さんが小皿を見て何かに気付く。
「あっ、ごめんなさいね」と、小皿を持って行ったかと思ったら、
再びチビッコが小皿を持ってそろそろとやってきたw
そぉーっと、コトッと置いた小皿の中にはお醤油。
あ、中身を忘れていたのねww
SERUNA:「お手伝い偉いね、ありがとね♪( ^ω^ )」
チビッコ: (*´ω`*) エヘヘ
このアットホームな雰囲気がたまらなくいい。
なんかね、知ってる人の家か親戚のお家に遊びに来たような感じ。
ちっちゃい町の良さがあって良いね。こういうの好きだなぁ。
そんなこんなでしばらく待っていると、
お楽しみの寿司とうどんのセットが運ばれてきます。
うほぉぉぉ、美味しそうー!

こういうのは冷めないうちにパパッと写真に収めて食べる!
よく撮影に集中して、モタモタ撮ってばかりのヤツがいるけど、
せっかくの美味しい料理が冷めちゃうだろ!と言いたいのですよ。
…なので私はこういうのは、写り方がどうとか気にしない。
撮り方がヘタなのは勘弁してね。
まずはうどん。麺は手打ちでしょうかね。
不揃いですけれども、コシがあって美味しいです。
つゆはどこかホッとする懐かしい感じの、濃いめの味。
ところで…違ったらゴメンなさいですがそういえば秩父って、
意外にうどんも名物なんでしたっけ?
独特な歯ごたえのあるこのうどんの麺って、
秩父のうどんの特徴なのかな?

んで、お寿司はかんぴょう巻きが三つ、いなり寿司がひとつ。
いなり寿司は最後までとっておいて食べましたよ♪
(好物は最後に食べる派)じゅわっと甘くて美味しい。
ごく一般的ないなり寿司よりも甘めです。
かんぴょう巻きも美味しいし、ここに来て正解だったよ。

さて、ご馳走様ーっと。
会計を済ませた時に、お婆さんと世間話をしました。
「どちらから?今日は観光?これからどちらへ?」
と聞かれたので…
「静岡からです。今日は市内の神社とあの花の舞台を…」
と答えたら「じゃあこれあげる♪」となんと!
あの花クッキーまで頂いてしまいましたよ。
ありがとうございますっ!ありがとうございますっ!
うどんもお寿司も安くて美味しかったのにクッキーまでっ…
かえってマイナスになっちゃうのでは?!
と申し訳ない気持ちで一杯。。・゜・(ノД`)・゜・。
SERUNA:「以前、あの花イベントでこのお店のいなり寿司
を食べて凄く美味しかったんで、お気に入りになりました。
お店の方にも行ってみたくて来ちゃいました」
お婆さん:「道の駅でやったやつね。あれ凄かったよねぇー」
SERUNA:「凄かったですよねー」
さっき頂いたクッキーはそのイベントの時に買ったんだそうな。
まるごと渡されたからちょっとビビったよw
お婆さん:「秩父、楽しんでいってね♪( ´∀ ` ) 」
SERUNA:「ありがとうございます!ご馳走様でした♪」
それにしても本当、秩父の人たちってあたたかい人ばかりだなぁ。
ここに来ると人間が大好きになるよ。
今日は小さなラッキーが随分と続くけど、
秩父の神様に呼ばれているのかな?…なんてね。
今度秩父へ足を運んだら、
絶対にまた食べにいきますからね♪
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武島屋
住所:埼玉県秩父市番場町16-4
TEL:0494-22-0739
営業時間:8:00~17:00/定休日:木曜日
駐車場台数:1台
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2014.11.30探訪
じんたんの家ってどこだろう?
と、ネットのヒントを頼りに探してみた。
iPadに入れたMAPアプリを起動させながらキョロキョロしていると…

あっ!じんたんの家だ!
とは言っても、リアル世界ではじんたんのお家じゃなくて
あくまで現在進行形で人が住んでいるお家ですから、
ご迷惑がかからないように、写真は一枚遠くから撮って我慢しよう。
ちんまり隅っこの方で写真を撮ろうと携帯を向けていると、
外でお掃除をしていた数人のご婦人がたが…
「あの花で来たの?いっぱい写真撮っていくといいよぉー」
「ここが、じんたくんのお家っていう設定になっているのよ♪」
「もっとこっち、近くに来て撮っていきなさい♪」
えっ?いいんですか?撮っちゃっても大丈夫?
とオロオロしていると、その中の一人の小柄なご婦人が、
「ワタシ、ここの家の人だからw」
まさかの住人さんに出会って許可をいただく。

裏のお家の奥さん:「お家の裏側は撮った?」
SERUNA:「いやいや、なんかそこまでは申し訳なくてw」
裏のお家の奥さん:「じゃあこっちこっち♪」
SERUNA::「えっ!いいんですか?」
お家の裏側に案内してもらうと裏のお家の奥様が、
「あっ、ごめんなさいね。傘片付けちゃうから待ってて」
と干してあった傘をわざわざ片付けて下さいまして…
「いいよーどうぞ、撮っていって♪」

裏のお家の奥さん:「ここもアニメに出てくるのよ。
私のお家もちょっと映るけど、綺麗に書いて下さったの。
帰ったらアニメと見比べてみるといいよ。( ´ ▽ ` )」
一話の冒頭にココが出てきたのを憶えています。
裏のお家の奥さん:「2階のベランダも…
あっ、洗濯物写っちゃうねw
子供たちがみんなで遊んでいる場面があって」
洗濯物まで写り込んでしまっているのは流石に悪いかな
と思ったけど、写真に収めてしまった。
確かここではじんたんがオープニングでTシャツいっぱい
干していたよね。子供時代のみんながゲームで遊んで。

この奥様と楽しくお話をしている時に衝撃の事実をここで知る。
裏のお家の奥さん:「さっきの人は、岡田麿里さんのお母さんよ」
旦那・SERUNA:「えぇぇっ!お…お母さんですか?!」
このお家の家主さんは、あの花の脚本家のお母さん。
つまり、じんたんの家は岡田さん御実家だったのです。凄い!
そうこうしていると岡本さんのお母様がやってきて…
お母様:「よかったらコレ、二人で飲んで♪ 」J( ´∀`)し
缶の烏龍茶を一本づついただきましたよ。
ありがとうございますっ!ありがとうございますっっ!
写真を撮りにきただけなのに、こんな親切にしていただけるなんて…
再びお家の表側に。
お母様:「この真ん中の部屋がじんたくんの部屋って設定なの」
SERUNA::「確かめんまが上から覗いていましたね」
お母様:「じんたくんの部屋はスタッフさんも気に入ってるみたい」

お母様:「お家の中はアニメそのままなのよ」
旦那・SERUNA:「えぇぇ!そ…そうなんですかっ!」
じんたんの部屋も?ラーメンや蒸しパンを食べたテーブルもっ?
仏壇を置いてあるお部屋もそのままなのかな。
でっかい神棚も?!
この他にも色々雑談をしました。とても優しいお母様でしたよ。
(玄関の所で記念写真も撮ってくださいました)
旦那:「次回作も期待しています」
お母様:「ありがとう、これからもよろしくね♪」J( ´∀`)し

お母様:「次にまた来る事があったら、玄関をピンポンって
鳴らしてくれれば案内するから遠慮なく鳴らしてね」
SERUNA:「いやいやそこまでは申し訳ないですww」
何度もありがとうと頭を下げて、
親切にしていただいて、嬉しかったです。
注意:ご迷惑がかかるといけませんので「どこにあるの?教えて」
の問いには回答致しません。ご了承下さい。
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2014.11.30探訪
秩父へ行ったついでに『あの花』聖地巡礼。
秩父札所17番 実正山 定林寺
以前、定林寺に訪れた時の記事はこちら。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-381.html
前に撮った写真と被るかもだけど、なるべく被らない写真もアップ
…するつもりがアングルが微妙に被っとるわチクショウ。

あ!お参りもキチンとしましたからね。( ´ ∀`)ノ

この日も、あの花ファンがチラホラと集まって写真を撮っていたり、
絵馬を買い求めていたり。アニメが終わっても根強い人気ッスなぁ。
…って私らみたいに最近好きになった人もいるでしょうから
別に変じゃないと思いますけれども。ご新規さんが入ってきても、
温かく迎え入れてくれるファンがいるってのも良いところ。

こないだの記事で定林寺のベンチをアップしなかったのでココに。

ちょっと移動。------------------------
けやき公園
ここに来て写真を撮っていたら、知らないおっちゃんがやってきて
「あの花のやつで回っているのかい?」
と話しかけて来たので「はい」と返したら親切に…
「ベンチはこっちね。この辺から撮るといいよ♪ ( ^ω^ )」
とか色々と案内してくれた。
このおっちゃん、訪れる人たち全てに話しかけてたよ。
地元の人たち親切だなぁ。
下の写真は、つるこが覗き見をしていた場所。

あなるがゆきあつにミドルキックくれてた場所。

あと、じんたんが座った青いベンチ。
日向ぼっこの猫さんが居てくれたら良かったんだけどw

★聖地巡礼『じんたんの家』に続く。
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取り敢えず、遺跡レポの前にYouTubeに転がっていた西武鉄道のCM
(和同遺跡)メイキング映像でも貼っておきましょうか。
秩父金よる旅
http://sanpotabi.seibu-ensensanpo.jp
2014.11.30探訪
前回はお天気が悪くてスルーした和銅遺跡へ。晴れて良かったです。
前日に、武蔵御嶽神社まで山登りして足が筋肉痛になっているところ、
更に追い打ちをかけるかのように遺跡まで登っていかねばならんとはw
舗装された道を行くのですが、聖神社から徒歩で15分かかりました。
(途中でそのまま真っ直ぐ行く方向と、右側に道が分岐するのですが、
私たちは右側の道を選択。どちらへ行っても同じ道に繋がりますよ)

秩父市和銅保存会
http://www.chichibu.co.jp/~wado/wadokaichin/
↑詳しい話はここに色々書いてあるので貼っておきますね。
遺跡に到着するとでっかいオブジェが目の前に。
5円とか10円等の小銭がいっぱいコレに供えてありました。
誰が置いて行ったのか天然石のブレスレットなんかもあったり…
こういう所はさすが八百万の神の国。日本人の宗教観といいますか、
相変わらず何でもかんでも崇めてしまうってのは面白いですよね。
思わず『モノリス大明神』(知らん人はググれ)を思い出しましたw
全然知らん人が写り込んでいますが、比較するとオブジェの大きさが
わかると思います。写真の右側には和銅露天堀り跡があります。

緑色の文章は遺跡の案内板より
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慶雲五年(708年)今から1300年前、
ここ武蔵国秩父から和銅(自然銅)が発見され都へ献上されました。
これを喜んだ元明天皇が年号を「和銅」と改め、罪人の罪を許したり
軽くしたり、高齢者・善行者の表彰、困窮者の救済、官位の昇進を
行い、その上に武蔵国の税の免除がされたと「続日本記」に書かれて
います。その中に、和銅発見に関係したといわれる日下部宿禰老、
津島朝臣堅石、金上元(金上无とも)の名前も見られます。
都から遠く離れた秩父が、歴史の表舞台にあらわれ、
一躍脚光を浴びました。
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写真は和銅露天堀り跡右側

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催鋳銭司の長官に多治比真人三宅麻呂が任命され、
やがて日本最初の通貨とされる「和同開珎」が発行されます。
国家の体制が整い、都城建設を進め、通貨時代の幕開けを告げること
になった献上和銅の初めての産出場所は、ここ「和銅露天堀り跡」
なのです。地質学上「出牛-黒谷断層」といわれる断層面の一部が
露出した状態で、和銅山頂から、麓を流れる銅洗場まで
幅約三メートルのくぼみとなって残されています。
近くには和銅元年に創建され、和銅献上に関係が深いと伝えられる
聖神社があり、大小二個の和銅石(自然銅)・和同開珎・和銅製の
雌雄一対の蜈蚣がご神宝として収められています。
なお、付近に散在する地名に和銅献上時を偲ばせるものが多いのも
歴史の深さを物語っていると思われます。
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写真は和銅露天堀り跡左側

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羊太夫の伝説をめぐって
http://www.chichibu.co.jp/~wado/wadokaichin/hitsuji.htm
羊太夫は、奈良まで(和銅を持って)毎日、天皇の御機嫌伺いに
100余里の道を往復した。太夫の乗った馬に小脛(こはぎ)という
若者がついて行くと、馬は矢のように走った。
ある日、都への途中、木の下で昼寝をしている小脛の両脇の下に
羽が生えているのを羊太夫は見てしまった。普段から「私の寝姿は
絶対に見ないで下さい。」と言われていたので、かえって好奇心が
湧いたのだった。そっと羊太夫は小脛の羽を抜いてしまった。
そこからは今までの速さでは走れなくなり、天皇の怒りをかった
羊太夫は討伐されてしまった。
-------------(秩父市和銅保存会の頁より一部抜粋)
和銅露天堀り跡とオブジェの間に流れる川の水は、
とても綺麗に澄んでいました。キンキンに冷えているのかと思って
手をつけてみたんですが、想像していたより冷たくは無かったです。
ここで小銭を洗うといいらしいですが…私はやりませんでしたよ。

聖神社と和銅遺跡を結ぶ道。紅葉が綺麗でした。

前を歩いているのはウチの旦那。
写真を撮ってモタモタしている間に抜かれるw

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