お祭りがあると、時々目にするこんなお店。
そう、飴細工でございます。
一つの飴から切ったり伸ばしたりで動物を作ったりするアレ。
見ているだけでも楽しいので、買うつもりが無い時でもついつい、
作る所をじっと眺めてしまいます(そこまで見るなら買えよとw)。
まずは飴細工の歴史についてのリンクを貼っておきますね。
http://iroha-japan.net/iroha/C04_vaudeville/07_amezaiku.html
http://www.amezaiku.com/amezaikuhistory.html
日本の飴細工の始まりは延暦15年(796)。
大陸からやって来た職人が、東寺を建立するにあたり飴細工を作り、
供物として捧げられたことから始まり、その後京都に住み着いた職人
たちが町で売り歩いたという事。歴史について更に読んでみると、
現在のような形になったのは、江戸時代からのようです。
熱々の飴を素手で練って、切って、伸ばして…
火傷と隣り合わせの職人技。飴の芸術。簡単に出来る物では無いね。
慣れるまでいったい、どのくらいかかるんだろう?
それはそうとこの飴細工、伝統的なものは一つの塊から作るのに対し
最近では合体技などの凝った物も出てきているようです。
作り手のセンスが無ければ良いものは絶対生まれないと思う。
飴細工の動画を探したら、これが可愛かったので貼っておきます。
どなたかがうpしているものをちと拝借。
※削除されていたので貼り直し。
『あめ細工 吉原』http://ame-yoshihara.com
ここのウサギさん(あめぴょん)が可愛すぎる。
こんなにも凄い飴細工、買ってもきっと勿体無くて食べられないよ。
「なにもなにも 小さきものは みなうつくし」
(訳:どんなものも、小さな物はみな可愛いものである)
清少納言の『枕草子』にありますが、ふとこれが浮かびます。
日本人の感性は、昔から全く変わりませんね。( ^ω^ )
(記事:SERUNA)
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