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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年05月31日 (日) | 編集 |
検索でいきなりこのページに辿り着いた人はその1から読もう。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-768.html

…っというわけでドンっと!

美しい拝殿ですねー。
そしてこの後ろには三輪山(拝殿の奥は禁足地)。
山そのものが大神神社の御本殿といった具合になるのです。
拝殿の間には『三ツ鳥居(三輪鳥居)』があります。もしもこれを
拝観したいという場合は、参集殿にて申し込みを行って下さいね。

20150523_oomiwa_005.jpg

大和国一之宮 大神神社
http://oomiwa.or.jp/
御祭神:大物主大神/配祀:大己貴神、少彦名神

-----------------------------
 当社の創祀に関わる伝承が『古事記』や『日本書紀』
の神話に記されています。『古事記』によれば、大物主神大が
出雲の大国主神の前に現れ、国造りを成就させる為に「吾をば倭
の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と三輪山に祀られることを
望んだとあります。また、『日本書紀』でも同様の伝承が語られ、
二神の問答で大物主大神は大国主神の「幸魂・奇魂」であると
名乗られたとあります。そして『古事記』同様に三輪山に鎮まる
ことを望まれました。この伝承で大物主大神は大国主神の別の
御魂として顕現され、三輪山に鎮まられたということです。

この様に記紀の神話に創祀の伝承が明瞭に記されている事は貴重
なことで、当社が神代に始まった古社中の古社と認識されており、
ご祭神の神格が如何に高かったかを物語っていると言えます。
そして、ご祭神が山に鎮まるために、当社は古来本殿を設けずに
直接に三輪山に祈りを捧げるという、神社の社殿が成立する以前
の原初の神祀りの様を今に伝えており、その祭祀の姿ゆえに
我が国最古の神社と呼ばれています。

 「大神」と書いて「おおみわ」と読むように、古くから神様の
中の大神様として尊ばれ、第十代崇神天皇の時代には国造り神、
国家の守護神として篤く祀られました。平安時代に至っても
大神祭、鎮花祭、三枝祭が朝廷のお祭りとして絶える事なく斎行
され、神階は貞観元年(859)に最高位の正一位となりました。
延喜式の社格は官幣大社で、のちに大和国一之宮となり、
二十二社の一社にも列なるなど最高の待遇に預かりました。

 中世には神宮寺であった大御輪寺や平等寺を中心に三輪流神道
が広まり、広く全国に普及し人々に強い影響を及ぼしました。
近世に入ると幕府により社領が安堵されて三輪山は別格の保護を
受け、明治時代にはその由緒によって官幣大社となりました。
現在も国造りの神様、生活全般の守護神として全国からの参拝が
あり、信仰厚い人々に支えられて社頭は賑わっています。


-----------------(大神神社 公式サイトより)

ふと思い出しましたがそういえば、去年の十一月には、
天皇皇后両陛下がここ、大神神社へ参拝に訪れていますね。

20150523_oomiwa_006.jpg

【大国主神が、大物主大神を三輪山に祀った話】
以前私が描いた古事記漫画を当ブログで公開していますので、
読みたいかたや、まだ読んでいない人はコチラをどうぞ♪ ( ^ω^ )
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★その3に続きます。( ´ ▽ ` )ノ
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2015年05月31日 (日) | 編集 |
この日の時系列についてはこちらを参照下さい。
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2015.5.23参拝
奈良に行くと毎回どうしても立ち寄りたくなる神社。
それは桜井市にある『大神神社』。御祭神は大物主さんです。
大神神社は御本殿を持たず、三輪山を神体として崇めています。
行った事がないかたは是非とも一度足を運んで参拝して欲しい。

さて、いつものように一部の摂末社を省略してレポいきます。

大神神社に来てみると真っ先に目に飛び込む大鳥居。
この鳥居は去る昭和五十九年十月十三日の天皇陛下御親拝を記念
すると共に御在位六十年を奉祝して計画、氏子崇敬者より寄進
された莫大な御浄財によって竣工されたものだそうです。

20150523_oomiwa_001.jpg

神社の案内板によりますと…
高さ 32.20m、柱間 23m、柱の直径 3m、笠木の長さ 40.86m
本体の総重量 185t、材質は耐候性鋼板。表面に錆層が形成され、
それが一種の塗装の役割を果たして腐食を防止している。
耐久性は1300年、耐風圧力は風速80mに充分耐えるもので、
耐震性はマグニチュード10の地震に充分耐えるもの。


凄いッスな。

大神神社は久々の参拝ですけれど、いつ来ても良い神社ですね。
神社の雰囲気には「静」と「動」があるような気がするんですが、
ここは「動」の雰囲気。男性的な力強さを感じます。
ちょっと伝わりづらいかもですが、お祀りされている大物主さん
のイメージでそう見えてしまうのかも知れませんw

20150523_oomiwa_002.jpg

二の鳥居を真っ直ぐ進むと末社の『祓戸神社』がございます。
御本社をお参りする前に、まずはここでお参りを済ませましょう。

20150523_oomiwa_003.jpg

大神神社末社 祓戸神社
御祭神:瀬織津姫命、速秋津姫命、気吹戸主神、速佐須良姫命
-----------------------------
 二の鳥居から参道を進むと最初に鎮座する神社で、
諸々の罪・穢れを祓う祓戸の四柱の神様をまつります。神社の
参拝はなによりも清浄を期すことが大切で、心身共に清らかに
なって参拝するために最初にこの神社に参拝します。


----------------(大神神社 境内案内板より)

この石段をのぼったら拝殿はすぐ目の前ですよー。
焦らずにゆっくり行きましょう。

20150523_oomiwa_004.jpg

★その2に続きます♪
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