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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年07月13日 (月) | 編集 |
この日の時系列についてはこちら。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-763.html

2015.5.25参拝
熊野那智大社に隣接する、天台宗のお寺です。
写真少なめで申し訳ねぇッス。

20150525_seigantoji_001.jpg

西国霊場第一番札所
天台宗 那智山青岸渡寺

http://www.kumano-sanzan.jp/seigantoji/
御本尊:如意輪観音菩薩

-----------------------------
 当山は仁徳帝の頃(313-399)印度より裸形上人が熊野の浦に
漂着、現在の堂の地に庵を結んだのに始まると伝えられている。
その後推古帝(593-628)の時大和より生仏上人が来山し、
玉椿の大木をもって、現在の本尊(御丈約四米)を掘り裸形上人
感得の観世音菩薩を胸仏として納め安置す。

のち、推古帝の勅願寺となり、那智霊場の中心として熊野信仰を
育んできた。従って、ご本尊如意輪観世音菩薩の霊験を受けんと
して、日夜礼拝修行する者その数を知らず、又、天皇上皇の尊崇
も深く、殊に平安時代、人皇六十五代花山上皇が滝の上の山中に
庵を造り、三ヶ年御修行の後、当山より西国三十三ヶ所観音霊場
巡拝の旅に出られた。当時より長きに亘り巡拝の寺として親し
まれている。

 当山は古くより那智山如意輪堂と称していたが明治の神仏分離
によってその形態が変わり以来青岸渡寺と称するようになった。
現在の建物は天正十八年、豊臣秀吉公が発願再建されたもので、
桃山時代様式の建物として南紀唯一の重要文化財である。


-------------(那智山青岸渡寺 境内案内板より)

下の写真はちょっといい感じのポイントから撮影。
綺麗な景色ですね。『三重塔』と『那智大滝』が見えます。
ここらに商売の上手い写真屋がいましたが、一枚千円とちょっと
高かったので買いませんでした。スマンな写真屋さん。(´∀ `;)

20150525_seigantoji_002.jpg

更に近づきましょう、『那智山青岸渡寺 三重塔』です♪
那智山青岸渡寺が管理している、朱塗りの三重塔。
そしてココでも、青空のブルーとの見事なコントラスト!
ああ、やっぱり日本っていいなぁ。

20150525_seigantoji_003.jpg


★那智大滝に行きますよー。
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2015年07月13日 (月) | 編集 |
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境内にある『那智の樟(くす)』。
この大樹は和歌山県指定文化財の天然記念物です。

20150525_kumanonachi_007.jpg

-----------------------------
 この樟は、樹齢800年と推定され 樹高は27メートル、
幹回り約8.5メートル、枝張るは25メートルもあります。
県下でも珍しい樟の大樹で、根幹部は空洞化しています。
熊野三山造営の勅使として参った平重盛の手植えの樟と伝えて
います。


--------------(熊野那智大社 境内案内板より)

大きな樟の前には鳥居が。
ちなみにですがこの大樹は『樟霊社』と言われていて、
胎内くぐりが出来るのです♪ (´∀ ` )ノ

20150525_kumanonachi_008.jpg

20150525_kumanonachi_009.jpg

-----------------------------
 この老樟は古来樟の精にあやかって樟霊社とし、又、
無病息災を祈り長寿を願って多くの人々に崇められています。
 根幹部の空洞を通り抜ける「胎内くぐり」には備え付けの
「護摩木」に願意・氏名を記入し、これを奉持して胎内に入り
出口の護摩社に納めて下さい。
 この護摩木は毎月十八日の権現講祭に炊き上げ祈願します。

 護摩木初穂料300円


--------------(熊野那智大社 境内案内板より)

…やるべきっしょ。

「国家安寧」と願いを書いて、いざ!

20150525_kumanonachi_010.jpg

※樟の内部は撮影していません。

入った事が無い人に説明してみる。中はちょっと狭いですが、
人間が通れるくらいの広さ。降りると二人立てるほどのスペース
があって、すぐ目の前には登りの階段があります。
中は外と比べて涼しかったです。

樟から出ると…
心地よい風が吹いてきて気持ち良かったなー。

20150525_kumanonachi_011.jpg


★那智山青岸渡寺に続く。(那智の滝はお寺の記事のあと)
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