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2015.7.7参拝
人々からは「金運神社」と呼ばれ、
金運を祈願するには最強の神社として有名な神社らしく…
つまり、ここに行こうと言い始めたのはウチの旦那なのですが、
何を願うのかは聖神社の時と同様、皆さん御察しの通りw
旦那:「宝くじが… (´・ω・`)」
富士吉田市には自衛隊の演習場があります。
この日は訓練があったらしく、遠くで「ズドーン」と何度も雷が
落ちたような迫力ある音を聞きながら参拝をしてまいりましたw

最初の赤い鳥居をくぐると、道を挟んでさらに鳥居。
手水舎まで鳥居がずっと続いております。周囲は神社の社叢林。
案内板によるとこの社叢林は、雁の穴丸尾溶岩流の上にあり、
富士北麓東部の代表的落葉広葉樹林で極めて貴重。
自然記念物に指定されているとの事です。

参道を歩き階段をのぼると、
あと少しで社殿が見えてきます。

手水舎。どの神社でも最初にやる事はみんな同じですが、
ここで清めるのだけは決して忘れちゃいけません。
誰ですか? スルーしてる奴は。

さて、お参りしましょう。
御由緒にもありますが現在の社殿の造りはそう古く無いです。
参拝はこの中で行いますので真っ直ぐ進んで中へどうぞ。

新屋山神社(本宮)
http://www.yamajinja.com
御祭神:大山祇大神、天照大神、木花開耶姫命
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新屋神社の創建は、後奈良天皇ご在位の天文3年(1534年)
10月17日と記録されています。
もともと富士山は古くから日本人の信仰の対象とされ、
修験道を始め、一般の富士講など霊験灼かな、願い事成就を目的
とする登山が盛んに行われてきました。明治23年(西暦1890年)
に本殿の造営を行い、昭和に入るといよいよ信仰の熱は強まり、
本殿の再建が行われ、末社、浅間社、大神社を合祀するに至り
ました。昭和48年に拝殿を造営し、今日に至ります。
---------------(新屋山神社 公式サイトより)
賽銭箱にお金を入れてお参りをしようと思ったら、
宮司さんが「お祓いを致しますので頭をお下げください」
と仰いまして…お祓いを受けた後に、その場で参拝をしようと
思ったら「宜しければ奥にお進み頂いてこちらで」と。
事前に、何の予備知識も入れずに行ったのですが、
何とこの神社では特別に祝詞台で参拝させて頂けるそうな。
マ ジ で す か。
それを聞いた私らはもうドキドキ。「えっ!いいんですか?!」
って神前で玉串捧げながらもの凄く緊張しちゃいましたよ。
ああ、ありがたやー。
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新屋山神社では、社殿に入ると最初に御祓を受けます。
その後、奥へと進み、玉串を受け取ります。この時、特に玉串料
等はありませんが、参拝者の志しを奉納することができます。
玉串を受け取った後、通常、神職しか座ることができない祝詞台
に、一般の参拝者も座ってお参りすることができます。
ここで神殿に玉串を差し出して、お参りを致します。
祝詞台に座ることは他の神社では許されてはいませんが、
新屋山神社では参拝者が少しでも神様のお近くに進まれてお参り
ができるようにと考えております。
---------------(新屋山神社 公式サイトより)
御朱印をいただき、大山祇大神の札をお受けした後に、
お下がりの紅葉型煎餅と、富士山型の羊羹をいただきました。
…さて。稲荷社と夫婦木社を除いて、その他を紹介。
新屋山神社の社殿に向かって右手側には『小御岳社』が。
そして恵比寿様と大黒様が鎮座しております。

下の写真左側が小御岳社。右側に恵比寿様と大黒様。

小御岳社
御祭神:磐長姫命
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磐長姫命は、大山祇神の娘で木花開耶姫命の姉に当たります。
「いわなが」すなわち岩の永遠性を表すもので、石(岩)がイワ
を名前に含んだ女性に変化しています。このことから不老長寿の
神として信仰されてきました。
---------------(新屋山神社 公式サイトより)
説明にある通り『磐長姫命』は、木花開耶姫のお姉ちゃん。
因みに古事記の中で天孫降臨を果たしたニニギは、開耶ちゃんを
嫁に貰うのと同時に大山祇大神から「では磐長姫命も…」と
差し出されるのですが「磐長姫の容姿が美しくない」事を理由に
突き返してしまうのですよね。
あーあ、せっかくお父ちゃんが意味を持たせて両方くれたのにw
木花開耶姫を嫁にした事で「木の花が咲き誇る如く栄える」が、
磐長姫命を捨てた事によって「岩の如く動かぬ永遠の命」を
ニニギは失う事になるのです。
静岡県の伊豆地方に、磐長姫と木花開耶姫に関する面白い話が
あるのですが、これはまたの機会に。
【恵毘寿社・大國社】
恵毘寿社祭神:事代主命/大國社祭神:大國主命
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事代主命は、大国主命の子どもで、名前の「コ卜シロ」は
「言知る」の意で、託宣を司る神であります。富士の山神ととも
に十の島を生み、国譲り神話において釣りをしていたことから、
恵比寿は古くは豊漁の神で、後に七福神のー人として、
生業を守り、福をもたらす神としてお祀りされてきました。
大国主命国、造りの神、農業神、商業神、医療神などとして
信仰されています。「大国」はダイコクとも読めることから、
同じ音である大黒天(大黒様)と習合して民間信仰に浸透して
います。
---------------(新屋山神社 公式サイトより)
★奥宮の記事に続く!
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