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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年11月23日 (月) | 編集 |
ついこの間、秩父の『聖神社』へ御礼参りをした時の話。

金運に御利益がある神社といわれている為、絵馬には相変わらず
「宝くじが当たりますように」「金持ちになれますように」
という絵馬が並んでいたのですが、私が思わず「何があった?!」
となってしまった絵馬が。その中に子供の文字でただ一言…

「宝くじがあたって、島に帰れますように」

女の子の願い事でした。
島へ帰れますようにって…この子に一体何があったんだ。
そうだね、子供が遠くへ行くため沢山の資金を手っ取り早く入手
する方法で思いつく事って、宝くじしかないもんね。( ´; ω ;`)
どこの島に帰りたいのかは知らないけれど、欲望むき出しの願い
なんかよりも、こういう純粋な願いこそ叶って欲しいと思うのは
私だけでしょうかね。この子がその島に帰れるといいな。


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2015年11月23日 (月) | 編集 |
みんな、日々口にする食物に感謝はしていますか?
今日は一般的には「勤労感謝の日」と言われている日ですが、
正しくは『新嘗祭』でございます。



新嘗祭は、今年の収穫を祝い感謝をする日。

皇居内では『神嘉殿』にて、天皇陛下が宮中で神様に神饌を供え
五穀豊穣を感謝した後、自らもそれをお召し上がりになるという
最も大事な儀式が執り行われます(神人共食でググれ)。
現代の人々はこの新嘗祭を迎える前に、贅沢にも新米を口にして
いますけれども、天皇陛下はこの宮中祭祀をおこなうまでは、
一切新米を口にしないそうです(新嘗祭が来て初めて新米を口に
する事が出来る)。

「知らなかった!」という人には、
是非この『新嘗祭』という言葉を憶えていって欲しい。




大事な事だから何度でも言う。

昔は一般の人々も「収穫を祝い神に感謝をする日」という事で
新嘗祭を迎えるまで新米を口にしない風習があったのです。
『新嘗祭』という言葉も、戦後『勤労感謝の日』という、
本来の意味とはかけ離れた物に変えられてしまったのが悲しい。
私、いつも思うんですけれどね…11月23日の勤労感謝の日は、
元々使われていた「新嘗祭」という呼び方にした方が遥かに素敵
だし、こっちの方が日本的だと思うのですが如何でしょう。

全国にある各神社でも、新嘗祭が行われていると思います。
日本に生まれ育ったのならばこういった、日本古来からのお祭り
こそみんなで大事にしていくべきだと思うのですよ。
やれハロウィンだのクリスマスだの、決して嫌いというワケじゃ
ないけれど、西洋の祭りなんかは二の次ですよ。そんな物より、
近くにあるものこそ、もっと目を向けて欲しいのです。

豊葦原千五百秋瑞穂国
日本は、素晴らしい国なのですよ。


おまけ

新嘗祭用に、皇室に献上される物は色々あると思いますが、
私が生まれ育った、鰹節でも有名な焼津市からは毎年、
皇室に新嘗祭の神饌用として、鰹節水産加工業協同組合より、
本枯節(神饌鰹節)が献上されているそうです。
参照→ http://www.katsuobushi-kyo.or.jp/yaizukatsuo.html

献上する役割の人は、毎年組合員の中より4組の夫婦を選出。
『神饌鰹節』は桐箱に箱詰めされた後、代表者の手により、
皇室にお渡しされます。宮中で執り行われる新嘗祭の神事にて、
この、焼津から献上された鰹節を混ぜて粥が炊かれ、
神前にお供えされるとか何とか。鰹節入りのお粥を想像すると
美味しそうですね。食べたくなってくるなぁ…


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