金運に御利益がある神社といわれている為、絵馬には相変わらず
「宝くじが当たりますように」「金持ちになれますように」
という絵馬が並んでいたのですが、私が思わず「何があった?!」
となってしまった絵馬が。その中に子供の文字でただ一言…
「宝くじがあたって、島に帰れますように」
女の子の願い事でした。
島へ帰れますようにって…この子に一体何があったんだ。
そうだね、子供が遠くへ行くため沢山の資金を手っ取り早く入手
する方法で思いつく事って、宝くじしかないもんね。( ´; ω ;`)
どこの島に帰りたいのかは知らないけれど、欲望むき出しの願い
なんかよりも、こういう純粋な願いこそ叶って欲しいと思うのは
私だけでしょうかね。この子がその島に帰れるといいな。
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今日は一般的には「勤労感謝の日」と言われている日ですが、
正しくは『新嘗祭』でございます。
新嘗祭は、今年の収穫を祝い感謝をする日。
皇居内では『神嘉殿』にて、天皇陛下が宮中で神様に神饌を供え
五穀豊穣を感謝した後、自らもそれをお召し上がりになるという
最も大事な儀式が執り行われます(神人共食でググれ)。
現代の人々はこの新嘗祭を迎える前に、贅沢にも新米を口にして
いますけれども、天皇陛下はこの宮中祭祀をおこなうまでは、
一切新米を口にしないそうです(新嘗祭が来て初めて新米を口に
する事が出来る)。
「知らなかった!」という人には、
是非この『新嘗祭』という言葉を憶えていって欲しい。
大事な事だから何度でも言う。
昔は一般の人々も「収穫を祝い神に感謝をする日」という事で
新嘗祭を迎えるまで新米を口にしない風習があったのです。
『新嘗祭』という言葉も、戦後『勤労感謝の日』という、
本来の意味とはかけ離れた物に変えられてしまったのが悲しい。
私、いつも思うんですけれどね…11月23日の勤労感謝の日は、
元々使われていた「新嘗祭」という呼び方にした方が遥かに素敵
だし、こっちの方が日本的だと思うのですが如何でしょう。
全国にある各神社でも、新嘗祭が行われていると思います。
日本に生まれ育ったのならばこういった、日本古来からのお祭り
こそみんなで大事にしていくべきだと思うのですよ。
やれハロウィンだのクリスマスだの、決して嫌いというワケじゃ
ないけれど、西洋の祭りなんかは二の次ですよ。そんな物より、
近くにあるものこそ、もっと目を向けて欲しいのです。
「豊葦原千五百秋瑞穂国」
日本は、素晴らしい国なのですよ。
★おまけ
新嘗祭用に、皇室に献上される物は色々あると思いますが、
私が生まれ育った、鰹節でも有名な焼津市からは毎年、
皇室に新嘗祭の神饌用として、鰹節水産加工業協同組合より、
本枯節(神饌鰹節)が献上されているそうです。
参照→ http://www.katsuobushi-kyo.or.jp/yaizukatsuo.html
献上する役割の人は、毎年組合員の中より4組の夫婦を選出。
『神饌鰹節』は桐箱に箱詰めされた後、代表者の手により、
皇室にお渡しされます。宮中で執り行われる新嘗祭の神事にて、
この、焼津から献上された鰹節を混ぜて粥が炊かれ、
神前にお供えされるとか何とか。鰹節入りのお粥を想像すると
美味しそうですね。食べたくなってくるなぁ…
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