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彌彦神社は越後開拓の神と仰ぎこの地に奉祀したのがはじまり。
年代は詳らかではないが、万葉集から推定して1300年以上の歴史
があることが明らかになっている。
古くから「おやひこさま」と親しまれ、
多くの講が組織され、各地に参拝講や神楽講が構成されて盛んに
「お弥彦まいり」が行われていたそうで、「お弥彦様まいりを
済ませていない人は一人前と認めない」とまで言われる地方まで
あったそうな。

越後一宮 彌彦神社
http://www.e-yahiko.com/spot/jinja
御祭神:天香山命(亦の御名/高倉下命・手栗彦命)
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御祭神は天照大御神の御曽孫で天孫降臨に供奉して降り
紀州熊野に住み神武天皇御東遷の時霊剣を奉りて大功をたて、
後北辺鎮護国土開発の勅命を奉じて越路に降られ、住民を導き、
農耕漁業を始め諸産業を教え、地方文化産業の基を開かれた
大祖神である。
されば夙く衆人その徳を仰いでこの地に社を創建し崇徳の誠
を捧げた古社であり、遠く万葉集には弥彦の神をたたえ、
平安期の始め神験の顕著により名神列に加わり神階を授けられ、
延喜式に名神大社と記す、鎌倉幕府三千貫の社領を寄せ、
上杉謙信神助を祈り、徳川氏また五百石の朱印地を奉る。
明治四年国幣中社に列し、皇室を始め衆庶の崇敬極めて篤く
明治十一年明治天皇が、昭和四十七年には天皇・皇后両陛下叉
昭和五十六年皇太子・同妃両殿下が御参拝になる。
昭和二十二年宗教法人となり神社本庁に属する。
----------------(弥彦神社 境内案内板より)

ほんの一部ですが、個人的に綺麗だなと思ったものを三枚ほど。



下の写真は、神社ではよく見る酒樽。
見ていると新潟のお酒の飲み比べがしたくなってしまうw

『摂末社』
摂社/武呉神社、草薙神社、今山神社、勝神社、乙子神社
(摂社は、彌彦神社の6代の子孫を祀る神社)
末社/二十二所神社、八所神社

一番奥に鎮座するこちらは『十柱神社』。

御祭神:
大穴牟遲命、彌都波能賣神、速秋津日子神、速秋津日女神、
阿須波神、波比岐神、大山祇神、大地主神、埴山姫神、草野姫神
-----------------------------
十柱神社 重要文化財
入母屋造 單層 茅葺 間口二間半 奥行三間
大穴牟遅命の外明治六年信濃川分水工事中止の際同工事のため
民部省土木司の石湊に創建せる神社祭神を祀る。
本社殿は元禄七年長岡藩主牧野氏が和霊のために奉建せるもの
にて、蟇股虹虹梁に桃山時代の手法が見られる。
----------------(弥彦神社 境内案内板より)
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井戸がありました。


井戸の後ろにあるのは『石油蒸留釜』。

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石油蒸留釜
明治十七年頃、田代虎次郎(新潟出身)により考案された、
わが国初の石油精製装置である。二十石蒸留とも称され、
原油を締め切った釜に入れ、下から熱し原油から蒸発するガス
をパイプで水中を通して冷やし、液体にする簡単なもの。
わが国では二基しか現存しない。
奉納 日本石油加工(株)柏崎工場 (平成十三年三月)
----------------------(説明文より)
ご神木があったのですが撮り忘れ… (´・ω・`)
その近くに旧本殿跡も。
その1で言いましたが、参拝したのは去年の11月。
ちょうど菊まつりが開催されている頃でして、
毎年テーマを決めて作られる『大風景花壇』は多くの参拝者の
目を惹きつけていました。この年のテーマは『赤城山』。


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新潟県菊花展覧会
http://www.e-yahiko.com/fes/kiku
毎年11月1日から11月24日まで弥彦神社境内を会場にして開催
される新潟県菊花展覧会は、新潟県、新潟県教育委員会、
新潟県菊花連盟の共催で、その規模、施設、出品数、 品目の
多様なことで、県下随一の大展覧会として毎年好評であり、
盛んであります。
例年、愛好者から続々と出品され、その点数も4千鉢にのぼり
今や「弥彦の菊まつり」 と呼ばれてすっかり秋の風物詩として
全国に知られ、越後の大勢の観菊者で賑いをみせています。
-----------------(弥彦浪漫のサイトより)
二の鳥居をくぐります。

境内には、弥彦小学校児童が育てた菊も展示されていました。
弥彦の菊まつりはその出品数、品目数において全国でも有数の
規模を誇っていたのですが時代とともに減少。
新潟県菊花連盟会員の高齢化と後継者不足が叫ばれるなか、
優れた菊の栽培技術を継承していくためにも、地元の子供たちに
この弥彦村の文化を後世につないで欲しいという思いで、
香清会の方々が指導をし、育てているのだそうです。

隋神門。

狛犬。


さあ、隋神門をくぐっておまいりしましょうー♪

★その3に続く!
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