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2018年12月05日 (水) | 編集 |
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「湯殿」=お風呂です。

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鉄砲風呂(金属製の筒を据風呂に取り付けたもの)が置かれ、
週二〜三回入浴に使われました。
               提供者 宮守 菊池三和子氏

----------------------(案内板より)

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もういちど、曲り家を見て撮影をしてみる。

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井戸もありました。

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「水車小屋」も。

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先ほど見てきた「オシラ堂」を外側から。

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神様が祀られておりました。

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「工芸館」の中を撮影。これは機織り機ですね。

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伝承園の出入り口に戻ってきました。
ココではこれらの帽子を貸し出ししてくれるそうです。
恥ずかしくなければ、カッパになった気分で帽子をかぶり、
園内をまわってみては如何でしょうかw

チビッコ用のもありましたが、ちっちゃい子がカッパの帽子
をかぶったらめちゃめちゃ可愛いかも知れないね。

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遠野 伝承園 
http://www.densyoen.jp/
住所/岩手県遠野市土淵町土淵6地割5番地1 
電話番号/0198-62-8655 
開園時間/午前9時〜午後5時(入園受付は午後4時30分)
休園日/年中無休 
入園料/大人 320円、小・中・高校生 220円

※施設情報は2018年12月現在のものです。
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「おくざしき」
部屋の中が暗くてなんだかわからないと思いますが…

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私たちは幼少の時分、よく祖父母から炉端話に、ザシキワラシの
事を聞かせられたものである。そのザシキワラシとはどんなもの
かと言えば、赤顔垂髪のおよそ五〜六歳位の子供で、土地の豪家
や由緒ある旧家の奥座敷などにおるものだということであった。

そのものがおるうちは家の富貴繁昌が続き、
もしおらなくなると家運の傾く前兆だともいわれていたという。

      佐々木善善著『遠野のザシキワラシとオシラサマ』

-----------------(おくざしき 説明文より)

お部屋の灯り。

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暗くてなんだかわかりませんね。

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画像をいじってみたところ、向こうに壁と家具のようなものが。
何か写ってたらどうしようとドキドキでしたw

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「ねべや」
読んで字のごとく寝室です。ものすごく狭かった。

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古い写真です。
赤ちゃん用の「蚊帳」の中で寝かしつける家族(?)。
今の若い子たちは蚊帳って何なのかを知らないだろうな。
これは赤ちゃん用だけど、本当は蚊帳って部屋の中を囲う感じ
にするんですよね。

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家族と食事の風景でしょうか。

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繭玉糸取り体験コーナー。
説明を見てもやり方がよくわからなかった… (´・ω・`)

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「茶の間」にあった赤ちゃんちぐら。
正式には「えんつこ」「えずこ」と言うそうです。
未来に残したい伝統工芸品ですね。

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昔の道具。

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曲り家の中から外を見る。

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外へ出て「雪隠(せっちん)」へ。
(注:コレはあくまで展示用なので使えません
恐らく若い子は「雪隠ってなに?」状態だと思いますが、
簡単に説明するとトイレの事です。やり方はというとですね…
板に足を乗せ、この間の隙間にするんです。
落ちたらいけないので、縄にぶら下がって用を足します。

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昔のトイレは、こうして家とは離れた場所にあったんです。
というか自分の時代はもうトイレは家の中にあって、
ちゃんとした水洗でしたけどねw

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ちなみに木のヘラのようなものでお尻を拭いて、
汚れた使用済みのヘラは、下に捨てる場所があります。
このヘラは「籌木」と呼ばれるもので、汚い呼び方で言うと
「くそべら」という別名があるものです。

現代では、こんなのとても考えられないッスな…
使えと言われたら私は絶対に嫌かもw

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ちと汚い話が続きますが昭和30年代くらいまでは「肥溜」
ってやつがありましてね、それらは畑の肥料に…
という事を若い子が知ったらきっとブッ倒れるかも知れません。
そんな肥料で作られたお野菜を口に出来るか?と聞かれたら、
私はそういうので育った人間ではないので無理ですけどw

★その8に続くよ!
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