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神社社殿の裏手にはゴツゴツした岩山があります。そして、
この岩山こそが、神社の御祭神である武葉槌命が甕星香々背男の
霊力を封じた岩なのだとか。その岩を上から抑えるかのように、
武葉槌命の御本殿が鎮座しています。
登ってお参りができるそうなので行ってみましょう。

まずは石段をのぼります。
ちなみに下の写真、右手に見えるのは「大杉神社」。

途中で石段がなくなるけど、上まで頑張ろう。

ちなみにこれらの岩群は、日本最古といわれている
カンブリア紀(約五億年前)の地層だそうです。


進んで行くと、拝殿裏手にあった小さなお社が見える。

さあ、もうちょっと頑張ろう。
鎖場(もじずり石)が見えてきたよー。

よいしょ…鎖を掴んでのぼって…
足を滑らせないように気をつけてねー。


のぼってきた鎖場を上から見てみる。
下に見える屋根は神社の拝殿。

武葉槌命が鎮座する御本殿が見えたよー。

到着ー♪( ^ω^ )

久慈郡大甕山で甕星香々背男を封じた巨石を、
武葉槌命が蹴り飛ばしたところ、砕けた石の一つが海中に落ちて
「おんねさま」(日立市久慈町の海岸から沖の方へ約4kmの石)
となり、残りは石神(東海村)、石塚(城里町)、石井(笠間市)
に飛んだと伝えられています。
武葉槌命は大甕山に葬られ、お祀りされていましたが、
水戸藩主徳川光圀公によって甕星香々背男を封じ込めた現社地に
御遷座されたというお話です。
★その3に続くよ♪
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「大甕(おおみか)神社」へやって参りました。
ココには、つよーい神様がお祭りされているんですよ♪


神社の拝殿を右から&左から。

御祭神の「武葉槌命」という神は、最強の武神といわれている
鹿島の武甕槌命さんと香取の経津主神さんですら散々手を焼いて
倒せなかった相手「甕星香々背男」を従わせる事の出来た神様。
甕星香々背男を倒した後はこの地にとどまり、人々に織物の技術
を伝えたといわれています。
ちなみに武葉槌命に倒された「甕星香々背男」は星の神で、
武葉槌命と同様、日本書紀にのみ登場する神様です。

大甕神社
http://omikajinjya.sakura.ne.jp
主祭神:武葉槌命(建葉槌命)
地主神:甕星香々背男(天津甕星 亦の名 天之香々背男)
-----------------------------
當社の創祀は詳らかではありませんが、
社伝によれば皇紀元年(紀元前660年)とあります。
鹿島・香取の二神が、服はぬ国津神・草木石類にいたるまで
平定するも、唯一、甕星香々背男と称する星神を征服すること
ができずにおりましたところ、二神に替わって大甕に赴き
地主神の霊力を宿魂石に封じたのが倭文神武葉槌命であったと
伝えられています。
此の地の住民、国土開発と国家安寧に尽力された神として、
大甕山上の古宮の地に祀り祭祀が行われておりました。
時は移り、江戸期元禄八年旧暦四月九日藩命により
甕星香々背男の磐座、宿魂石上に遷座されてより三百年の
星霜を経て今に至ります。
----------------(大甕神社 公式サイトより)
旧社務所の側にあった記念碑。

毎月一日のみにしか手に入れる事の出来ない、
限定のお守りがあるそうですよ。
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拝殿の裏手側。

拝殿向かって右手に鎮座する「稲荷神社」。

「八坂神社」。

「御神輿殿」。

★その2に続くよ!
次の記事では武葉槌命がお祀りされる御本殿へ!
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