「水門吹上神社」にやって参りました。

来た時は拝殿に足場が組まれ、
社殿をお直ししている真っ最中でございました。

水門吹上神社
http://www.wakayama-jinjacho.or.jp/jdb/sys/user/GetWjtTbl.php?JinjyaNo=1027
水門神社御祭神/御子蛭児神(戎様)
吹上神社御祭神/大己貴神(大黒様)
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水門神社社伝によると、昔、紀水門の海上に、夜ごとに神光
顕われ、いつしか波に従って浜辺に打ち上げられたのを見ると、
戎様の神像であったと言う。そこで、湊村字和田濱鵜島に祠を
建て、これを齋き祀っていたが、明應年間(1491-1500)に
大海嘯が起こって砂に埋没したので、住民らが今の西河岸町
字元恵美須に移し、更に大永3(1523)年6月23日、現在位置
に鎮座したものである。
吹上神社は、昔は、吹上三本松(今の植松町の南)と言う所
に鎮座していたが、天正年間(1573-1591)、此地に合祀した
ものである。その後、しばらくは、相殿でお祀りしていたが、
後に、社殿を分け二神相並べてお祀りし、第二次大戦迄、
水門神社・吹上神社と称していたが、戦災により社殿一切が
消失し、戦後は、同床共殿によりお祀りし、水門吹上神社と
称するようになり現在にいたっている。
水門神社は蛭兒神(戎様)、吹上神社は大己貴神(大国様)が
御祭神で、2柱の福の神をお祀りする全国でも例の少ない神社
である。
------------------------(↓続く)

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【鎮座地】
現在の鎮座地は、神武天皇が御東征のみぎり、御皇兄の
彦五瀬命が、和泉で長髄彦の流失に当り、出血甚だしく崩御
されたと言われる旧跡である。『古事記』に言う「男水門」
とはこの地であると伝えられ、境内には、聖跡記念碑が立って
いる。
【十日戎】
神社は、紀州の十日戎祭発祥の社として知られ、
正月9日、10日、11日の十日戎には、福を授かるべく老若男女
が参詣し、吉兆(福笹)を求めて帰る人のおびただしい事は、
今も昔も変わりない。又、現在では、よく知られている
「のし飴」も当社が発祥の物であり、これは紀州独特の物で、
他では見られない。
【牛の舌餅投げ】
牛の舌餅という畳1枚程ある「のし餅」は、毎年11月23日の
新嘗祭に、神饌として、御供し、祭典終了後、参詣者に、
他の奉納された餅とともに、投げ配られている。
これは何時の頃より始められたか詳らかではないが、
牛祭りに投げたものと言われている。
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…というワケで彦五瀬命が雄叫びをあげて亡くなった地は、
この地がそうだと言われているが、実は雄水門(男之水門)
と言われている場所は大阪にもあるので、そちらの場所また
後ほど紹介するとしよう。
こちらは参集殿と、l境内社の「笠森稲荷神社」。


★大阪の雄水門に関する記事はこちら。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-2787.html
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『國懸神社』の方へ向かいましょう。
こちらの境内社は…何も書かれていなかったので詳細不明。


更に進みます。

摂社「中言神社」。

中言神社
御祭神/名草姫命・名草彦命
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祭神である名草彦命は、天道根命を初代國造にして五代目に
あたり、また夫婦神として名草姫命と御一緒に中言神社として
奉祀されております。名草郡の地主の神として崇敬され、
『紀伊続風土記』には名草郡だけでも中言社と呼ばれた神社が
十二社もあった程で、同郡では最も多い神社であったと
伝えられております。
明治十年三月二十六日官命を以て日前國懸両神宮の摂社に
定められました。
-----------(日前神宮・國懸神社 公式サイトより)
末社「市戎神社」。

市戎神社
御祭神/蛭子神
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『旧記』によると、市戎神社はかつて境内の外にお祀りされて
いた庭外社で、江戸時代の享保6年に境内に御遷座され日前宮
末社となりました。もともとこの社の近くで「市」が立ち
非常に賑わったことから、次第に市のえべっさん・市えびすと
呼ばれるようになり、往時は新内から芸者衆の「宝恵かご」
が出て、たいそうな賑わいであったようです。
-----------(日前神宮・國懸神社 公式サイトより)
その隣に末社の「松尾神社」。

松尾神社
御祭神/大山咋神・中津島姫命
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京都洛西の総氏神である松尾大社から分社され、当宮の末社と
なりました。特に醸造の祖神として特別な崇敬を受けており、
毎年十一月には「松尾祭」が厳かに斎行されております。
-----------(日前神宮・國懸神社 公式サイトより)
「國懸神社」に辿り着きました。
こちらも先程と同様、鳥居の向こうからは撮影禁止なので、
鳥居よりこちら側で撮影しました。

國懸神社
御祭神/國懸大神(天照大御神の別名)
相殿/玉祖命・明立天御影命・鈿女命
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國懸神宮は日矛鏡を御神体として國懸大神を奉祀しております。
-----------(日前神宮・國懸神社 公式サイトより)
境内社の跡地になっているような所がチラホラ。
こちらも何も書かれていなかったのでよくわかりませんでした。



来た時は気づかなかったですが、
写真の手前の丸い部分は鳥居があった跡だと思われます。

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ここ最近のお気に入りをアップしようと思う。
背景がコルクボードで申し訳ない。自然光+蛍光灯照明で撮影。
素人写真なので上手に撮れていないかも。文句つけたくなる人は
回れ右でお帰り下さい。
★可愛い!
「タイトー制服 初音ミク vol.2」
https://www.taito.co.jp/prize/characters/miku_taito

台座は使わずに撮影。
コレの前のvol.1も欲しかったんだけど、そっちは持っていない。
一番安かった時に買いそびれ、今高騰してしまいガックリ。
vol.2もそんな風になってしまわないうちに購入しました。
やっぱミクさんは可愛いなぁー。(´ω`*)
★エロかっこいい!
「ドラゴンボール GLITTER&GLAMOURS LUNCHI」
https://bpnavi.jp/s/toru/pc/prizes/38745


去年出たフィギュア。
ノーマルカラーもいいけど、アナザーカラーの方が好き。
今までドラゴンボールのフィギュアには手を出さなかったけど、
ランチさんのこの造形が凄くてついに手を出してしまった。
(手を出さなかったのには理由がありまして…
バンプレのって滅多にハズレがないくらい出来が良いから、
ひとつ手にすると増殖するだろうなっていうのが怖かったから)
この身体のバランスの良さと、不自然でない巨乳感。
極端な乳袋になっていない衣装のシワ。そしてヘソの位置から
腸骨(骨盤)の出っ張り部分にかけてのラインはたまらんです。
「ドラゴンボール GLITTER&GLAMOURS BULMA」
https://bpnavi.jp/s/toru/pc/prizes/38511


下乳!骨盤!尻!…ドラゴンボールのグラマラスシリーズ、
なんか妙にリアルなうえに造形がやたらとエロいんですよね。
これも去年のですがアナザーカラーの方が好きで買いました。

たとえ良い造形でも、私的には乳の形が悪いとダメ。
どんなに巨乳(や爆乳)でも不自然すぎるくらいに風船すぎたり
構造がおかしい乳だったりすると購買欲が湧いてこない。
これらはその全てをクリアしている。文句の付け所がないッス。
(=゚ω゚)「女なのにおっぱいの形で購入を決めてしまうのか…」
SERUNA:「身体の造形は重要なポイントですよ」
ここ数年のフィギュアってデキが良いんだよね。
今は18号の新しいのが出ていますが、この二つと比べていまいち
すぐに欲しいって感じがしないんだよなー。脇フェチの人なら
欲しがりそうではあるけれど、あともう一歩な感じ。
これ→ https://bpnavi.jp/s/toru/pc/prizes/39493
《関連過去ログ》
エロ可愛いギュアのお話。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-2773.html
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フレンチのコースで予約していました。
距離が近いので宿泊とかは無くただ単に食事に行っただけですが、
本日の記事は、旦那と一緒に美味しい料理を堪能したよー
という報告のみです。

檸檬香酒をロックで

前菜「サーモンのマリネ」。
とても綺麗です。こうして見ると料理はある意味芸術だよね。
真っ白なキャンバスにどう盛り付けるかによって、
料理人のセンスまで問われる。味も良かったけど見た目も大事。

「コーンの冷製スープ」。
涼しげなガラスの器にコーンの甘みがぎゅっと凝縮されたスープ。
スライスされたマッシュルームが乗っています。

自家製「塩パン」。
柔らかくてほんのり塩気を感じるあたたかいパン。
スープを少しつけて食べるのもオススメと言われましたが、
個人的には、バターをつけて食べる方が好みだった。

本日のメイン。「鴨肉のロースト」。
かかっているソースは恐らくオレンジのソースだと思います。
この味、どこかで味わったことが…

「お茶パン」。
掛川はお茶の町ですからね。香りも良くて美味でした。

「抹茶のティラミス」と「パッションフルーツのゼリー」。
甘酸っぱいゼリーで口の中がスッキリ。

最後にコーヒー。

美味しかったです。ご馳走様でした♪
本日紹介したお店はこちら。
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アルカディア・ダイニングコート
http://www.kakegawagh.com/resutaurants2/arcadia_suite.html
住所/静岡県掛川市亀の甲1-3-1 掛川グランドホテル 10階
電話番号/0537-23-3333
営業時間/18:00~21:30・LO21:00(月~金)
17:30~21:30・LO21:00(土日祝)
定休日/無休
※店舗情報は、2019年7月現在のものです。
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「日前神宮・國懸神社」にやって参りました。
ここは大変歴史ある神社。日本神話が好きな人には是非一度は
お参りしていただきたい場所の一つでございます。

「神楽殿」。

どんどん進んでいきましょう。
ここを真っ直ぐ行くと二手にわかれます。

左「日前神宮」右「國懸神社」。
ここは迷わず左の日前神宮から行きましょう。


…とその前に、メインの神社の御由緒を。
日前神宮・國懸神社
http://hinokuma-jingu.com/index.html
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創建二千六百餘年を溯る日前神宮・國懸神宮は、同一境内に
座します二社の大社をなしております。日前神宮は日像鏡を
御神体として日前大神を奉祀し國懸神宮は日矛鏡を御神体として
國懸大神を奉祀しております。
神代、天照大御神が天の岩窟に御隠れになられた際、
思兼命の議に従い種種の供物を供え、天照大御神の御心を慰め
和んで頂くため、石凝姥命を治工とし、天香山から採取した銅を
用いて天照大御神の御鏡を鋳造しました。
その初度に鋳造された天照大御神の御鏡前霊が、日前國懸両神宮
の御神体として奉祀されたと『日本書紀』に記されております。
天孫降臨の際、三種の神器とともに両神宮の御神体も副えられ、
神武天皇東征の後、紀伊國造家の肇祖に当たる天道根命を
紀伊國造に任命し、二つの神鏡を以て紀伊國名草郡毛見郷の地に
奉祀せられたのが当宮の起源とされています。
その後、崇神天皇五十一年、名草郡濱ノ宮に遷宮され、
垂仁天皇十六年には名草郡萬代宮すなわち現在の場所に遷幸され、
永きに渉り鎮座の地として今に至っております。
爾来、天道根命の末裔である紀氏によって歴代奉祀され、両神宮
の祭神が三種の神器に次ぐ宝鏡とされたために、伊勢の神宮に
次いで朝廷からの崇敬も篤く、延喜の制には両社とも明神大社に
列し、祈年、月次、相嘗、新嘗の祭祀には天皇から幣帛(御供)
を賜るほどでありました。
また古くから紀伊國一之宮として一般の人々からも崇敬を
あつめ、両神宮の総称を「日前宮」とし、親しみをもって呼ばれ
ています。戦国時代におきましては、豊臣秀吉の天正の兵乱
により境内荒廃、社領没収の憂き目に逢いましたが、徳川の時代
に入り紀州藩初代藩主、徳川頼宣が入国されるや社殿を再興され、
明治四年太政官布告による神格の制が治定されると、
官幣大社に列し、敬神崇祖の大義を示すことと相成りました。
大正八年の国費による境内建物すべての改善工事によって
旧観は一新され、大正十五年三月の完成をもって
現在の姿となっております。
-----------(日前神宮・國懸神社 公式サイトより)
日前神宮へ辿り着く前に幾つかの摂社と末社が。
こちらは摂社の「天道根神社」。

天道根神社
御祭神/天道根命
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天孫降臨の時、天道根命は二種の神鏡とともに従臣として仕え、
神武天皇二年春二月、紀伊國を賜り初代國造職に任命されました。
紀氏は天道根命の末裔にあたり、歴代に渉り國造職を受け継ぎ
明治十年三月二十一日には官命を以て日前國懸両神宮の摂社
として定められました。
-----------(日前神宮・國懸神社 公式サイトより)
こちらは「邦安神社」と「深草神社」。

末社「邦安神社」。

邦安神社
御祭神/松平頼雄命
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御祭神の松平頼雄公は紀州藩支藩の伊予西条藩の世継ぎで
ありましたが、お家騒動で廃嫡の憂き目にあうと不遇の生活を
強いられていました。そこで、紀州藩々主で従弟であった
徳川吉宗公は頼雄公を紀州へと移され、ここに紀州徳川家と
頼雄公の御縁が始まります。その後、吉宗公が将軍となり紀州
を去ると再びその地位を追われることになった頼雄公は、
51歳で非業の最後を遂げられました。
やがて和歌山城内に頼雄公を祀る神社が創建され、
代々徳川氏によってお祀りされていましたが、幕末の混乱期に
日前宮へ御遷座されました。(現社殿は平成25年正月再興)
-----------(日前神宮・國懸神社 公式サイトより)
末社「深草神社」。

深草神社
御祭神/野槌神
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祭神の野槌神はイザナキ・イザナミ二柱の大神の御子にして、
草や野に関するすべてを司り、守護する神であります。
古来より神の使いとしての「牛」と信仰を結び、野草を食むこと
からくさ(人体の腫物)を食むという「病気平癒」の高い御神徳
があります。
-----------(日前神宮・國懸神社 公式サイトより)
「日前神宮」。
日像鏡を御神体としています。
お伊勢さんと同じく鳥居から向こうは撮影禁止のため、
カメラはここまで。

日前神宮
御祭神/日前大神(天照大御神の別名)
相殿/思兼命・石凝姥命
-----------------------------
知恵の神 思兼命
日前神宮の相殿(ご一緒)にお祭りされております。
思兼命様は往古天照大神様が天岩戸にお隠れになられた時、
諸神等に知恵を授けられ岩戸より大神様にお出ましいただました。
おかげで世の中は再びの恵みを受けられるようになりました。
この思兼命様の知恵を仰ぎ尊び、古くより知恵の神様
学問の神様として深く崇められております。
-------------(日前神宮・國懸神社 案内板より)
★その2に続く!
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-2780.html
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