荒祭りの二日目。大祭は本日がメインですよ。
とりあえず午前中の写真でも…
毎年境内にあるこの松の木の場所を、凄いカメラを手にした
方々が集まるのですが、ぶっちゃけ危なくね?と感じてます。
一番迫力ある写真が撮れる場所だからカメコに大人気の場所
なんでしょうけれど…というのは置いといて。
危険を承知でそこで撮影するのは知った事ではないけど、
それよりなにより撮影に夢中になりながらこの松の木の根を
踏みつけてる人が居て木が可哀想だなって思うのですよね。
そう思っているのは私だけでしょうか?
自分さえ良いアングルの写真が撮れればそれでいい?
ここで撮るカメコさんにはちょっと考えてみて欲しいんだ。

御神輿に金の紋が入っているのは「先輿」。
焼津神社の御祭神の日本武尊がお乗りになられた御神輿です。

わかりづらいと思いますが、金の紋が入ったのは「後輿」。
こちらは日本武尊の家臣である吉備武彦命、大伴武日連命、
七束脛命の三柱の神様がお乗りになられた御神輿です。

…えっと…どうでも良いという事では無いので書いておきますが
写真で見てわかる通り白装束の方が、神様がお乗りになられた
御神輿に対して団扇を掲げているのがわかると思いますけれど、
これは確か神様に対してとても失礼な行為をしているのだと記憶
しているのですが、私、なんか間違った事言ってますかね?
荒祭ではよく目にする光景ですが、こういうのダメですからね。
神社の神様に対して畏敬の念を持ちましょう。

写真小さくてゴメン。向こうに先輿と後輿が見えます。
(ちなみに奥に写っているお山は、焼津の高草山でございます)
荒祭の基本的な知識としてみなさんに覚えておいて欲しいのが、
家臣の乗る後輿が先輿を追い越すという事は絶対に無いって事。
(=゚ω゚)「そらそうよ、タケルさんが上司だもの」

一旦輿を下ろして神楽奏上。これのあとに、
「御神祭礼っ!」で獅子が神輿の上の鳳凰を噛みます。
それにしても御笛のお兄ちゃんたちは毎年カッコええね。
白装束も良いかも知れないが、御笛の人にも注目して欲しい。

小さくてわかりづらい写真ですいません。
写真中央に獅子がいます。

オマケとして焼津の人間でもあまり知らないであろう、
日本武尊に関する旧跡のお話を貼っておこう。
過去ログからですが、読んでいただけたら嬉しいです。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-433.html
焼津は古事記や日本書記にも登場する、ヤマトタケルゆかりの
歴史ある町ですよ。焼津の人間ならもっと誇って良いと思う。
【余談です】
去年言った通り毎年大祭の記事にあまり反応がないようなので
更に写真を減らす方向でいます。夜の写真もアップしません。
祭りの過去ログが見たい人はブログ内検索バーに「焼津 荒祭」
と打ち込んでみて下さい。
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