「瀬戸内市」にやって参りました。
まずは「刀匠」のマンホールから紹介。この日は刀剣博物館が
休館だったため、カードは瀬戸内市役所でいただきました。
マンホール蓋を撮影したのは刀剣博物館の辺り。
【刀匠】

こちらは頂いたマンホールカード。


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日本刀の中で質・量ともに日本一を誇る備前刀。
その中心である長船は「日本刀の聖地」と呼ばれています。
ここ備前おさふね刀剣の里では、鍛冶場・工房などがあり、
日本刀の展示だけでなく、職方の作業を見学することが
できます。このマンホール蓋デザインは、刀鍛冶を中心に
配置。バックには氏の花である菊を描き、市章を満月で囲み、
月明かりの中、炎と対峙している緊張感を色で表現しました。
このカラー版は、2017年11月に開催された『マンホール
サミット2017in倉敷』の時に新たに作成しました。
平安・鎌倉時代から続く「備前刀」の産地「長船」で歴史を
感じてみてください。
--------------(マンホールカード裏面より)
レモンのマンホールカードは瀬戸内市役所にてゲット。
マンホール蓋の写真は、市役所近くで撮影したものです。
【レモン】

頂いたカードはこちら。


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2017年の春から採用しているマンホール蓋です。
下水道をより身近に感じてもらうため、瀬戸内市が市内の
小・中学校にマンホール蓋のデザインを呼びかけ、集まった
136点の中から選んだ作品(市立長船中学校・橘夢果さん作)
です。本デザインは市の名産品等について調べた学習の成果
が反映されており、市内で産地化を進めている「レモン」を
中心に、市の木「オリーブ」とカラフルな花をあしらった
可愛らしい蓋が完成しました。この蓋は、市内8か所
(市役所本庁・JR邑久駅・JR長船駅等)に設置してあります
ので、ぶらぶらと気ままな蓋旅(ふたたび)を楽しんでみて
はいかがでしょうか。
--------------(マンホールカード裏面より)
【オリーブと瀬戸内海のヨット】
オマケ的な感じでこんなマンホール蓋も。
この他にも色々あったらしいけど気がつかなかった…

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こちらは「和気清麻呂公と道鏡事件」について記された看板。
詳細については公式サイトを参照下さい。
http://wake-jinjya.com/history#history4

「大猪殿」という名の猪の剥製を飾った小さな展示室。
ガラス越しに見る事が出来ますが、公式によるとこの剥製は
平成十九年に奉納されたものらしいです。

「和気清麻呂公像」。
平成二年に奉納された石像。
台座は和気神社崇敬会「国造会」により奉納されたもの。

「和気広虫姫像」。
広虫姫卒去千二百年の記念事業として平成十年に建立。

さて、お参りをしましょう。

和気神社
http://wake-jinjya.com/
御祭神/鐸石別命、弟彦王命、佐波良命、伎波豆命、宿奈命
乎麻呂命、清麻呂命、広虫姫命(相殿)
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由緒
第十一代垂仁天皇の皇子鐸石別命の曾孫である弟彦王は、
神功皇后に反逆した忍熊王を和気関に滅ぼした功により、
藤原県(後の藤野郡→和気郡)を与えられ土着した。
この弟彦王を祖先とする和気氏は備前・美作両国に栄え、
その十二代後裔が清麻呂公・広虫姫である。
創祀
和気神社は、古く和気氏一族の氏神として遠祖の鐸石別命
が祀られ和気神と称せられていた。天正十九年(1591)
数町下手にあった社殿を現在地に遷座した。
合祀
明治四十二年(1909)に弟彦王、清麻呂公、広虫姫を祭神
に加えた。同時に清麻呂公の高祖父佐波良、曽祖父伎波豆、
祖父宿奈、父乎麻呂を奉祀していた国造神社を合祀した。
社格
大正三年(1914)に社名を和気神社とし、
同八年に応神天皇を相殿として奉祀し県社に列した。
和気氏の主な功績
国体護持・政治浄化・備前美作開発・平安遷都・
京阪神開発・治水の功・孤児院創立・弘文院創立・
平安仏教確立・医道確立・法令制定(民部省例二十巻)・
系譜奉撰・等々
---------------(和気神社 境内案内板より)
拝殿に向かって右手側にある小さなお社。
(一番奥に見えるのは御本殿です)

拝殿に向かって左手側にある小さなお社。
御本殿手前に天神社(天満宮)。初宮詣の際に「名付け石」
を奉納する慣わしがあるのだそうです。

酔いそうな角度の写真で申し訳ない。
こちらは和気神社の「御本殿」。

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和気町指定重要文化財 和氣神社本殿
一.本殿は、明治十八年(1885)に造営された。
近世初期の屋根形式に、江戸後期の装飾主義を取り入れた。
一.大型の屋根と千鳥破風・軒唐破風の見事な調和、妻の箕甲・
破風板の美しい曲線が、外観を優美で壮大に仕上げている。
一.細部では、向拝の手挟・母屋透彫などの絵様(装飾彫刻)
が、すぐれた意匠と技術で表現されている。
一.門第六十余人を有し、関西一の名人・大棟梁といわれた、
田淵勝義(転煙斎)の手による。彼の造営した社寺建築は
八十五棟にのぼり、畿内から備後に及ぶ。
---------------(和気神社 境内案内板より)
社務所の外側に「撫で猪」がありました。
ウリ坊が可愛いですな。(´ω`*)

最初に見た狛猪をもう一度撮影。
躍動感ありますね。

【おまけ】
次の神社に行こうと駐車場に向かった際に、
地元のお爺さんが「どこから来たの?」と話しかけてきて
この神社について色々とお話ししてくださいました。
郷土愛がこちらにまでバリバリ伝わってきて、
お話を伺っていて楽しかったです。
最後の写真は鯉のぼり。
神社近くの「徳永こいのぼり」の辺りで撮影しました。
※白い車は全然知らない他人の車です。


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