天理市に来たのでついでに、いつものようにマンホールカード
を頂いて蓋の写真も撮ってきました。
ここのデザインマンホールは黒塚古墳から出土した鏡の文様。
黒塚古墳の事を知らないと「これ何のデザイン?」ってなる人
きっと多いかも?(カードをいただいて初めて黒塚古墳の事を
知る人も多いでしょうね)

カードと同じデザインのマンホール蓋。

小さな仕切弁の蓋。

シンプルなマンホール蓋。

小さな空気弁の蓋。

デザインマンホールのある場所…
カードを頂いた時に「山の辺の道にあります」と言われるも、
滅茶苦茶わかりづらくて探しまくってようやく発見。
これから行かれるかたに説明するのにどう説明したら状態の為
周辺の景色を撮影してきました。この道標のある通りを探せば
あると思いますので探してみてください。
https://www3.pref.nara.jp/miryoku/aruku/secure/2278/map.pdf
↑マップはこちら。


※ ヒント:奈良県天理市萱生町。公衆トイレの前の道。
頂いたマンホールカード。


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天理市の南部、黒塚古墳から出土した「三角縁神獣鏡」の
文様をデザインし、中央に市章をあしらったマンホール蓋です。
邪馬台国の女王、卑弥呼の鏡とする説を持つ三角縁神獣鏡。
背面に神獣を配し、鏡の縁が鋭く尖った三角形をしているため、
そう呼ばれています。 同鏡はその文様によっていくつかの種類
にわけられますが、本マンホール蓋のモチーフになった
三角縁神人竜虎画像鏡は、黒塚古墳でしか出土していません。
日本最古の道として知られ、古社寺や万葉歌ゆかりの地
といった名所が点在し、四季折々の趣をもつ「山の辺の道」
などに、このデザインの蓋を見つけることができます。
--------------(マンホールカード裏面より)
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墳丘から降りていきましょう。
階段を降りた辺りがちょうど古墳のくびれ部分です。
後円部から前方部にカメラを向け左から右に。



【城郭に利用された跡】

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くびれ部付近で検出された掘割である。
V字状にうがたれ、上面の幅は6mあり、深さは3mに達する。
後円部と前方部を分断して、後円部を主郭として守りの要と
したのであろう。室町時代後半の戦国時代になると古墳が
大幅に改変されて砦として利用されたのである。
-----------------(黒塚古墳 案内板より)
振り返って後円部の墳丘を見る。


前方部にカメラを向ける。

ぶらっと歩いていたらこんなものが。



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碑文の要旨
文政六年(1823年)壬未の歳の春(旧暦二月)鬱蒼と茂った
黒塚を整地し、頂上に稲荷神の祠と、この碑を並べて立てた。
柳本藩中が安けく穏やかであり嘉穀が豊かにみのりますように
と神に祈り鎮守の森となりますように。ということである。
石碑は柳本村民が、立てたものである。
-----------------(黒塚古墳 案内板より)
内堀側の景色。

黒塚古墳の案内図。

古墳へのアクセスはこちら。
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黒塚古墳
http://www.nantokanko.jp/midokoro/1380.html
住所/奈良県天理市柳本町1118-2
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