吉田町のマンホールカードをいただいた後にぶらり。
何度か来た事はあるけどお散歩していきました。

お寺の境内に入って奥に進みます。
緩やかな女坂もありますが、ここは石段を使って…

のぼって後ろを振り返ったところ。
そんなにキツい階段でもありませんね。

【能満寺の虚空蔵尊】
写真の仏様、二体ほど切れてしまっていますが、
お堂の横に仏像が六体並んでいました。仏教徒では無いですが
虚空蔵菩薩は私の守り本尊なので一応お参りしました。
《十二支守り本尊》
子「千手観音菩薩」、丑・寅「虚空蔵菩薩」、卯「文殊菩薩」、
辰・巳「普賢菩薩」、午「勢至菩薩」、未・申「大日如来」、
酉「不動明王」、戌「阿弥陀如来」

完全に日本の宗教みたいな顔してますけど、
仏教ってのは外からやってきた宗教なんですけどね…
全くの別物ですがどことなく神道と通じる部分もあるので
長い歴史を通してうまく定着した感があります。
八百万の神の国なので何でも受け入れちゃう日本だから
仕方ないね。

城跡に到着。


【三日月堀】
武田氏独特の築城によるもので、
三日月の形をしているから三日月堀というのだそう。

【馬出し】
人馬の出入りを敵に知られないよう工夫して築かれた堀。

【虎口(土橋)】
現在は橋が架けられているがその下のこんもりした土の部分。
本丸の入り口で、狭く作られているのはいざという時に
敵の侵入を防ぐのに有効だからだそうな。橋の先に見える木は
ソメイヨシノで春には美しい桜を見ることが出来る。

【小山城】
昔そのままの建造物ではありません。

展望台小山城
http://www.town.yoshida.shizuoka.jp/2350.htm
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小山城跡 所在地/片岡2519-1
町指定文化財第四号
指定日/昭和三十九年四月一日
小山城は、戦国末期の平山城である。
遠州進出を企てた武田信玄は、その重要拠点である小山の砦を
攻略し、元亀二年(1571)砦を修築して小山城と命名し、
大熊備前守長秀を城主とした。
徳川軍は、これを攻め取ろうとして十余年にわたり激しい戦い
が繰り返されたが天正十年(1582)二月ついに落城した。
城跡には三日月堀、三重堀、井戸等が残り、落城の悲しい
物語がある。
-----------------(小山城跡 案内板より)

中に入ってみるのもいいかなと思ったけど今回はスルー。
吉田町ホームページによれば、城内には武田氏ゆかりの品々が
展示されているらしい。

むかしむかしの小山城に天守閣は存在しなかった。
この城は、昭和62年に小山町が城跡を能満寺公園として整備
したのち町のシンボルとして犬山城をモデルにして建てられた
「展望台」。歴史的に正しい小山城の形ではないですね。
あくまで観光用としてのお城です。

顔はめパネル。つい撮ってしまう。

小山城を色々な角度から。


どうでもいいお話ですが…
6年前にトコちゃんねる歴史探訪(第二回)で撮影に来ていた
藤波辰爾さんを遠くからお見掛けした事がありました。
https://www.tocochannel.jp/tv/community/historia/shiro.html
※ローカルネットワークのケーブルテレビ番組。
★その2に続く!
→http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-3712.html
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吉田町にやって参りました。
「しらすのまどぐち」という小山城の麓にある売店です。

カードを頂く時に、デザインマンホールのある場所を尋ねよう
と思ったら既に売店の中に展示してありました。
この子は「よし吉くん」というらしい。

よし吉くんについて吉田町のホームページを見てみると…
頭にはしらすの乗った「小山城帽子」、町花の「菊」の耳飾り、
「レタス」のマフラー、「うなぎ」のしっぽがついたズボン
を身に着けているとある。しかし私にはこの子が履いている物
がズボンというよりも尻尾の生えた黒タイツにしか見えない
んですよねぇ。上半身は裸みたいだし「エガちゃんみたいだ」
と心の中でツッコんでしまったのは秘密w


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吉田町PR部長である「よし吉(きち)」に「チューリップ」
「展望台小山城」「富士山」を配したマンホール蓋です。
よし吉は特産の「しらす」「レタス」「うなぎ」のデザインを
身につけた水の妖精。豊かな水に恵まれた吉田町は春には、
小山城では美しい桜を、吉田公園では約10万本のチューリップ
を見ることができます。小山城からは町内を一望でき、
ふもとの小山城売店「しらすのまどぐち」では町内で水揚げ
されたしらすなどの特産品が購入可能。富士山は小山城からも
見えますが、町内には富士見幹線や富士見橋といった富士を
冠する場所があり、多くの場所からその姿を楽しめます。
--------------(マンホールカード裏面より)
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