柚子ジャムを作ってみました。材料は柚子と砂糖のみ。
ちなみに捨てたのは皮の白い部分だけです。
私が作ったのは、ちょっぴり苦味を感じる柚子ジャム。
そんなのヤダと思う人はこの方法ではなく、もっと手間をかけた
作り方をどこかで探して作った方がよろしいかと思います。
ちゃんと甘さもあって美味しいですよ。
作り方は簡単!
1:柚子を半分に切って種を取り出し(こいつを煮るとペクチン
が抽出できるらしいので種は捨てません)果汁を絞り出します。
2:果肉を包んでいるホロ(静岡弁ですいません。薄い皮の事)
は包丁で細かく刻んで皿に移しておきましょう。
柚子の皮から白い部分(この白い部分は使いません)を取り除き
皮を千切りに。水を張った鍋を火にかけ沸騰させ、皮を入れ、
二度ほど湯通し。ザルにあけて水気をよくきっておく。
3:タネからペクチンを抽出(煮汁がペクチン液になります)。
煮込んでいるとアクが出てくるので、丁寧にすくって捨てよう♪
(煮た後の種から更に化粧水が作れるので、種を鍋から外したら
そいつはとっておきましょう)
4:出来上がったペクチン液に、果汁・細かく刻んだホロ・皮・
砂糖を入れて、とろみがつくまで弱火でコトコト煮つめます。
5:器や瓶に移して完成ー。
写真のジャムは、柚子を二個使って作りました。
ただ単にパンに塗るだけじゃなく、ヨーグルトに入れたり、
クラッカーにつけて食べても美味しいですよ。
柚子を事前に水につけるなどの作業を省いています。
皮についている白い部分は、包丁を使って取り除きました。
煮詰める作業以外はあまり手間や時間をかけずに作ったジャム、
皆さんもいかがでしょうか。
【おまけ】
煮込んでペクチンを抽出させたあとの種でも、
トロッとした化粧水が作れます。種をアルコールに漬けるだけ
ですがこの辺は各自「柚子 種 化粧水」でググってみて下さい。
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私も作ります。柚子ジャム。
15年くらい毎年冬になると作り続けてますよん。
柚子はほのかな苦みが美味しいんですよね~。
苦みがないと何の柑橘系のジャム食べてるのかわかりませんよ、たぶん。
SERUNAさんは種も使うんだあ。
そのほうがとろみが増して美味しそうに見えるかもしれませんね。少量で試作してみようかな~。
私は種を使わず薄皮を煮るのみでとろみをつけてしまいます。私のブログの古いエントリーですがよろしければ。
「柚子ジャム」
http://blog.goo.ne.jp/dosei_jin/e/f035371af6ae94a79fac1258cb7d76d9
薄皮のこと静岡ではホロって言うのですね。
こちらでは薄皮、中の皮、果肉の房の皮、などですねえ~。
こちらでちゃんとした呼び名がないのはおそらく柑橘を栽培しない地域だからそうした名前を付ける必要性もなかった、のではないかと思っております。
その点、ちゃんとした呼び名があるのはさすが柑橘王国・静岡、って思ったのでした。
そうそう、あと、
表皮から取り除いている白い部分は、つけたまま千切りにしても2~3回茹でこぼすとちゃんと食べられます。多少苦みは強くなりますけどまずいということはないです。黄色い部分だけのほうが上品なお味になるんですけどね。私はSERUNAさんと同じで表皮は黄色い部分だけ使うんですけど、私の父は白い部分までついた味のほうが好みということで父に作ってあげるときは表皮も全部使い本当に捨てるところ無しです。
コメントありがとうー♪
∑(゚Д゚) 15年!凄い!十年以上もずっと作り続けているともう、
むしろプロの域って感じですな。過去ログの柚子ジャムも拝見しました。
種なしでホロ部分だけでもトロトロのジャムが出来るんですね。
>2~3回茹でこぼすとちゃんと食べられます。
白い部分も使えるとは…勉強になります。
捨てる部分が全くないのも良いですね。これも試してみたいな。
>薄皮のこと静岡ではホロって言うのですね。
実はこの「ホロ」が静岡弁だと知ったのは去年の事でして…
みかんの季節の冬場によく「ホロまで食べるよ」「私はホロ捨てる派」
なんて会話がよく飛び交っているのに、地元ローカルの番組で、
「静岡でしか通じない」とやってた時には、全国共通の言葉だと思って
いた私にとっては衝撃的でございました(ウチの母も「へぇぇ!?」
ってビックリw)。ちなみにこれは、みかんの薄皮が幌馬車の「幌」
に似ている事からだそうです。
るるさんの「柑橘王国」のコメントでハッとしたのですが、
そういえば、l同じ柑橘王国である和歌山や愛媛には「ホロ」みたいに
そこ独自の言葉があるんだろうか。ちょっと調べてみたくなりました。