→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1082.html
その2では、境内にある様々な時計を紹介していきますよ。
かるたの聖地と言われる近江神宮ですが、御祭神である天智天皇は
『時の神様』『時計の神様』としても知られております。
時間がございましたら、時の記念日の由来についてのページも
リンクさせておきますので、是非読んでみて下さい。
http://oumijingu.org/publics/index/163/
あともうひとつ。天智天皇の漏刻について。
http://oumijingu.org/publics/index/167/
【漏刻(水時計)】

寄贈者:スイス『OMEGA』社
-----------------------------
天智天皇が御在世10年(西暦671)近江大津宮(今の近江神宮
の付近)に初めて漏刻台(水時計)を設け、あまねく国民に
時を知らされたことは、日本書紀に「漏刻(ときのきざみ)を
新台に置きて初めて候時(とき)を打ち鐘鼓をならす。初めて
漏刻を用ふ。この漏刻は天皇の皇太子にまします時に始めて
みづからつくりたまふ所なり」と伝えられています。
--------------(近江神宮 境内案内板より抜粋)
【精密日時計】

これを撮影した時は午前9時半でした。
影を見るとわかりますが、とても正確な時刻を指しています。

-----------------------------
日時計は地上に立てた棒の影が太陽の動きにつれてかわること
から時刻を知るものです。人類が太古の時代に発見しています。
この精密日時計は五分刻という世界最高の精度を誇るものです。
文字盤の目盛におちている影の左側で午前の、右側で午後の時刻
を読み取ります。この影がこの場所の正しい時刻ですけれど
腕時計の時刻(日本標準時)にするにはグラフをみて
今日の分数秒影の時刻に加減して下さい。
日本および世界各都市の方向をも示してあります。
--------------(近江神宮 日時計プレートより)
【矢橋式日時計】

-----------------------------
この日時計は、上のひさしの形をした板のかげが、
午後1時までは右側、午後1時以後は左側の目盛にうつり、
それで、そのときの時刻がわかります。この半円形の目盛版は、
その中心のまわりに回転させて、時間のくるいをなおせば、
常に正しい時刻を示すことができます。
日時計の周囲にある方位距離板は、ここからその土地まで、
地球上の大圏コースにそって行くときの方向と距離を示して
います。
--------------(近江神宮 日時計プレートより)
【古代火時計】

寄贈者:『ROLEX』社
-----------------------------
この火時計は約4000年前、中国にて、おもに夜間の時間を計る
ものとして用いられたもので、龍の背に等間隔に計14個の銅球が
吊り下げられており、糸の下を燃え進む線香の火が糸を焼き切り
球が落下し、下に設けられたドラが鳴って時を告げるものです。
この時計は1間隔がおよそ2時間を示すように作られています。
--------------(近江神宮 火時計プレートより)
境内には『時計館・宝物館』がございまして、
小さな時計から大きな時計、古いものから新しいものまで、
様々な時計が展示されています。
http://oumijingu.org/publics/index/98/
※時間/9:30〜4:30まで・休館日/月曜日
『近江神宮附属 近江時計眼鏡宝飾専門学校』
なんてものまでありますよ。時の神様のお膝元で、
時計の勉強や技能を身につけたい人は、いかがでしょうか。
http://www.tokei-co.org
★その3に続きます。
→http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1088.html
いつも応援ありがとう!
拍手やランキングボタンをポチッとよろしくね♪
![]() にほんブログ村 | ![]() にほんブログ村 | ![]() 人気ブログランキングへ |