レポートの進行が遅くてスマンです。
去年参拝した記録を淡々とアップしていきますよー。
さて、晴明神社を後にした私たちが向かったのは『白峯神宮』。
崇徳天皇と淳仁天皇がお祀りされる神社です。
SERUNA:「で、なぜこの神社へ?」
旦那:「崇徳天皇は日本三大怨霊の一人と言われていてだな…」
むかーしむかし、日本にはある都市伝説的な物語がありまして…
話せば長くなるので、よくわかるページをリンクしておきます。
http://www.fujitv.co.jp/takeshi/takeshi/column/koshitsu/koshitsu57.html
(リンク先:『皇室のきょうかしょ』ログ)
こういうお話が好きな旦那ですが、晴明神社のあとに白峯神宮を
訪れたのには理由があって…まあ個人的に色々と………
えー、とりあえずは秘密ですw
今回の記事は、怖い話をするつもりではないのでご安心を。
怨霊として恐れられた崇徳天皇も、今は京都にお鎮まりになられ、
国家鎮護の神として我が国を御守りくださっていますからね。

舞殿の近くで花を咲かせる『百日紅(サルスベリ)』。
ここに訪れたのは8月の暑い時期。百日紅が綺麗に花を咲かせて
いました。


『左近の桜・右近の橘』。
下の写真で見ると、舞殿に向かって右側の木が桜の木。
舞殿に向かって左側が右近の橘。

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左近の桜 撫子桜
「左近の桜・右近の橘」とは国風文化が盛んになる中で、
日本の季節感・美意識を表す花として「桜」が象徴されるように
なり、仁明天皇の頃より御所の紫宸殿前庭に植樹されています。
白峯神宮は、明治天皇の強い思し召しにより創建され、かつて
官幣大社という最高の御社格を以って至貴の神宮として待遇を
受けており、紫宸殿に倣って境内に「左近の桜・右近の橘」が
植樹されております。
あたかも、オリンピックに出場する女子サッカーチームの愛称
が「なでしこジャパン」であることに、驚きを禁じ得ません。
サッカー競技を始め出場する他のスポーツ競技選手たちの健闘
をお祈りいたします。
----------------(白峯神宮 境内案内板より)
ちなみに、3月の桃の節句に飾られる雛飾りの桜と橘の位置も、
このような配置となっております。お雛様は皇室所縁のもの。
ですからあの桜と橘は、京都の御所『紫宸殿』前庭に植樹されて
いる左近の桜と右近の橘が由来となっております。
(=゚ω゚)ノ 「ところで、白峯神宮でなぜスポーツという言葉が?」
SERUNA:「それはまた、あとで話すとしようか」

白峯神宮
http://shiraminejingu.or.jp
御祭神:崇徳天皇、淳仁天皇(二座)
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当神宮は、崇徳天皇及び淳仁天皇を祀る。
明治天皇は父孝明天皇の意思を継ぎ、保元の乱により讃岐国
(香川県)へ配流になった崇徳天皇の慰霊のため、明治元年
(1868)讃岐の白峯陵より神霊を迎えて、創建された。
次いで明治六年(1873)には奈良時代に僧道鏡と恵美押勝の
争いにより、淡路島配流の淳仁天皇の神霊を迎えて合祀された。
この地は蹴鞠・和歌の宗家飛鳥井家の邸跡で、同家の守護神
「まり精大明神」が祀られ球技愛好者に崇敬されている。
他に「伴緒社」「潜龍社」などの境内社があり、
「おがたまの木」は京都市の天然記念物に指定されている。
----------------(白峯神宮 境内案内板より)


★その2に続きます。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1114.html
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