情報をウワサ話で広めていませんか?
「NHKの放送終了時に出る国旗は出雲大社の物(ドヤァ」
と書いてる人が多いけど、どっかの旅行ガイドさんが間違った
情報を教えるのか、Wikipediaで調べた情報を書いているのか、
はたまたそれをソースに書いているブログを参考にしてるのか…
まあ、大半は「誰もが編集できるWikipedia」を開いて、
鼻でもほじりながらラクして参考にしているんでしょうけれど。
まさかあなた…
何かを知りたい時に、そいつをソースにしてはいませんよね?
ちょっと前にはどこぞのテレビ番組で、
なぜか宮司さんの説明ではなく、寺の坊主がガイドしながら、
「出雲大社ではこうすると幸せになれるらしいですよー」
と聞いた事もない民間信仰や、NHKのあの国旗は…と不確かな
情報をお茶の間に垂れ流していたらしいじゃないですか。
テレビでサラっと嘘情報を流したらいかんですよ。
さて。では、NHKのあの国旗は一体どこのものか。
ここに答えを貼っておきます。
----------------------------
『出雲大社紫野協会』の公式サイトをご覧下さい。
公式の布教機関が嘘を言うワケがないのでリンクさせておく。
(ちゃんと出雲大社と関係がある所ですよ!)
※ページがなくなっているようなのでアーカイブ。
https://web.archive.org/web/20170207123318/http://www.izumo-murasakino.jp/yomimono-026.html
NHKの毎日の放送の最後に流れる君が代の中で映される
日の丸が、出雲大社のものである、という話が広まっている
ようですが、それは誤りのようです。NHKに確認したところ、
「日の丸」の撮影場所は、渋谷放送センター正面玄関前です。
という回答を頂きました。
----------------------------
…というワケで、デマ情報に踊らされている人がいたら、
「それ、渋谷放送センターのだってよ」と教えてあげましょう。
もうひとつ、去年の年末に出た記事を貼っておく。
情報を広める側にも責任があります。広まった情報により、
そこが迷惑をするケースもありますから注意しましょう。
ご利益云々も、旅行のガイドさんが言ってる事は全部
本当の事かどうかもわかりませんよ。
----------------------------
わがまま勝手な参拝で神社悲鳴…ご神木に抱きつき、川に投銭
http://www.sankei.com/west/news/151229/wst1512290058-n1.html
-----------------(リンク先:産経WEST)
みんな、情報の出処はちゃんとしような!
【関連過去ログ】
Wikipediaを鵜呑みにして語るヤツは愚か
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-557.html
いつも応援ありがとう!
拍手やランキングボタンをポチッとよろしくね♪
![]() にほんブログ村 | ![]() にほんブログ村 | ![]() 人気ブログランキングへ |
まあ、Wikipediaなどは誰でも編集できるようなので、間違っていたら訂正するのもありでしょうね。記事によっては「編集合戦」が始まったりするそうですがw
( ̄^ ̄)ゞ☆
いつもコメントありがとう♪
>編集合戦
なんかそうみたいですね。
ガセ情報が書かれる→正しい情報に編集→再度ガセ情報に編集される
→正しい情報に直す→最初に戻って以下延々ループ …ってな具合に。
不毛な戦いになりそうなので編集した事はありませんけれどもw
一般人:「ソースはWikipedia!」
公式:「あ、それ間違ってます」
ってのは珍しくないようです。
この記事、拝見した覚えがあるんですが、読み逃げしてたようですね。
出雲大社に行ってよく見れば、あの国旗は異常に大きい。
掲揚柱も太いけど、負けず劣らずでっかい。たとえて言えば、大看板の歌舞伎役者の、顔と身体の大きさのバランスくらいに、顔、じゃなかった、旗は大きい。それが出雲の出雲たるゆえん。
あの坊主番組はいけません。しれっとして嘘を言う。
コメントありがとうございます♪
出雲大社の国旗はホントでっかいですよね。いつ見ても良い。
あの大きさの国旗はそれまで見た事がなかったので、
初めてお参りに行った時は近くでずぅっと眺めていた思い出。
青空にはためく大きな国旗はとても素晴らしかったです。
>あの坊主番組はいけません。しれっとして嘘を言う。
神社の話をやる時は(太田は嫌いだが)目にしていたけれど、
なぜかそこの関係者がガイドをせずに、坊主が坊主目線で
仏教ベースのお話で語っていた時には首を傾げました。
あの番組、最初のうちは見てたけど、全く見なくなりました。
聞いた事もないような民間信仰を、さも当たり前のように
語っている時は流石に「そんな嘘広めるなよ!」でしたね。