定食屋さんに訪れるような感覚で見てもらえたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々。ヲタクなネタから神社めぐりまでw
2016年05月17日 (火) | 編集 |
2015.8.23 参拝 
去年参拝した記録です。
記事が古くならないうちにアップしていきますね。

20150823_kuzuhainari_001.jpg

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 昔、大阪阿倍野の里に『安倍保名』という若者がいました。
家の再興を念じ、この信太の森の稲荷へ日参していました。

ある日の事です。いつものようにお参りを終えて帰ろうとすると
一匹の白狐が走り寄ってきました。狩人に追いつめられて助けを
求めてきたのです。保名はこの狐を助けようと草むらに隠し、
狩人達と争いになりましたが傷を負って倒れてしまいます。
意識を失った保名が目をさまし気付くと、一人の美しい女性に
介抱されていました。名を『葛の葉』といいました。
(実はこの女性、保名に助けられた白狐なのです)

数日後、保名のもとへ葛の葉が訪ねてきました。
何度か会ううち次第に心を通わせ夫婦となり、二人の間には、
可愛い男の子が生まれました。


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※長いので分けます。

20150823_kuzuhainari_002.jpg

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…が、しかし幸せは長くは続きませんでした。
子供が五つとなった秋の事です。眠っている我が子に、
添い寝をしながらウトウトとしていた葛の葉は神通力を失い、
うっかり正体を現してしまいました。目をさました子供は葛の葉
の姿を見て驚きます。葛の葉は「もうココにはいられない」と、
口にくわえた筆で歌を書き残し、去っていったのです。

「恋しくば たづねきてみよ 和泉なる 信太の森の 
 うらみくずの葉」

その歌は、夫と子供に宛てたものでした。
書き置きを読んだ保名は、母を慕い泣く子を背にして妻を探し、
妻の名を呼びながら信太の森を訪ねました。
森には以前は無かった葛の葉が一面に生い茂っていました。
葛の葉は夫と我が子の声に応えるように、悲しげに葉の裏を見せ
ざわめいていました。


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20150823_kuzuhainari_003.jpg

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保名が悲しみにくれていると白狐の葛の葉が現れました。
「いつまでも一緒に居たいが、姿を見られてはそれも出来ない。
私の形見にこれを置いていきます」と金の箱、そして白い玉を
置いていきました。それは不思議な力を授かる宝物。葛の葉は、
「これを子供に渡してほしい」と保名に頼み姿を消しました。

母の形見を受け取った子供は、やがて陰陽道と天文学を学び、
様々な天皇に仕えた後の陰陽師『安倍晴明』となるのです。

※葛葉稲荷神社 公式サイトの由緒書きを元に作成しました。
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20150823_kuzuhainari_004.jpg

信太森 葛葉稲荷神社
http://www.kuzunohainari.com
御祭神:宇迦御魂神
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このお宮は正式には、
信太森神社、通称、葛葉稲荷神社といいます。
創建されたのが和銅元年(708)です。そしてこのお宮には、
安倍保名と葛の葉姫の悲しい恋物語が言い伝えられています。
おとぎ話や伝承の世界の主役にキツネがあります。
あくまでもお使いでありますが、葛葉稲荷ではウカノミタマの
大神やスサノオ命とともにキツネも神そのものです。


---------(葛葉稲荷神社 公式サイトより一部抜粋)

境内にあった葛の葉。葛の葉が詠んだ歌にある「うらみ」は、
葉の裏を意味する「うらみ=裏見」です。恨みとかではなく、
「未練」「悲しみ」を表す言葉と思ったいただけたら…

20150823_kuzuhainari_005.jpg

葛の葉は、葛葉稲荷神社の御神紋にもなっています。

20150823_kuzuhainari_006.jpg


★その2に続く!
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1189.html


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