→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1188.html
その他、摂社や末社が沢山あって写真にも幾つか撮ったのですが
あまりにも多すぎるのでそちらは省略しておきます。
なんたってその数、68社もありますからね!
どんな境内社があるか知りたい人はリンクを貼っておきますので
そちらをご覧下さい。
境内社について。
http://www.kuzunohainari.com/?page_id=45
さて、境内を散策しているとこんな場所が。
これは『お滝行場』といって、今はその面影はありませんが、
滝行が行われた場所であったそうです。境内案内図を見てみると
その側が池となっています(え?池?って感じの場所でした)。

お滝行場近くの公園のあたり。
この辺にも境内社がごちゃっと集まっています。むかしむかし、
この場所はもっと鬱蒼と茂った森だったのでしょうね。

葛葉稲荷神社には『姿見の井戸』と言われる井戸があります。
看板と井戸の間に立つ一本の木は『白狐化身の木』です。

この井戸は、葛の葉が人間の姿に化身した時に、
自身の姿を確認するために使ったと言われる井戸だそうな。
あの安倍晴明のお母さんですから、きっと超絶美人に違いない。


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姿見の井戸
稲荷大明神第一の御命婦白狐が美婦人(葛の葉姫)と化身した
時に、鏡に代えて御姿を写した井戸。葛の葉が無事にこの森に
帰りついたことから交通安全を願う人々が姿を写している。
--------------(葛葉稲荷神社 境内案内板より)
『葛葉稲荷神社のクス』

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葛葉稲荷神社のクスは「泉州志」や「和泉名所図会」をはじめ
とする、江戸時代の文献に「千枝のクス」として紹介されている
ように、枝が四方に繁茂していることから「千恵(智恵)のクス」
とよばれ、また幹が二つにわかれていることから「夫婦クス」
ともよばれています。
幹は地上から約1mで二本に分かれていますが、これは既存の
幹を何らかの事情で失った後、根元から新たに二本の芽が出て
成長したものと考えられています。
神社の由緒では花山上皇(平安時代・約千年前)が熊野詣の
際に「千枝のクス」と名付けられたもので、樹齢二千年とも伝え
られていますが、現存する二本の幹でつくられる樹冠の大きさ
(枝張り)は直径20m程度で、単木と仮定すると、直径2.9m、
幹周り9.0mのクスノキ(一本の幹)となり新たな出芽以降樹齢
は700年前後と考えられています。
本樹は、市内でも屈指の巨木であるとして、また古歌や葛の葉
伝説に関連して神木として古くから祀られてきていることから
広く知られています。
--------------(葛葉稲荷神社 境内案内板より)
『利休作 ふくろうの灯篭』
神社の公式に詳しく書かれていなかったので、
作られた年代や、ここに置かれた年代などの詳細不明。
「利休作」と書かれているから利休さんが作った物なんだろう。

子宝、安産を願う『子授石』。
葛葉稲荷神社公式によれば「安倍晴明遥拝石」とも言われる。

異類婚姻譚、いいね! (´∀ ` *)
しかも安倍晴明が絡んだ物語ときたら、もっとミステリアスな
ものに感じられ、厨二心をくすぐられます。
ケモナー好きな人にもたまらん神社かも知れませんw
皆さんも葛葉稲荷神社へお参りいかがでしょうか。
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