去年参拝した記録です。
久佐奈岐神社を参拝したあとに向かったのはこちら。
静岡県内で『クサナギ』というと、やはり皆さん『草薙』の方を
思い浮かべますね。以前記事にした「もうひとつのクサナギ」
については、よろしければ以下のリンクよりご覧下さい。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1205.html
本日紹介するのは『草薙神社』。
この神社の御由緒に、記紀における日本武尊のエピソードが
語られていますが、焼津出身の私としては、その場所が「焼津」
であったと書かれる通り、草薙の地では無いと思っております。
しかし静岡県中部にある日本武尊ゆかりの地をめぐり見えてきた
のは、彼は広範囲に渡って豪族たちと戦っていたという事。
実際草薙の地にも、彼の痕跡があれこれと残されていますから、
(これは後の時代に創作されたという説もあるようですが…)
「火難に遭った場所は、草薙か焼津かどの場所が本当か」
という事ではなく、考え方によってはもしかして、似たような事
(戦いの中で火に囲まれてしまう状況)がここでもあったのかも
知れませんね。
あ、ちなみに言うと草薙神社は、元々は別の場所にありました。
『草薙神社旧跡』については後ほど必ず記事に致しますので、
楽しみにしていて下さい。

下の写真は鳥居の側にある、日本武尊の石像。
焼津神社にある石像と同じ姿形をしていますけれど、
この石像を造った人は、確か同じ人だったと記憶しています。
(…が、いまいち自信がない。間違っていたらスイマセン)
焼津の日本武尊像といい、草薙の日本武尊像といい、
「私の想像の中のタケルさんはこんなにオッサンじゃない」
と、見るたびいつも思ってしまうw
(=゚ω゚)「女装で熊襲を騙せたほどのイケメンだしな」
SERUNA:「それに亡くなったのも30歳よ?
こんなにオッサン顔なワケがなかろう」

更に進むと、朽ちた御神木(楠)と祠があります。
案内板によると樹齢は千年余。樹高15m余、周囲は20m余。
(参拝の栞の方には樹高6mと書かれていました)

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この大楠は樹心は朽ちて外皮を残すのみと雖も、
今尚枝葉は繁茂し御神木の威厳を保っている。
昭和三十七年九月十七日 清水市指定文化財の天然記念物に
指定された。
------------(草薙神社 境内案内板より抜粋)
さあ、門をくぐって参拝しましょう。

★その2に続く!
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1212.html
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