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2016年06月06日 (月) | 編集 |
検索でいきなりこの記事に辿り着いた人は、その1からどうぞ。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1210.html

境内にある龍勢花火。
龍勢(流星)については祭りや郷土の伝統文化として、
打ち上げ技術や様式を継承している地域が、国内には4地区。
静岡県内では草薙地区と、藤枝市岡部朝比奈地区。
県外ですと、埼玉県秩父市吉田地区と、滋賀県米原地区。
これらは無形文化財(又は民族資料)に指定されています。

20150904_kusanagi_006.jpg

一般的に戦国時代の狼煙に起源があるとされている龍勢花火。
その由来については様々です。

草薙龍勢保存会http://kusanagi-ryusei.jpn.org/
朝比奈大龍勢http://asahinaryusei.org/
吉田龍勢保存会http://www.ryusei.biz/
米原流星http://maibara.net/info/19/19.11.3akimaturi/ryusei/phot.htm

草薙龍勢は毎年9月に行われています。
龍勢花火に興味のあるかたは是非見に行かれては如何でしょう。



《有度地域に伝わるヤマトタケル伝説》
この地域には幾つもの日本武尊ゆかりの場所があるようです。
草薙神社の信仰が広まると共に創作されたものと推察され、
発祥時期は不明とされているが、個人的には本当にあった事かも
知れないと信じております。

20150904_kusanagi_007.jpg

-----------------------------
【御犬ヶ森】字御犬ヶ谷 
尊が狩りの時、犬を放った所という。
かつての犬の栖があったと社記に記されている。(神社の南方)
【手水ヶ谷】字手水ヶ谷 970 
尊が狩りで汗をかいた折り、ここの清水で手を洗われた所という。
【鞍下ヶ谷(鞍卸ヶ谷)】字鐙ヶ谷 986 
尊が野火の難に遭った時、鞍より下りた所という。
【御座の松】
尊が狩りの時、松を折り敷き、憩いをとった場所といわれ、
松の下に小祠を建て、大山祇尊を祀る。
【柳ヶ沢】
尊が狩りをした時昼食に柳を折って箸とした所。
草薙神社の祭事には必ず柳箸を使用している。
【首塚稲荷】字東山1124 
尊が征伐した賊徒の首を埋めたと伝えられる場所である。
後世、野狐の栖が多くなり、一社を建て稲荷の神(宇迦之魂)を
勧請した。昔はこの地から多量の人骨や古武器が出土したらしい。
【東護の森(社)】字東護1154 
尊が賊徒を鎮圧した後、戦勝を報告し、さらに東方鎮定の祈願を
するために、天照皇大神を祀った所という。景行天皇40年の創建
と伝えられる。
【駒ヶ原】大字馬走字駒ヶ原 
尊が駒を放ち、草を与えた所という。クマンバラという。
元は草薙に属したが、何時の時代か馬走に売渡された土地と
いわれる。
【天皇社】字天皇原61番地 
景行天皇が日本武尊を偲び、この地に行幸した時、
鳳輦を留めた場所と伝えられ、この地に天皇の神霊を遷した
天皇社(明治末年草薙神社に合祀)を建て祀っていた。
古地名ではこの一帯を天皇原と呼ぶ。
【古宮】字天皇原56番地 
草薙神社が最初に創建された所。古伝では、景行天皇53年、
天皇東国に巡幸の時、日本武尊を偲び社を建てたという。
現在、小社が存在する。

----------------(草薙神社 境内案内板より)

さて、お待たせしました。次の記事では最初にお約束していた、
『草薙神社旧跡(古宮)』(草薙神社が元々あった場所)
について紹介しようと思います。

★草薙神社旧跡の記事に続く!
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