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夜祭の山車がどんな風に作られているか、
職人さんの仕事にも注目してほしい。こんな風に作られているよ
という事がわかる資料や、夜祭の映像が観れる場所も。

【ギリ回し】
展示されているこの道具は、
屋台や笠鉾を方向転換させる時に使う道具です。

YouTubeからその様子がわかる動画を拝借。
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笠鉾・屋台には、方向を変えるためのハンドルは
ついていません。そのため、十数トンもある笠鉾・屋台の
方向転換には、主に「ギリ回し」という手法が使われています。
テコの原理を応用したもので、「てこ棒」と、「ギリ」または
「ギリ棒」とよばれる凸型の台を用います。てこ棒の操作は
十数人で行い、小太鼓による「玉入れ」が響く中、囃し手と
囃子方を笠鉾・屋台に乗せたまま行います。ギリ回しの呼称は
町会によっては「キリン」と呼ばれています。
-----------------(展示室案内パネルより)
【団子坂 曳き上げ】
写真は坂をのぼる屋台の模型です。

再び、団子坂 曳き上げの動画をYouTubeより拝借。
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団子坂は、御旅所の手前にある傾斜25度の登り坂です。
200余名の曳き子が力をあわせて15トンを超える笠鉾・屋台を
曳き上げる夜祭最大の見せ場です。
-----------------(展示室案内パネルより)
【高円宮殿下記念 地域伝統芸能賞】


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この賞は、地域伝統芸能の保存と継承によせられた
高円宮憲仁殿下のご遺徳を後の世に広く伝えることを目的に、
それらの功績が認められる職人または団体に贈られる賞として
平成15年に制定されました。
第17回地域伝統芸能全国フェスティバルにて重要無形民族文化財
「秩父の屋台行事と神楽」の保存継承が地域文化の活性化や観光
振興に貢献していると評価され、埼玉県内で初めて受賞しました。
-----------------(展示室案内パネルより)
見学の途中、職員さんからも色々とお話を聞かせて頂きました。
熱心に教えてくださるその様子から、秩父の人にとってこの祭り
がとても誇りである事、そして多くの人にもっとこの祭りを
知ってほしいという気持ちがひしひしと伝わってきました。
「花火もどぉん!と振動が凄いよ」「祭りには是非来てみて!」
「身軽な格好がオススメ」「池袋からも電車で来れますよ♪」
…だそうです。いつか絶対に夜祭を生で見るぞっ!
今回紹介した施設はこちら。秩父神社のすぐそばにあり、
祭りのお囃子が聞こえてくるので迷う事は絶対に無いでしょうw
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秩父まつり会館
http://www.chichibu-matsuri.jp/
住所/埼玉県秩父市番場町2-8
電話番号/0494-23-1110
開館時間/9:00〜17:00(4月〜11月)
10:00〜17:00(12月〜3月)
休館日/第4・第5火曜日(祝祭日は開館)
12月29日〜1月1日
※2016.7現在の情報です。
最新の情報については施設に直接問い合わせてみてください。
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