二日に渡る荒祭りの日程はこちら。
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早朝に神社の前を通った時は、鳥居の外側まで幟かつぎの行列が
ズラッと並んでいましたが、9時を過ぎた時には行列も落ち着き…



■幟かつぎ御祈祷
『幟担ぎ祈祷』は赤ちゃんが誕生してから三年間、
子供の名前と共に「奉納焼津神社」と書かれた幟旗を担いで
神社の拝殿で無事成長を祈願する御祈祷を受け、
そして三年目にはその幟を神社に奉納して終わります。
(現在は幟を記念に持ち帰っても良いらしい)


■神ころがし(国選択 無形民族文化財)
幟かつぎ祈祷一年目の赤ちゃんは『神ころがし』
という神事を行います。神社の総代に抱きかかえられ、
「アンエットン」の掛け声と共に空中でクルクルと回される
のですが、神様の庭である拝殿前斎場で泣く事によって
「神様から力強い命を戴ける」とされているもの。



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「神ころがし」は、幟かつぎ参りの歳に当たる幼児の、
産子報告と、無事成長の祈願をこめる神事であります。
この時の幼児の鳴き声が高ければ高いほど健康に育つと云われ、
また鳴き声をあげるとそれによって氏子になれるという加入儀礼
でありますが、魂の再生を願う「鎮魂」「魂鎮め」の信仰行事
であります。
----------------(焼津神社大祭案内板より )

「あんえーっとん!あんえーっとん!あんえーっとん!」
でクルクルされて元気に大泣きする赤ちゃんや、
我慢強い子など様々でしたw
★『御沓脱御祭事』の記事を見たい人はこちら。
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