お天気の良い日にココに座って桜を眺めるのもいいよね。
その1はこちらです。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-131.html

焼津神社の御神体は『火石・水石』と伝えられています。
この御神体にまつわるお話を致しましょう。
ヤマトタケルが焼津で火難に遭い、賊徒を打ち滅ぼした後、
持っていた『火石・水石』を御神体として市杵島姫命を祀ったのが
この神社の始まりなのですが…
ある日の事、この地にとんでもなく大きな津波が押し寄せ、
(記録にも残されているようですが、岡部の奥の谷まで及ぶもの)
神社が崩壊し御神体が朝比奈川の上流まで流されてしまいます。
火石・水石は朝比奈川を遡り、これを朝比奈の村人が見つけて祀り、
焼津に返そうとしなかった。御神体の石(玉)を返さなかったので
その地域は『玉取』という地名がつけられたというお話があります。
→ 参照:玉取伝説と玉取(昔ばなし)
その後御神体は、キチンと神社に返還されたそうですけれど、
今もなお岡部のその地域には『玉取』という地名が残されています。

この神社には昔、鶏がたくさん居たのですよね。
鶏と言っても色んな柄のヤツがいますが、白いのが多かった。
早朝、鶏の鳴き声が神社の方から聞こえてくると「あー朝かぁ」
なんて思ったりしてね。そういえばちょっと思い出したんですが、
ムッキムキの大きくて強そうな奴が時々神社から脱走…というか
野良化して、付近の道を我が物顔で歩いていたのを憶えています。
ワッ!と驚かしても、逃げずに立ち向かってくるしw
あれは正直怖かったなー。(;´Д`A
あと、鶏って木の上で寝るんだってのをこの神社で知りましたよ。
記憶が確かなら私が中学生くらいの頃までは居たハズなんですけど
以降いつの間にか一羽もいなくなってしまいました。

ついでに動物つながりで、どうでもいいお話をしちゃおうかな。
焼津神社で、随分前から白い猫を二匹見かけます。
シッポが短いやつと、室内飼いのようにフサフサな毛の猫。
野良猫で白いヤツってあまり見かけないので珍しいなぁって。
ほら、白い動物はよく神様の使いだって言うよね。
「あの猫、もしかしたら…」なんて、まさかねぇー。( ´ ∀ ` )
あ、そうだ。今年に入ってその神社の白猫(フサフサな方)
が縄張りをのばしてやってくるようになりまして…
ウチのシロさんとお友達になったみたいです(ちなみにシロさんも
白猫なんですが、この子に関してはまたいずれ紹介しようかな)。
時々旦那と一緒に神社の猫の事を、「シロの幸魂奇魂w」だの、
「ヤマトタケルの神使だw」だのそんな冗談を言ってます。
神社から少し歩いた場所に『日本武尊御沓脱之旧跡』
という場所があります。東征の途中、ヤマトタケルが御沓を脱いで
休息をし、 老女から小麦飯の饗応を受けた小庵の跡です。
明治の中ごろまでその老婆の子孫(下村家)の住居があって、
焼津神社本祭の特殊神饌を調製していたとのこと。
(ちなみに下村家は、ここから住まいを移転させたそうですが、
今も焼津の地に住んでいるのだそうですよ)
御沓脱之旧跡にある石像は盗難やイタズラ防止のためいつもは剣を
持っていないのですが、8月の大祭『荒祭り』の時だけ、
剣を手にしている姿を拝むことが出来ます。(記事:©SERUNA)
焼津神社は少し小さい神社かも知れませんが、
良いところですよ♪ ( ´ ∀ ` )ノ
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今日は公園で1人花見をしようかと思ったのに、雨で萎えました。
いつもコメントありがとうございます♪ ( ´ ∀ ` )ノ
神社から来たフサフサな猫さんを見掛けると、
一度モフってみたいと思って近づいてみるもののうまくコミュニケーション
出来なくてすぐに逃げられちゃう。野良だとなかなか心開いてくれませんね。
いつかあの猫さんとも仲良くなりたいです。
>今日は公園で1人花見をしようかと思ったのに、雨で萎えました。
ここ最近はお天気悪いみたいですねー。こちらも今日は雨でした。
せっかくの桜が散っちゃう!と思うとハラハラします。