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美保神社の事代主神(えびす様)は鶏と卵が大嫌い。
雑なままだけどずっと前に描いた漫画があるのでうpしちゃおう。
某SNSのフレンドさんは既に目にしていると思いますが、
あれからずっと下描きのままペン入れもせず、絶賛放置中ww
本当は描き直したい所もあるんですがね。orz
まずは文章でお話を…
えびす様とにわとり
えびす様(事代主神)は対岸にある、東出雲町の『三島溝咋姫命』
(ミシマミゾクイヒメ)の元に夜な夜な通われて、
明け方になっては美保の社にお帰りになられていました。
ある夜のことです。いつも朝を知らせる鶏がうっかり間違えて
夜明け前に鳴いてしまった為、えびす様は慌てて帰路につきます。
船を漕いでいる途中、櫂を海中に落としてしまうのですが、
櫂の代わりに足で漕いでいたところ、えびす様はワニザメに足を
噛まれてしまうのです。
これを怨んだえびす様は、鶏と卵を嫌いになってしまいます。
それ以来この地では鶏肉や卵を食べる事も無く、
飼う事すらご法度とされたのだそうな。

(=゚ω゚)ノ「先生!この禁忌を破ったらどうなるんですか?」
はい、いい質問いただきましたー。
タブーを破るとどうなるか…こんなお話があるのだそうですよ。
そんなに怖い話じゃ無いので聞いて下さいね。
〜事代主と鶏にまつわる不思議な話〜
【ひとつめ】昭和2年 夏。
地蔵埼沖合の日本海で連合艦隊が戦闘訓練中、衝突事故が起き、
乗組員百十余人が海に沈んだが、訓練前の上陸地美保関の宿舎で
卵の殻がたくさん見つかった事から、地元の人々は…
「タブーを破ったためだ」と囁き合ったという。
※『美保関沖事件』の事と思われる。
【ふたつめ】
松江と美保関の間を毎日通う小さな蒸気船が中海から外へ向い、
外海に出た途端、思いもかけぬ恐ろしい天気に出会った。乗組員は、
「なにか事代主神のお気に召さぬものがコッソリ船内に持込まれた
に相違ない!」と言い張った。乗客全員が調べられたが、
それらしい品が出て来ない。船長がふと客の一人が煙管をふかして
いるのを目にすると、その小さな真鍮の吸口にはなんと時を告げる
雄鶏の図柄が彫ってあるではありませんか。
…その煙管が海中に投げ棄てられたのは言うまでもない。
昭和30年代まで、地元では勿論のこと、
美保関に来た遠足の小学生のお弁当も鶏や鶏卵持ち込み禁止に
なっていたという衝撃の資料を目にした時には、凄く驚きました。
http://www.wave.or.jp/minatobunka/archives/report/074.pdf
※資料の17ページ目にありますが、現在もなお神社の神職や、
お祭りの当屋神主は、鶏肉や卵を口にしないということを
厳守しているのだそうです。
この町で『鶏のタブー』が緩和されはじめたのは、
それ以降になるのだとか。
美保関の人たちは、今は守っているんでしょうかね?
(美保神社に仕える人たちと祭りに関わる人以外の一般の方々)
一切口にしないという事は流石にもう無いだろうなと思いますが、
卵や鶏を口にしたばかりに悪いことが起きたという事は、
この地ではそれらを食べた事が無いので、本当かどうかは経験が
全くないのでわかりません。(記事:©SERUNA)
……誰か試してみます?
何があっても知りませんけれどねw
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だもんで~……SERUNA殿に感謝! (?)
( ̄^ ̄)ゞ☆
コメントありがとうございます♪
いえいえー。( ´ ▽ ` )ノ
KOHさんの書くエビスネタってどんなだろう?
ちょっと気になったりするw