まだその1を読んでいない人はこちらからどうぞ。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1408.html
駅前海望公園にある『奴奈川姫と建御名方神』のブロンズ像。
ネットでこれを知ってから、実物の像を目にしたかったのです。

「奴奈川姫って誰?」と仰ったそこのあなた、
詳しくは過去の記事をどうぞ。私の作品(漫画とイラスト)
付きで、わかりやすく説明しています。
八千矛(前編)
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1386.html
八千矛(後編)
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1390.html
高志の国(越国)の奴奈川姫
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1387.html
お母さん(奴奈川姫)にしがみつくこの子は『建御名方神』。
古事記では国譲りの物語に登場する、大国主の息子です。
幼少期をイメージした像、なんかプクプクしてますなw
キミ、そっちの紐引っ張ったらお母さんの帯ほどけちゃうぞ。

この母子像は、出雲方面を見つめているとか何とか。

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奴奈川姫
「古事記」や「出雲国風土記」には高志の国の沼河比売命
(奴奈川姫)と出雲の国の八千矛神(大国主命)との
ラブロマンス(通婚神話)がよまれており、その奴奈川姫は
「沼川郷」なる古地名や、姫を祭る神社の所在などからこの地方
の女神とされています。
また、この地方では今より四、五千年前の縄文時代から、
姫川より流れ出たヒスイを巧みに加工し、弥生・古墳時代のには
優美な勾玉を盛んに生産していました。そのようなことから
通婚神話は、富と力の象徴であるヒスイの勾玉を作るこの地方と、
それを求めた出雲との関係を物語っているようです。
この奴奈川姫とその子建御名方命は、夕日の向こう遠く離れた
出雲に想いをはせながら、旅人を迎えているのです。
----------------(駅前海望公園 案内板より)
大国主の鎮座している出雲の方向を真っ直ぐ見つめ、
彼女は一体何を想うのか…

遺跡案内図なんてのも書かれていますよ。

後ろから見た母子像。
その背後には勾玉の形をした小さな池もあります。

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駅前海望公園
http://map.goo.ne.jp/place/15002226718/
住所/新潟県糸魚川市大町2丁目24-2
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★その3に続く!
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1410.html
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