本日は、通い猫のシロさんを紹介しちゃおうかなと。
この子がウチに来る前は犬派だったのに「猫も可愛いかも」
と猫派に傾かせた恐るべき子。

昼はいつもショボショボ眠そうにしているけれど、
夜になると目がパッチリして、テンションが上がる。
金色の瞳の、ちょっと可愛い子です。

写真は最近撮ったもの。
せっかく綺麗にしたのにまた何処かで汚してやってきたｗ


名前：シロ
年齢と性別：推定10歳・メス（避妊手術済）
好きなもの：ひなたぼっこ、ミルク、鰤の皮、まぐろ
　　　　　（最近はビーフの猫缶がマイブーム）、車の匂い
嫌いなもの：人間の子供、ダンプカーと清掃車、かつお
性格：ツンデレお嬢様、気は強いがビビり屋


シロさんとの出会いは2007年。首輪をつけていたので、
「どこの猫だろう？」なんて思っていたけれど、
出会った当時は少しばかり痩せこけていて、その辺のゴミ箱に
頭を突っ込んでゴソゴソ漁っている可哀想な子でした。

「どこかの家猫だったけど、捨てられたのかな？」
「飼い主がいるけれど家出しちゃったのかな？」

…と色々なことが謎だったんですが、結局シロさんがゴミを
漁っていた理由が、飼い主の元から家出をして食べるのに
困ってやっていた事だと判明。
最初は野良だった事や、本当の名前が『チビ』だった事、
旦那と子供がいる事もわかった（しかしのちにシロの旦那も
主さんの元から家出をしてしまう）。

元々住んでいた家がわかったので一安心だったけれど、
一向に主さんの元に帰ろうとせず毎日のようにゴミを漁る毎日。
「流石にこれは可哀想だ」とウチでご飯をあげるようになったら、
ゴミは漁らなくなったのですけど、これが良かったのか悪かった
のかすっかりこちらに居着いてしまったのです。

※注：家の中には入れる事が出来ないですが、
　　主さんからは「シロをお願いします」と了承済み。

それからというもの彼女はご飯の時間になっては
ウチにやって来てモリモリ食べていき、
またどこかへ行ってしまう。毎日そんな生活の繰り返し。



あれから7年。

市内ですけれど主さんは、シロを私に託したまま遠くへ引越しを
してしまいました（そして不幸な事に、主さんが連れて行ったシロ
の子供は元の家に戻ろうとして事故に巻き込まれてしまった）。

シロさんは今やすっかり近所の人気者。
子供から老人まで、みんなに名前を呼ばれては可愛がられています。
昼はお気に入りの場所でひなたぼっこをしていたり、昼寝をしたり。
夜はどこで寝ているのかよくわからないけれどｗ

時々ブラシをしてあげたり、シャンプーしてあげたり、
（水を怖がるから水のいらないシャンプーを…）怪我をすれば
病院へ連れて行ってあげたりと、半ノラだけど不憫な思いだけは
させたくないので、私と旦那とで面倒を見てあげている。
地域の人たちも常に気にかけてくれているようだ。



もしも猫が人間の言葉を喋ったら、シロさんは何て話すんだろう？
猫と会話が出来たらいいなぁとか時々本気で思ったりする。

∧_∧　　ｵﾅｶｽｲﾀ…
(=ﾟωﾟ) 　　ｺﾞﾊﾝﾁｮｳﾀﾞｲ



猫の寿命は長くても20年あるという。
考えたくは無いけど、いつかはお別れの日が来ると思うとツライ。
最期の日まで悔い無く生きて欲しい。（記事：©SERUNA）