掛川方面へ用事がてら、お天気が良かったのでちょっとドライブ。
「神社に参拝でも行こうか」とまずは森町にある小國神社へ。
駐車場に車を駐めて車外へ出ると、頭上では大きな鯉のぼりが風に
ユラユラと揺れながら優雅に泳いでおりました。
小國神社は「おくに神社」の読み方が正しいのですが、
静岡県民的にはみんな「おぐに神社」と呼んでいるので時々どっち
で呼んだらいいんだろうと迷う事がw(好きに呼べば良いと思う)

遠江国一宮 小國神社
http://www.okunijinja.or.jp
御祭神:大己貴命
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創祀は神代と伝えられ上代の事で詳らかではありませんが、
延宝8年(1680)の社記によると、人皇第29代欽明天皇の御代16年(555)
2月18日に本宮峯(本宮山)に御神霊が鎮斎せられました。
後に、都より勅使が差遺せられ、山麓約6kmの現在地に社殿を造営し、
正一位の神階を授けられました。それ以来、年々奉幣に預り勅使が下向
され、文武天皇大宝元年(701)春18日に勅使奉幣の際、特に十二段の
舞楽を奉奏されました。 延喜7年(907)の延喜式では式内社に列せられ、
中世には武将をはじめ朝野の崇敬が極めて篤く近世に至りました。
元亀3年(1572)の戦では、徳川家は御神霊を別所に遷し、
願文と三条小鍛治宗近作の太刀を奉り戦勝を祈願した後、社殿を全て
焼失しました。天平3年(1575)に勝利を得た徳川公は、御本殿の造営、
拝殿・楼門を再建され、更に社領五百九十石の朱印を奉り、以降代々の
徳川将軍家より、社殿の改造・修復料を寄進されました。
明治6年6月13日に国幣小社に列せられ、明治15年3月に再度の火災に
より御本殿以下建造物などことごとく失いましたが、明治19年に復興され
現在に至っております。平成17年には御鎮座1450年祭が斎行され、
「遠江國一宮さま」として崇敬され親しまれております。
----------------(小國神社HP 御由緒のページより)

ここの主祭神は『大己貴命』。
大己貴命=大国主命。いわゆる『だいこく様』でございます。
だいこく様といえば『因幡のしろうさぎ』が有名ですね。
彼は、少彦名と一緒に国造りを行い、全国各地を巡っていました。
御祭神の大己貴命(大国主命)の御神徳は、『国土開発・福徳・縁結び・
山林・農業・医療・知徳剛健』と極めて高いもの。
そして、とても優しい神様なのです。

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御神木「大杉」の根株
此の杉は当社の御神木で慶長年間の古図に大杉と記されていた。
惜しくも昭和47年の台風により倒れて此に奉安された。樹齢千年余り
と伝えられ、老木のため根株の中が空洞になり縁の年輪だけで五百余年
を数える。古より願掛け杉・福寿杉・虫封杉とも伝えられ洞穴に散銭
して心願を祈った。
-----------------------(境内案内板より)
境内には美しい枝垂れ桜がありました。
殆ど散っていたけど、ここでまた桜を見れたのが嬉しかったなぁ。
皆さん写真を撮っていましたよ。(記事:©SERUNA)


★その2へ続く。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
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