『不来方』という名前が気になって調べてみたら、
不来方というのは元々岩手県盛岡市にあった地名で、
実に面白い由来から来ていた。
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【三ツ石神社 御由緒(案内板より)】
https://www.nihon-kankou.or.jp/iwate/032018/detail/03201ag2132081554
http://home.s01.itscom.net/sahara/stone/s_tohoku/034_mithuishi/034.htm
伝説によると昔この地方に羅刹という鬼が住んでいて
付近の住民をなやまし旅人をおどしていました。
そこで人々は三ツ石の神にお祈りをして鬼を捕えてもらい
境内にある巨大な三ツ石に縛りつけました。
鬼は二度と悪さをしないし、又二度とこの地域には
やってこないことを誓ったので約束のしるしとして三ツ石
に手形を押させて逃がしてやりました。
この岩に手形を押したことが「岩手」の県名の起源
と言われ、又鬼が再びこないことを誓ったのでこの地方を
「不来方」と呼ぶようになったと伝えられています。
鬼の退散を喜んだ住民たちは幾日も幾日も踊り、
神様に感謝のまごころを捧げました。
この踊りが「さんさ踊り」の起源といわれています。
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「不来方(こずかた)」の地名は縁起が悪いという事で
忌み嫌われ、「森ヶ岡」と呼ばれるようになり、
やがて現在の「盛岡」に転じた。ちなみに「盛岡」の地名は、
永福寺(城下の鬼門にあり鎮護の役目を果たした寺)の山号
「宝珠盛岡山」から来ていて、元禄以降についた名前
のようです。
そうそう、名前の話からちょっとズレますが最後に。
開会式で国歌独唱をされた不来方高校の竹内菜緒さん。
もの凄く美声で驚きました。素晴らしかったですよ。
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