幕末、日本に黒船来航。
外人:「HAHAHA!鎖国で文明を持たない日本人の腰抜かしたろ」
日本人:「おぉすげー、この船どうなってんの?(メモメモ…)」
日本人:「いいなぁこれ、うちも欲しい(メモメモ…)」
外人:「あれ?意外と驚かないな…」
↓
数年後。
佐賀藩・薩摩藩・宇和島藩:「黒船作ってみた」
外人:( ゚д゚)
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…ってな感じで「日本のモノづくり」ってのは凄いワケで。
わからないものを目にしたり興味を惹かれたりすると俄然燃えて、
試行錯誤を繰り返し、完璧な物を作りあげようと頑張っちゃう国。
研究熱心だったり、色々と手先が器用だったりするのは、
日本人の遥か昔からの性質。
モノづくりといえばあとは便利さをとことん追求したり、
使いやすさを追求したりなどの実用性、誰も考えないような意外性。
コンパクト化させたり魔改造するのも得意だったりするよね。
この辺はマジで日本の変態力(褒め言葉)だし誇っていいと思う。
と、そんな話を前置きしておいて…
何年か前に某SNSでも書きましたが、
私が凄いと思ったこんな物をブログでも紹介してみる。
《吉本キューブ》
1971年に造形作家の『吉本直貴』というかたが、
3次元空間で立方体を2等分する方法を模索中に考案したもの。
YouTubeから、吉本キューブの動画を拝借。
初めて吉本キューブを知った時は「どうなってんのコレ」でしたが、
いま見ても「どうなってんだコレ」ですよ。こういうパズルを一から
考えちゃう人は凄いよね。
ちなみにコレ見て私が思い出したのは日本の伝統玩具(郷土玩具)の
『カラクリ屏風』や『パタパタ』。仕組みを知ってしまうと単純な
構造をしているんだけど、最初に作った奴はやっぱ凄いと思う。
創意工夫して色々作る職人さんが激減している昨今ですが、
若い人にはもっと頭を使って色々考えて、色々やってみて欲しいと
考えているのは私だけではないはず。元々日本人は何でも出来る素質
があるんだから、それを活かせないと勿体無いよね。このごろは、
ラクして金を儲けようと考えてる人が多くてガッカリするんだけど、
なーんも考えないと、いつかスポンジ頭になっちゃうぞ!
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車やオートバイ、家電は言うに及ばず……大袈裟ではなく、世界を席巻してると思ってますよ。いや、日本凄え! 日本人だから当たり前に感じてしまうけど、これってとんでもないことよ!
ただ、よく言われるのが「デザインに色気がない」
「所有欲を満たす」と、「道具として優れてるから購入する」のとではニュアンスが変わってきますでしょうかね。舶来物にこだわる人の気持ちも分からんでもないでしょうか。
まあ、道具は使ってなんぼ、なので。私はどちらかといえば「機能美」を追求して欲しいかな。どれだけ素敵なデザインでも、使いにくけりゃ道具として失格よね。それ、飾っておくの? みたいなさ。
( ̄▽ ̄)ゞ< 匠の技を魅せろ!
コメントありがとうございます♪
>どれだけ素敵なデザインでも、
>使いにくけりゃ道具として失格よね。
そそ。最終的には使いやすさなんですよね。
いくら素敵なデザインでも使えない道具は単なる飾りでしかない。
たとえ見た目がシンプルであっても、中身で勝負ッスよ。
(私が愛用のシャープペンなんかがそう)
匠の技で思い出したんですが、見た目と実用性の両方を兼ね備えた
日本の伝統工芸物、箱根の『からくり箱』なんてのがありますよ。
飾りにもなるし、こいつを開ける事が出来なければ
シークレットボックスにもなる。やっぱり日本のモノづくり は
「凄い」のひとことです。