※記事は去年参拝した記録です。
さてさて、日吉大社にやってまいりました。
ここは誰もが知っている有名な神社でございますよ♪

下の写真は、日吉大社東本宮の楼門です。

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この楼門は、三間一戸楼門の形式で、入母屋造、檜皮葺、縁付きの
建物で、斗栱は上下層とも三手先となっています。三間一戸とは、
柱間三つのうち中央の一つが出入口となっているものをいい、
楼門とは二回造の門で、屋根が二階の部分だけにしかなく、一階の上
に縁がある形式をいいます。
西本宮楼門とは、やや違った比例を持っていて、どちらかといえば
一階部分が高く、二階部分が低いので、すらりとした均斉のとれた
建物で、天正〜文禄二(1573〜1593)年頃に建てられたものです。
大正十二(1923)年三月に国の重要文化財に指定されました。
------------------(日吉大社 境内案内板より)
授与所にあった『神猿(まさる)みくじ』。
揃ってこっちを見てます。カワエエですなー♪ (´∀ ` *)

門をくぐりました。

こちらは『日吉大社摂社樹下神社拝殿』。

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この拝殿は、桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入り、
檜皮葺の建物です。
方三間といわれる拝殿ですが、他とは、柱間が四方とも格子や
格子戸となっている点が異なっています。屋根の妻飾は木連格子、
天井は小組格天井、回りの縁は高欄付きとなっていて、本殿と同じく
文禄四(1595)年に建てられたものです。
なお、樹下神社の拝殿と本殿を結ぶ線と、東本宮の拝殿と本殿を
結ぶ線が交わるのは、珍しいものです。
昭和三十九(1964)年五月に国の重要文化財に指定されました。
------------------(日吉大社 境内案内板より)
下の写真は『日吉大社摂社 樹下神社本殿』。

御祭神:鴨玉依姫神 旧称:十禅師
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この本殿は、三間社流造、檜皮葺の建物で、後方三間・二間が身舎、
その前方一間通しの庇が全室となっています。
数ある流造のなかでも比較的大型のもので、床下が日吉造と共通
した方式であることや向拝階段前に吹寄格子の障壁をたてているのは、
この本殿の特色となっています。
文禄四(1595)年に建てられた事が墨書銘によってわかりますが、
細部の様式も同時代の特色をよく示し、格子や破風、懸魚などに
打った飾り家具は豪華なものです。
明治三(1906)年四月に国の重要文化財に指定されました。
------------------(日吉大社 境内案内板より)
続いて『日吉大社東本宮拝殿』。

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拝殿は本殿の前に独立する方三間(桁行三間、梁間三間)、一重、
入母屋造、桧皮葺妻入の建物です。
四方の柱間は吹放しで屋根の妻飾(屋根の三角部分)には木連格子
(縦横の細かい格子)を入れています。また廻縁には高欄がつき、
天井は小組格天井となっています。「文禄五年三月吉」の墨書がある
天井の格縁が一本残されていて、1596年頃の建築であることが
わかります。
昭和三十九年五月二十九日に国の指定文化財となりました。
------------------(日吉大社 境内案内板より)
逆光でうまく撮影出来なくてすいません。
この木は『多羅葉』というもの。


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肉厚の葉の裏側に先端のとがったもので傷をつけると、
その部分が黒く残り、文字が書けます。
この葉に書くことからハガキとなったそうです。
------------------(日吉大社 境内案内板より)
へえぇー、そうなんだ。
『ハガキ(葉書)』の語源を神社に来て初めて知る。
普段そんなコト、なーんも気にしてなかったよ。
★東本宮編その2に続く!
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1693.html
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