あの辺りには天狗伝説が残されているそうですよ。
《天狗伝説1》
犬間の住民が、焼畑小屋で晩ご飯の用意をしていたところ、
戸口から大きな手が差し込まれました。住人は驚いて、
「これはきっと天狗様に違いない」と思い、差し込まれた手に
ご飯をよそってやると、天狗はそのまま姿を消したそうです。
《天狗伝説2》
犬間の奥に住む大蛇が、七つ峰に住む天狗様と出会いました。
天狗様が怪我をしていたので大蛇が温泉で介抱すると、天狗様は
「恩返しがしたい」と申しました。大蛇は、河原に石が多くて
困っている事を伝えると、天狗様は石を天狗石山の上に運びあげ、
大蛇を助けたということです。
《天狗伝説3》
天狗様が天狗石山の頂から富士山まで、一晩で石橋を架けようと
しました。しかしあと少しというところで朝が来てしまい、
天狗様は泣く泣く橋を架けることを諦めたという事です。
いまでも天狗石山の山頂には、この時の土台石や、
巨大な石が残っているそうです。
《天狗伝説3》
雨の降る夜、天狗石山の方から太鼓や笛の音が聞こえてくる事が
あるそうです。
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