見ていると不安になってくる絵画ってありますよね。
私は随分と前に知った方なのですが、
皆さんは『石田徹也』さんという人をご存知でしょうか?
残念な事に現在はもう亡くなっているのですけれど、同郷の出身者と
いう事で、ずいぶん前にウチの地元の焼津市で個展を開いていた時に
彼の絵を観に行った事があるのです。
公式サイト:http://www.tetsuyaishida.jp
物凄く不安になってくるというか、奇妙な感覚に襲われるけれど、
同時に不思議と引きつけられる何かがあるような気がするのですよね。
個展に行った時に、この人の本買っちゃいましたよ。
暇速さんのリンクを貼っておきます。
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石田徹也の絵を見てると、精神が壊れてくるよな(´・ω・`)
http://himasoku.com/archives/51844750.html
-------------------(リンク先:暇人速報)
リンク先では中二だの何だのと酷評ばかりですが、
人によって好き嫌いがハッキリと分かれる絵なんじゃないかな。
私は好きですけれどね。
そういえば、彼の死因については「自殺かも知れない」
と言われていますよね。同郷で同世代なのですが出身校が違うので
リアルがどんな人だったかってのは全然知らないのですけれど、
もしも自殺だったとして、亡くなるまでの彼の人生に一体何があった
んだろうと絵を見ながら考えてしまうのです。絵画などの芸術作品
ってのは、その人の精神状態や日常がモロに反映されますからね。
こんなに才能がある人なのに、
人生を捨ててしまうなんて勿体無いなぁ…