寒田神社のすぐそばを流れる川です。
酒匂川(さかわがわ)
神奈川県西部を流れる川。
富士山東麓の静岡県御殿場付近から流出して北東流し神奈川県に
入る鮎沢川と、神奈川県北西部の丹沢山地西部から発して南流する
河内(かわち)川とが合して酒匂川となり、箱根火山と大磯丘陵
との間の足柄平野を南東流して小田原市酒匂で相模湾に注ぐ。
幹川流路延長46km、全流域面積582㎢。足柄平野の北端では
丹沢山地から流出する川音(かわと)川を合わせ、
平野の南端部では箱根外輪山から流出する狩川を合わせる。
古来は洪水被害が多かった。
鮎釣りも出来るらしい。
釣り好きな人はこちらを参考にどうぞ。
→http://www.sakawagawa-gyokyou.jp
さて、寒田神社を知るキッカケとなったこの酒匂川。
なぜこの川に興味が湧いたのかというと、その1で話した通り
ヤマトタケルと関係するからなのでございますw
(私ゃ彼の物語が好きですからね)東京へ遊びに行く時は必ず
東名高速道路を使って行くのですが、車をずっと走らせている
時に『酒匂川』の名前が目に飛び込んできたのですよね。
「酒が匂う川?…何か由来がありそう」
と気になって調べてみたら…
・日本武尊が川の水を飲んだところ、酒の味がした為。
・東征の際、この川へ御神酒を注ぎ龍神に戦勝祈願をした所、
酒の匂いが暫くの間止まらなかった為。
という、2つの説を見つけてしまった。
神奈川県のホームページを見ると何ともうひとつ説が。
・元は「まりこ川」と呼ばれていたが、その川沿いに酒匂
という集落があったためこの名を取り、酒匂川とした。
後者の説より、自分はヤマトタケルゆかりの説を信じたい。
…というか絶対にそうに違いないでしょw
(タケルさん好きだからそう信じさせてくれぇぇーー )

向こうに目をやると、山の向こうに富士山の頭が見える。
写真(携帯画像)ではよくわからないかもしれないけれど、
肉眼ではハッキリと見えました。この日はたくさんの雪が
積もっていましたよ。

当たり前だが、酒の匂いはしないw
川に手を入れてみたら凍りそうなほど冷たかった。
河川敷に小さなグラウンドがあったのですが、
親子が凧あげを楽しんでいました。一言で凧あげと言っても
今時のスポーツカイトですが、子供が凧をあげている光景
なんて久しぶりに見たなぁ…(記事:©SERUNA)
そうそう。ちなみに酒匂川は、
小学校によく置かれている像で有名な、
あの、二宮尊徳(二宮金次郎)ゆかりの川でもあるらしい。
彼は小田原出身だったのね。知らなかったよ。
★次のレポに続きます。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-20.html
初コメ失礼します。
ちょっと妄想してしまったのですが、
酒匂という集落の地名が日本武尊命のエピソードが由来で、って
オチなのかな、なんて拝読してて思いました。
だから、日本武尊命が直接川に接したのがそこいらで、結果的に
は川の名前になったんじゃなかろうか、なんて何が何でも日本武
尊命に関わって欲しいとする元静岡県民なんぞは思ってしまいま
したねww
そして、SERUNAの定食屋へようこそ。お待ちしておりましたよ♪ ( ´ ▽ ` )ノ
>ちょっと妄想してしまったのですが、
>酒匂という集落の地名が日本武尊命のエピソードが由来で、って
>オチなのかな、なんて拝読してて思いました。
あ!やっぱりさとしさんも思っちゃいました?w
実は自分もちょっぴり、そうなんじゃないかなーなんて妄想してました。
集落の名前に「酒匂」と既についていたあたり、仮に後者が正しいとしても、
ヤマトタケルと酒匂の集落は何らかの関わりがあったに違いない!
と思ってしまうんですよね。(川よりも先に集落に関係があった説…って事で)
川の名前やら地名やら、そこで何らかの出来事があって付けられ今に残される。
中には古い名前が消されて新しい名前になってしまったものもあるけれど、
こうやって調べていくのは実に面白いですよね♪