年末に清水で見たもの。
それは御穂神社に伝わる『羽衣の舞』。
ドリームプラザのカウントダウンイベントで行われていました。
この羽衣の舞、一時は伝統が途切れてしまっていたのですが、
調査に基づき再現され、現在地元保存会により伝承されています。


羽衣の舞についての記事を見つけたので貼り。
http://www.city.shizuoka.jp/000758127.pdf
※pdfで開きます。
羽衣の舞は、雅楽のうち和舞(やまとまい)や東遊といった、
国風歌舞に分類されるスタイルのもの。歌は3番までで、
1番には能因法師の歌「うどはまに 天の羽衣 むかしきて
振りけん袖や けふのはふりこ」が用いられている。
歌、笙、篳篥、龍笛、楽太鼓を担う楽人の演奏にのり、
四人の舞人が舞います。
神楽鈴の音も美しかったなー。







舞を見たあと、御穂神社にて祈願済の飴が配られました。
まさか、飴が頂けるとは思っていなかったので嬉しかったです。
ちなみに中身は甘くて美味しいべっこう飴。実は前からこの飴、
気になっていたんですよねー。
年末から小さなラッキーがちょいちょい続くなー。

ベイエリアの片隅に『日の出神社』が鎮座。
イベント用に神社の形だけ急ごしらえ?…と思いましたけど、
中を覗いてみたら、ちゃんと神様いらっしゃいました。
どこかの神社から分霊しているっぽいです。


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>>>調査に基づき再現され、現在地元保存会により伝承されています。
こういうの、大事ですね。
大震災で東北のこの種の行事や神事が壊滅してしまったわけですが、行政が支援しようにも政教分離の建前からどのようにかかわるべきかが難しい。
このような我が国の政教分離観を何とかしたいというのが、私の研究テーマです。
いつもコメントありがとうございます♪
伝統文化を消滅させないためにも、
有志が集って繋いでいくのは本当に素晴らしい事ですよね。
地元愛、郷土愛…これらの気持ちがなければなかなか出来ません。
保存会の人たちはまさに保守の鑑ですよ。
>東北のこの種の行事や神事が壊滅してしまった
震災で打撃を受けた地域で、継続が難しくなった神事など、
あれからどうなってしまったのかがずっと気になっています。
人やものを動かすにも何かとお金が要りますし、行政が動けばかなり
デカイと思うのですが、GEDDYさんが仰る通り政教分離の問題が…
色々難しいですよね。