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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2018年01月12日 (金) | 編集 |
上野の森美術館にて、生頼範義展が開催されていたので、
それを見に行った帰りに『アメ横』に行きました。

いやー、相変わらず外国人が多いね。
裏通りに行くと飲み屋さんがあるのでちょっと惹かれたりもする
んだけど(昼間から飲もうとするダメな大人ですなw)、
あの街で買い物をしたいかというと、そうでもないんですよ。
安物をいかにも「お得です」って顔をしながら叩き売りみたいに
している怪しい時計屋もあるし、中国語表記のポップや値札で、
明らかに日本人相手の商売じゃないよねというお店が多かったり、
海産物ならウチの地元でもっと鮮度のいい物が幾らでも買えるし
荷物になるからさ。というかあそこ、怪しくないですか?
質の悪い魚売ってません?

冷やかしで立ち寄る事が多いアメ横。
どんな所かっていうのはわかっていたけれど、
あそこにまさか、あんなカオスな空間があったとはね…

冷やかしでぶらぶらしている途中でトイレに行きたくなり、
アメ横センタービルへ。この日までアメ横の建物内へは入った事
が無くて…本当ちょっとトイレを借りるつもりで行ったんです。
そこで私の目にパッと飛び込んできたのは「地下食品街」の文字。
あー食品街ね、よくあるよね。デパートの食品街って入るとすぐ
いい匂いがして美味しそうな食べ物がいっぱいで…って感じで。
なのでトイレ借りるだけじゃ申し訳ないから、借りついでに何か
買っていこうかなという、いつもの軽いノリで地下へ。
そしたら……

臭い。なんか臭い。

獣臭と海産物の生臭さがミックスされたような独特なニオイ。
地下いっぱい、普段あまり嗅いだ事の無いようなニオイが充満し、
私が知るデパートの食品街とはとてもかけ離れた雰囲気。
あちこちで多国籍言語が飛び交い、買い物客は外国人だらけ。
見た事がない調味料と、見た事がない食品。
私が求める「美味しそうなもの」なんてひとつも無く、
お店で働く人たちも日本人かどうかすら怪しい。

ははぁ、そういえば随分前にテレビで見た事があるぞ。
日本ではあまり売られていないスパイスを買い求める学生が確か
「良い場所がある」とアメ横に行っていたような…?
記憶を辿って思い出してみると、あの場所が確かここだ。
テレビで観た時はもうちょっと綺麗に見えたんだけどなぁ。
そして何より、もっと驚愕したのが…

産地の表示されていない肉や魚。
どこの部位かわからない謎肉、見た事が無い謎魚がズラリ。
パックにみっちり詰まった謎肉のビックリ激安価格。


うわぁ…大変なところに来ちゃったぞ。

ココ本当に日本?」と思うような空間に早くも脳が危険信号w
怖いというか、早くここから立ち去りたいという気持ちで一杯。
初めて迷い込んだ異世界に戸惑う私。disるワケじゃないけど、
間違っても日本人はあまり来るような場所じゃないよね?
(その空間に私は、勘違いしながら入ってしまったワケだがw)
…なのでトイレだけ借りてパパッと退散。

あの雰囲気を楽しみたいとか、「この食材を手に入れよう!」
という明確な目的があって行く人にはいい場所かも知れないが、
私は「ちょっと勘弁して下さい」って感じかな。日本に居ながら
アジアのディープで怪しい雰囲気を味わえる場所だとは思うが、
恐らく二度と足を踏み入れることは無いだろう。

余談です
あれら謎肉と謎魚は、買われた後にどこへ行くのか。
ひょっとして、あからさまに中国人が経営しているような
飲食店ではああいう場所から食材を仕入れているのだろうか?
もっとも、そういう店へは絶対行かないけどな。(^ω^;)


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