→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1953.html
岩屋にやって参りました。写真多めなので、
行った事がない人も行ったつもりの気分で見ていただけたら
嬉しく思います。まずは第一岩屋から参りましょう。
藤沢市の観光ページをリンクしておきます。
http://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshimaiwaya.html

澄んだ水の中にあるのは与謝野晶子の歌碑。
「沖つ風 吹けばまたたく 蝋の灯に 志づく散るなり 江の島の洞」

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今からおよそ3000万年位前、神奈川県下はほとんど海底で、
江の島付近は、静かな海であったらしく砂や泥が厚く積りました。
この地層を葉山層群と呼んでいます。
今から2500万年程前になると、葉山層は隆起し、
丹沢から江の島を通り三浦半島、房総半島まで続く長い山脈の
ようになったのです。その後、葉山層は削られ、その上に新しい
地層が積りました。島の北側には、葉山層の上に積もった逗子層
が見られます。現在、藤沢付近では江の島付近にのみ葉山層が
露出しています。
岩屋も葉山層から出来ていて、多くの断層や細かいひび割れが
入り外観からは堆積した面がはっきりしない地層です。
江の島は、度々隆起を繰り返し、島が海面に姿を表したのは
およそ7〜8万年前の事と考えられています。
----------------------(案内板より)
蝋燭の灯りを受け取って進みましょう。

暗闇の中、写真を撮るのは難しいですね。
うまく撮れているものだけアップしていきます。
まずは分岐している道の左側から順に…

様々な像が並んでいます。
とぐろを巻いているのは見たまま、蛇ですね。



『富士山に通じる穴』があるが、はてさて……
そういえば「富士山の人穴からも、江の島に通じる穴がある」
という言い伝えがあったような。オマケとして人穴へ行った時の
過去ログを貼っておきますね。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-979.html

富士山〜江の島までどんだけ距離が…というツッコミは野暮。
本当かどうかさておいて、こういうのはある意味ロマンよね。
歴史ミステリーというかなんというか。
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この岩屋は、昔から富士山の氷穴につながっているといわれて
きました。奥から吹いてくる風は…。
----------------------(案内板より)
『日蓮の寝姿石』。
実際に見ると、もっと人が寝ている感じに見えたんだけど…
何だかワケのわからない写真になってしまったぞ。
暗くてうまく撮れずスミマセン。(^ω^;)

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この石の形は、波の力で自然に出来たものですが、
古くから日蓮上人の寝姿と言われてきました。
----------------------(案内板より)
分岐点に戻り、今度は右手に進みます。



一番奥が『江島神社発祥の場所』です。
「全てはここから始まった!」みたいな場所って大好き。
なんかワクワクしてこない?


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ここは、『江島神社』発祥の場所で、欽明天皇13年(552年)
にこの地に鎮座されました。右側の狛犬は、子供に乳を与えて
いるもので大変めずらしい狛犬です。
----------------------(案内板より)
元来た道に戻りましょう。


蝋燭を返却して、第二岩屋に向かいます。



『亀石』が見えるそうなのですが…
探したけれどどこにあるのかよくわからなかったです。
(満潮の時は見えないとありました)

★第二岩屋の記事へ続く!
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