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2014年05月10日 (土) | 編集 |
2014.5.6参拝
三峯神社・寶登山神社・秩父神社で『秩父三社』と言われています。
せっかく秩父まで来たのならココも参拝しておかねばなるまい。
つーか、ここまで来て行かないのは勿体無いでしょ。

※アニメ『あの花』については後で触れるから待ってて下さいw

この日のコースについてはこちら。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-188.html

20140506_秩父神社_001

秩父神社
http://www.chichibu-jinja.or.jp
御祭神:八意思兼命、知知夫彦命、天之御中主神
合祀:秩父宮雍仁親王
---------------------------------
 秩父神社のご創建は、平安初期の典籍『先代旧事紀-国造本紀-』
によれば、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された
八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに
始まるとされており、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として
現在に至っています。
 元慶2年(878年)には神階正四位下に進み、延長5年(927年)に編算
された『延喜式』にも掲載されるなど、関東でも屈指の古社のひとつに
数えられています。また、中世以降は関東武士団の源流、
平良文を祖とする秩父平氏が奉じる妙見信仰と習合し、長く秩父妙見宮
として隆盛を極めましたが、明治の神仏判然令により秩父神社の旧社名
に復しました。


---------------(秩父神社公式サイトより一部抜粋)

下の写真は神社の御神門。

20140506_秩父神社_002

こちらは、秩父神社の拝殿。
有名な神社なだけに参拝者はそこそこ居ました。

20140506_秩父神社_003

秩父神社の社殿にも、大層立派な彫刻が。
取り敢えず目立った物だけをアップしていきますね。

『子宝・子育ての虎』
当時の狩野派の流れを汲み母虎があえて豹柄で描かれたこの彫刻は、
子育ての大事さを名工が彫刻に込めて表現したものだそうです。
彫刻の下にはこんな一文がありましたので載せておきます。
これらの心得が出来ていない親が最近は多くて困りますよね。
動物にだって出来るんですから、人間に出来なきゃおかしいでしょ。

■親の心得---------------
赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな
子供には眼を離すな 若者には心を離すな
            (秩父神社)
--------------------


20140506_秩父神社_004

『お元気三猿』(以下は案内板より一部抜粋)
三猿といえば日光東照宮が有名ですが、同じ徳川ゆかりの御社である
にも拘らず、当社の三猿は日光と全く違った表情をしています。
日光が古来の庚申信仰にちなんで「見ざる・言わざる・聞かざる」
なのに対し、当社の三猿は「よく見・よく聞いて・よく話そう」
ということで、現代の情報化社会にふさわしく俗に“お元気三猿”として
皆様に親しまれています。


20140506_秩父神社_005

「見ちゃうよー、聞いちゃうよー、喋っちゃうよー」
っていうお猿さんが存在したとは驚き。
恥ずかしながら、秩父神社に来て初めて知りました。

この他に『北辰の梟』や『つなぎの龍』の彫刻も。
この辺は各自で検索してみて欲しい。


神社の御本殿裏手側にまわると『天神地祇社』という境内社がございます。
「天神地祇」とは「天神=天津神」「地祇=国津神・国土の神」で、
天津神と国津神全ての神々の事を指します。(記事:©SERUNA)

20140506_秩父神社_006

---------------------------------
 平安時代から中世にかけて、朝廷の「二十二社」奉幣制度と共に、
全国の各国毎に「一ノ宮」「総社」の運営、祭祀の尊重が図られるように
なりました。かつ て秩父地方は、知知夫国として独立した存在でありまし
たが、その当時には既に武蔵国に属しており、現在の東京都府中市に鎮座
致します大国魂神社(別称 六所宮)が武蔵国の総社とされ、
その第四ノ宮に当社のご祭神が奉祀されました。
 古くから当神社の境内社の一つとされて参りましたこの天神地祇社は、
全国の一ノ宮(計75座)をお祀りしています。これほど多くの一ノ宮の
神々を、境内社としてお祀りしている事例は全国的にも珍しいものと思い
ます。

 何故、このような形でお祀りされたのかは定かではありませんが、
一説によると当社のご祭神である八意思金命が多くの神々の意見を纏め
られ、折々のご聖断を下される神様として古典神話の中で活躍されている
ことから、たくさんの一ノ宮の神様がお祀りされたとも云われています。
ともあれ、これも秩父の歴史風土に深く根差した独自の信仰の表れである
と云えるかもしれません。
 この天神地祇社それぞれのご神前にお参りすることによって、
合せて全国の一ノ宮を遥拝することになりますので、ご案内申上げます。


-----------------(天神地祇社 案内板より抜粋)

★その2に続く
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-198.html


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