東北の話になると、静岡の沿岸部で暮らす立場としては、
決して他人事ではいられないんですよね。
この話になると…というか震災当時にTVから映し出された津波
の映像を見た時からずっと「明日は我が身」という言葉が頭に。
いつ来るかわからない大地震には備えをして、ドンと構えている
つもりではいるけど、「いつかあれと同じものが来るかも…」
と思ってしまうと正直少し怖い。あの映像は「次のあなたの姿」
と言われているような気がするんですよね。
海から離れた場所でも油断はできず、
海の町に暮らす以上は目を背けてはいけない問題であり現実。
もし大地震が来たら…どんな風になるか想像は出来るけど、
どんな波が来るかは予想がつかない。どこに居ても何があっても
すぐ行動出来るよう、常に気持ちを張っているつもりではいる。
(=゚ω゚)「来たらどうする?」
SERUNA:「なるようになるさ、覚悟はできてる」
「311」は、東北に住む人にとっては昨日今日のような出来事。
遠く離れた場所に住む人間は対岸の火事だと忘れてしまっている
だろうけど、忘れてはいけないんです。
「もう7年?」違うよ「まだ7年」だよ。
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地震が来る度、どうしても思い出してしまいます。些細な地震でも、ギクリと身を固くしてしまいます。
同僚だった友人が女川町の出身で、当時「まあ大丈夫だろう」と高を括っていたのですね。と言うのも、この辺は以前から津波警報が頻繁に出されていて、当然ですがその度に避難しなきゃいけないような津波があったわけでは御座いませんでした。住人たちの警戒心がほとんど失われていたのですね。狼少年的な、と言っていいのか分かりませんが。
ところが、蓋を開けてみると御家族のほとんどを失ってしまいました。唯一、仙台に嫁いでいた妹さんの一人は難を逃れ、二人で事後処理に追われていたようです。色々と、生々しい話を聞かせて頂きました。
ボケてたら、一瞬で死ねますね。本当、明日は我が身と存じます。
( ̄^ ̄)ゞ☆
いつもコメント感謝♪
慣れっていうのは怖いもんですよね。
その「どうせたいしたことない」という過信から命を落とした人も
大勢居そうな感じがします。「のんびり避難すればいいだろ」
「あー、ちょっと忘れ物取りに戻るわ」という小さな油断とか。
そういえばあの当時は、こちらの方も揺れたんですよね。
いつもと違う変な揺れで「なんか変だね」ってTVつけて見てたら
シャレにならない映像(警戒レベルも今まで見た事がない表示で)。
「おいおい流石にコレはマズイぞ。避難したほうがよくね?」
って家を出たら、地震なんて屁でもねぇという顔して歩く人たち。
テレビの画面からは非日常の現実、家の外では日常の現実。
何だかとっても妙な感じに襲われたのを憶えてます。
静岡も地震に慣れっこなところがあり、ある意味怖いんですよね。
東北の震災以降こちらでも津波訓練ってのを始めたんですけど、
確か、最初の参加率がいまひとつだった感じ。
危機感ない奴はマジで死ぬぞ!って叫びたいところですわ。